大きな勾配天井と大開口が
家族を心地よく包む平屋の家。

勾配天井は木目調に、梁は黒にして大空間を引き締めるアクセントに。キッチンからはLD全体はもちろん、テラスや庭まで見渡せて開放的。

天井面には照明を設けずすっきりと。窓際の下り天井に間接照明を組み込み、穏やかなあかりで雰囲気よく演出。

北向きのLDKながらも、大開口を設けたことでやわらかな光を室内に取り込めます。お向かいのご実家との間にある庭は、お子さまたちの遊び場。室内からも目が届いて安心です。

黒でまとめたオープンキッチン。パントリーにすべての家電を収めて、すっきりと美しいコーナーに。「作業スペースが広いので、子どもと一緒に料理を楽しめるようになりました」と奥さま。

テレビを掛けた壁はタイル張りにして、シックなアクセントに。壁はあえて高さを抑えて、視線が抜けるように設計。コーナーに配置した窓と相まって、空間の広がりを感じられます。

淡いグレーのクロスで落ち着いた雰囲気の主寝室。一角をゆるやかに仕切ってご主人の書斎コーナーに。L字のカウンターを造作して使いやすく。

中央にある廊下収納の左右に扉を配置した子ども室。かわいらしい花柄のクロスで明るいインテリアに。現在はひとつながりのキッズルームとして使用していますが、将来的には2室に区切ることができるよう窓や収納を2カ所ずつ設けています。

シンプルながらも段違い屋根や凹凸のあるフォルムが印象的な外観。シックな色味のキラテックタイルが、邸宅感を醸し出します。