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外構計画のデザイン戦略(後編)

賃貸住宅経営
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外構計画の
デザイン戦略
(後編)

安定した賃貸住宅経営に欠かせない、ご入居者さま満足度の向上に向けての外構計画特集、後編です。
長く安心してお住まいいただける「心遣い」をテーマに、4つの設計配慮ポイントをご紹介します。

安全性(動線・夜間の安全確保)

歩車分離をはじめ、スロープを設けたり、足元を見やすく
照らしたり、スムーズに移動できる安全性への配慮は
すべての世代の入居者さまに安心感をもたらします。

Safety 安全性の配慮を求める賃貸物件の入居者は89.9%
※賃貸入居者の集合住宅外構の意識に関するオンライン調査より 本調査対象者1,030名/2024年5月 当社調べ
夜間の段差を見やすく
明るさで安全確保
歩車分離のゾーニング
スロープを設ける

計画のヒント ファミリー世帯におすすめ 飛び出しにくいアプローチ

通路に向かってクランクがあることで、子どもが車道に直接飛び出しにくい計画になります。

セキュリティ(防犯配慮)

セキュリティへの備えは男女を問わず重要視される
ポイントです。防犯カメラの設置やオートロック、
明るさ・見通しの確保からの侵入抑止効果も考慮します。

Security セキュリティの配慮を求める賃貸物件の入居者は93.7%
※賃貸入居者の集合住宅外構の意識に関するオンライン調査より 本調査対象者1,030名/2024年5月 当社調べ
オートロックシステムの導入
防犯カメラの設置
明るくして防犯性アップ

計画のヒント

敷地と道路との関係や、
周辺環境とのバランスを考え、
適切な外構計画を検討します。

適切に管理された植栽

適切に管理された植栽があることで
侵入されづらくなり、防犯性が高まります。

視線が通る

オープンな外構は見通しがよく周辺地域の
人の目も届くため侵入しづらくなります。

音の鳴る玉砂利

隣地との間に音が鳴る玉砂利を敷くことで侵入防止に効果的です。

プライバシーの確保

道路から住戸、エントランスの視線を遮ったり、
ポストや郵便受けの露出を避けるなど
プライバシーが確保されている物件は入居者の安心感につながります。
また、塀は強風からも身を守ることにもつながります。

Privacy プライバシーの配慮を求める賃貸物件の入居者は89.8%
※賃貸入居者の集合住宅外構の意識に関するオンライン調査より 本調査対象者1,030名/2024年5月 当社調べ
個人情報がある場所は適度に隠す
夜間の住戸の視線を遮る
道路からの視線を遮る
駐輪場の参考事例

屋根を設けることで自転車にあたる雨の量や直射日光を少なくできるため、自転車の寿命を⻑くしたり、汚れにくくなることに繋がります。また、フェンスやブロックで駐輪場を囲んで目隠しをすることで建物の美観を損ねないように配慮することができるとともに、自転車の盗難防止にもつながります。さらに、サイクルスタンドを設置することで整然とした駐輪場になります。

コミュニティの維持

ゴミストッカーはごみの分別を促し、
入居者がお互い気持ちよく使える工夫の一つです。
同時に周辺が清潔に保たれることで火災対策にもつながります。
また、コミュニティスペースを広めにとることで
日常の挨拶、災害時に避難しやすい動線にもつながります。

Community コミュニティ維持の配慮を求める賃貸物件の入居者は93.1%
※賃貸入居者の集合住宅外構の意識に関するオンライン調査より 本調査対象者1,030名/2024年5月 当社調べ
分別しやすいゴミストッカーを計画する
余裕のあるスペースをとる
通路を広めにとる

計画のヒントコミュニティの醸成は災害対策にもつながります。

ペット共生賃貸のドッグラン、足洗い場やコミュニティベンチの設置、昔からあった井戸の再活用など入居者が集まれる場所を作ることでコミュニティの意識が高まります。

外構計画のデザイン戦略(前編)では、
住みたくなる「佇まい」についての
アイディア&ヒントを
ご紹介しています。

外構計画の
デザイン戦略(前編)はこちら

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