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使いやすい洗面所の間取りとは?適切な広さや収納の工夫、おしゃれにするポイントとともに紹介

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【目次】

洗面所の間取りを考える際には、後悔しないためのポイントを押さえておくことが重要です。本記事では、使いやすい洗面所の間取りを紹介します。さまざまなアイデアを駆使し、自分にとって使いやすく、おしゃれな洗面所を手に入れましょう。

洗面所の基本的な配置と間取りのポイント

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洗面所の基本的な配置と間取りのポイントを押さえておくことは、快適な生活空間の実現に欠かせません。毎日の生活がスムーズに行えるよう、慎重に計画し理想的な洗面所をつくり上げましょう。

洗面所に必要な広さ

洗面所は、2帖から3帖程度の広さが理想的ですが、家族の人数やライフスタイルに応じて調整が必要です。広さが限られている場合でも、洗面台や洗濯機、収納スペースを効率良く配置することで使い勝手の良い洗面所を実現できます。ランドリースペースの機能も持たせる場合、3帖以上の広さが必要です。回遊動線の一部に洗面所を組み込む場合も、少し広めの床面積が必要になります。

収納スペースの工夫と配置

洗面所の収納スペースは、工夫や配置次第で使い勝手が大きく変わります。収納は洗面台の下部だけでなく、壁面や天井近くのスペースも積極的に活用しましょう。壁面に設けた棚やキャビネットは、タオルや日用品をすっきりと整理できるメリットがあります。また吊り戸棚は、スペースを有効利用しながら収納量を増やすことが可能です。洗面所の配置については、動線も考慮することが重要です。洗面台の近くの収納は歯ブラシや化粧品などの小物類がすぐに取り出せます。そのほか洗濯機の周りには洗剤や洗濯カゴを収納するスペースを設けると、家事がスムーズにこなせます。

家全体の動線

家全体の動線を考慮したうえで洗面所の配置を決定すると、日々の生活の中で効率よく動くことができます。たとえば洗面所を玄関近くに配置することで、外から帰宅した際にすぐに手洗いやうがいができます。また寝室とバスルームの間に洗面所を配置すれば、朝や夜の身支度がスムーズにおこなえるでしょう。このように、家族全員が使いやすい位置に洗面所を設置することが重要です。

窓と換気でカビや湿気対策

窓を設けて採光を確保し、明るく清潔感のある空間をつくりましょう。換気もスムーズにおこなわれるため、湿気や嫌なニオイを効果的に排除できます。特に湿気の多い洗面所は、カビの発生リスクが高いため、適切な換気は必須です。
窓が取り付けられない場合、換気扇を効果的に設置することで十分な換気を確保できます。洗面所は湿気がたまりやすく、カビの発生リスクが高い場所です。そのため防カビ効果のある壁材や床材を選ぶこともおすすめです。

プライバシーに配慮した窓

プライバシーに配慮した窓としては、すりガラスや曇りガラス、ルーバー窓の採用や、カーテンやブラインドの使用があります。
また窓の位置を工夫することで、外からの視線を避けることも可能です。たとえば、高い位置に窓を設置したり隣家との間に目隠しフェンスや植栽を配置したりすることで、プライバシーを確保しつつ快適な室内環境を実現することができます。

洗面所に必要な電源コンセントの設置

洗面所は電化製品の使用頻度が多い場所です。安全かつ効率的に使用するために、適切な位置に電源コンセントを配置することが大切です。洗濯機や乾燥機の専用電源コンセントのほか、ドライヤーや電動歯ブラシなどの小型電化製品のためにも、洗面台の近くにコンセントを配置しましょう。
洗面台の左右に複数のコンセントを設けておくと、複数の機器を同時に使用する際にも便利です。また電源コンセントは水気の多い場所に設置されるため、防水対策も忘れずにおこないましょう。

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おしゃれで使いやすい洗面所の間取り実例

ここでは、おしゃれで使いやすい洗面所の間取り実例を紹介します。

2階の階段ホールを有効活用した洗面所の間取り

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2階の階段ホールには、有効活用したランドリースペースを設置しました。造作したカウンターは、洗濯物を畳んだりアイロンを掛けたりと活躍しており、バルコニーともつながり洗濯動線がスムーズです。また1階の玄関からは、洗面室やパントリーを通ってキッチンへとつながる効率の良い動線を実現しました。

2階の階段ホールを有効活用した洗面所の間取りの建築実例を見る

黒いカウンターとタイルを合わせた、シックな洗面所の間取り

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「おしゃれな家にしたい」と希望され、ご夫妻の好みを詰め込んだ建築実例です。 黒いカウンターと黒を基調としたタイルを合わせた洗面化粧台は、シックでおしゃれな印象です。

黒いカウンターとタイルを合わせた、シックな洗面所の間取りの建築実例を見る

カウンタータイプの広いカフェ風洗面所の間取り

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広い敷地を活かすために平屋を選んだ建築実例です。洗面台は広さのあるカウンタータイプを設置し、大きな鏡や間接照明、モザイクタイルでカフェ風のイメージに仕上げました。

カウンタータイプの広いカフェ風洗面所の間取りの建築実例を見る

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後悔しない!使いやすい洗面所の間取りのヒント

洗面所のレイアウトは、日常生活を快適にするために重要な要素です。家族全員が使いやすいデザインを取り入れて、後悔の少ない洗面所をつくり上げましょう。 

洗面所の広さと収納のバランス

洗面所の広さと収納のバランスは、使い勝手の良い空間をつくる上で重要です。狭小住宅で広さが不足している場合でも、収納を工夫することで効率的な空間利用ができます。逆に広さがあっても収納スペースが不足していると、物が散らかりやすくなりますので注意しましょう。

収納の工夫としては、洗面台下のキャビネットや壁面収納を活用することで、タオルや洗剤などの日用品をすっきりと整理できます。ウォールシェルフや引き出し付きの鏡など、多機能な収納アイテムを取り入れるとよいでしょう。また、オープンシェルフを設置して見せる収納を取り入れると、デザイン性も高まります。 

洗濯機の配置と使いやすい動線

洗濯機の配置は、洗面所の使い勝手を左右する重要なポイントです。適切な配置を考えることで、家事効率が大幅に向上します。
たとえば洗面台のすぐ近くに洗濯機を配置すると、洗濯物の移動がスムーズにおこなえます。さらに洗濯機の上部や側面に収納スペースを設けることで、洗剤や柔軟剤の収納にも便利です。

家事動線も考慮しましょう。洗濯物を取り出してすぐに干す場所に持っていけるように、ランドリールームやバルコニーへのアクセスを容易にする配置がおすすめです。

玄関や廊下を活用した洗面所の配置

玄関や廊下を活用した洗面所の配置は、限られたスペースを有効に使うための一つの方法です。玄関そばに小さな洗面所を設けることで手洗い・うがい・身だしなみのチェックが簡単になります。廊下を活用する場合は洗面所との間に仕切りを設置し、プライバシーを確保することも重要です。収納スペースも廊下の一部を活用し、ウォールシェルフやキャビネットを配置することで、必要な物をすぐに手に取れるように工夫できます。 

ランドリールームの効率的な配置

ランドリールームの効率的な配置を考える際には、家事動線に配慮しましょう。洗濯機や乾燥機を設置する場所は、バスルームの近くに配置すると洗濯物の移動がスムーズになり、家事の負担を軽減できます。
また収納スペースを十分に確保し、洗剤や洗濯物を整理整頓しやすくすることも大切です。ランドリールームの広さや配置は、家庭のライフスタイルやスペースに応じてカスタマイズするようにしましょう。

ランドリールームで家事動線を短く!間取りを考えるポイントは?について詳しくはこちら

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モダンでおしゃれなデザインの洗面所をつくるコツ

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モダンでおしゃれなデザインの洗面所は、シンプルながら洗練された雰囲気をもち居心地のよい空間になります。毎日の生活が楽しくなるようなモダンでおしゃれな洗面所をつくるコツを紹介します。

色合いをそろえる

色合いをそろえるためには、基本となるカラーパレットを決めることが重要です。カラーパレットは主に使いたい色を3〜5色程度選び、その色を基準に他の色を選んでいきます。
次に、選んだ色を部屋全体にバランスよく配置することが大切です。たとえば、壁や床、家具などの大きな面積にはベースカラーを使用し、アクセントとして小物などにサブカラーを取り入れます。また色のトーンを統一することで、全体の調和が取れた空間をつくれます。

生活感を隠す

洗面所は毎日の生活で使うものが多く、片付けにくい場所です。収納のポイントは、使用頻度やアイテムの大きさによって場所を決め、定位置を決めることです。生活感を極力隠すことで、清潔感のあるおしゃれな洗面所を保てます。
たとえば歯ブラシや洗顔料など生活感が出やすいものは、扉付きの収納やバスケットを活用して隠しましょう。一方シャンプーボトルやソープディッシュなど毎日使うものは、色やデザインを統一して見せる収納にすることでおしゃれな空間になります。

素材を工夫する

洗面台の素材選びは、洗面所の雰囲気を大きく左右します。温かみのある空間には木製の洗面台、清潔感のある空間にはホーロー製の洗面台などがおすすめです。木材とタイルを組み合わせるなど、異なる素材を組み合わせると、より個性的な空間をつくることができます。
また素材の色や質感の組み合わせ方によって、違う印象を与えます。たとえば木製の洗面台に白いタイルを合わせると、ナチュラルで清潔感のある空間に仕上がります。そのほか黒色のタイルと合わせれば、モダンでスタイリッシュな空間に仕上がります。

洗面ボウルの選びを工夫する

洗面ボウルはサイズと形状、素材など、さまざまなポイントを考慮しましょう。洗面スペースの広さに合わせて、適切なサイズと形状の洗面ボウルを選ぶことが重要です。また陶器やガラス、ステンレスなど、素材によって見た目や手入れのしやすさが異なります。
そのほか洗面ボウルのデザインは、バスルーム全体の雰囲気に大きく影響しますので他の設備やインテリアとの調和を考えましょう。水跳ねがしにくい深さのあるボウルを選ぶと、より使い勝手がよくなるでしょう。

照明にこだわる

洗面所照明は単なる照明器具ではなく、快適な空間づくりに重要な役割を果たします。洗面台の前では天井照明だけでなく鏡周りに照明を設置することで、影ができにくくメイクや髭剃りなどの作業がしやすくなります。鏡の下に間接照明を設けると、グッとおしゃれ度がアップするでしょう。
照明の色温度も重要で、作業に集中したい鏡周りには昼白色がおすすめです。

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おしゃれで使いやすい洗面所の間取りで快適に過ごそう

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おしゃれで使いやすい洗面所を実現するためには、機能性とデザインのバランスが重要です。収納スペースを十分に確保し、照明にもこだわりましょう。デザイン面ではタイルや壁紙、洗面ボウルの素材や色を工夫することで、おしゃれな空間を演出できます。全体のコーディネートを統一して、好みで使いやすい洗面所を実現しましょう。

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