住まいづくり・住まい探しの情報ガイド

オーナーさま専用サイト

お役立ちコラム

パナソニック ホームズ トップ > コラム一覧 > 「ヌック」のある間取りとは?メリット・デメリットや家に取り入れる際のポイントを紹介

「ヌック」のある間取りとは?メリット・デメリットや家に取り入れる際のポイントを紹介

リライト:ヌックとは①.jpg

【目次】

ヌックとは、もともとスコットランドの「ヌーク」が語源とされ、暖炉のそばに設けられた腰掛けや落ち着けるスペースを意味していました。近年では居室の隅や階段下など、家の中で一息つける場所として人気を集めています。
本記事では、ヌックのメリット・デメリット、レイアウトの実例を解説します。ヌックを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 

<この記事はこんな人におすすめ>

  • ヌックってなに?どのような空間か具体的にイメージできていない方
  • ヌックを取り入れたいけれど、使わなくなる?狭く感じないか不安な方
  • リビングの一角や階段下は使える?デッドスペースの活用方法を知りたい方

<この記事のまとめ>

  • ヌックは家族とつながりながら個の時間を確保できる空間である
  • デッドスペースを活用できる一方、費用や面積面での注意点もある
  • 失敗しないためには、用途の明確化と空間バランスを意識した設計が重要

ヌックとは

RE00773-04.jpg

ヌックとは「小ぢんまりとした居心地の良い空間」を指す言葉です。ヌックは家族が同じ空間にいながら、プライベートな時間をもつことが可能です。リビングでテレビを観ている間に、ヌックで読書や仕事をするなど、互いに気配を感じつつも各々の世界が広がります。
通常の間取りでは、デッドスペースとされるような狭い部分や角を有効に活用できる点も見逃せません。間取りの中で無駄を排除し、効率的にスペースを使えるため家全体の居心地が良くなります。

1.png

ヌックのメリット

ここでは、ヌックのメリットを解説します。

家族とつながりながらも自分の時間を楽しめる

ヌックをリビングに設けると、家族とつながりながらも一人の時間を楽しむことができます。
たとえば家族がリビングで映画を見ているとき、別のスペースで読書や趣味に集中することが可能です。適度に区切られたヌックによって、リビング全体が持つ家族同士のつながりを保ちながら、個々が独立した時間も大切にできます。家の中で「ひとりの時間」が得られることは、ストレスの軽減にもつながるでしょう。

デッドスペースの活用ができる

ヌックは、住宅の間取りにおけるデッドスペースを有効活用する手段として極めて有用です。たとえば廊下の一角や階段下など、通常は無駄になりがちなスペースを、ヌックとして活用できます。デッドスペースを活用して、より豊かな居住空間をつくることができるのが魅力です。家の中のどこにでも設置できるため、間取りの制約に左右されず個性的な住まいを実現できるでしょう。

限られた土地でも理想を叶える!狭小住宅の間取りアイデアと設計テクニックについて詳しくはこちら 

狭小住宅の間取り実例3選!限られた空間を活用するための秘訣について詳しくはこちら

遊び場や仕事などさまざまな使い方ができる

ヌックは、住宅の中でさまざまな用途に用いることができます。リラックスして読書を楽しむ場所や、子どもたちの遊び場、仕事をするためのスペースとしても利用可能です。間取りの工夫次第で、家族それぞれのニーズに合わせることもでき生活の質が向上します。

注文住宅でこだわりのポイントは?失敗しないための考え方も解説について詳しくはこちら

1.png

ヌックのデメリット

ここでは、ヌックのデメリットについて解説します。

費用がかかる

ヌックの設置や改築には、一定の費用がかかります。住宅のサイズや設計によっても異なりますが、一般的には追加の建築コストが発生することが避けられません。特に既存の住宅の間取りに新たにヌックを追加する場合、工事の内容が複雑化することも多く、結果として総費用が増加する可能性があります。予算内で満足のいく仕上がりにするためには、計画的な資金計画が必要です。

注文住宅の予算相場はどのくらいになる?費用の内訳と予算の決め方を解説について詳しくはこちら

面積を占有する

小さな住宅や空間においては、ヌックを設置したことにより、他の居住スペースを圧迫する可能性があります。
たとえばリビングの一角にヌックを設けると、その分だけ他の使い方ができる場所が減少してしまいます。住宅のサイズや家族構成に応じて、どのくらいのスペースをヌックに割くべきか、よく検討することが必要です。

活用しきれない可能性もある

建築段階で魅力的だと思って設置したヌックでも、実際にはあまり使われない空間になってしまうリスクがあります。家族構成の変化や生活スタイルが変わると、ヌックが単なる物置と化すことも珍しくありません。このような状態になると住宅のデザイン面でも機能面でも無駄が生じてしまうため、最初の段階で具体的なニーズをしっかり把握し今後の利用予定を考慮した設計が望ましいでしょう。 

ヌックの具体的な設置場所 

先述した通り、ヌックを設置する場所としておすすめなのは、デッドスペースですがライフスタイルに合わせて以下のような設置場所を検討するとよいでしょう。

  • リビングの一角
  • 階段下のスペース
  • 廊下やホールの一部
  • 寝室や子ども部屋の一角
  • 窓際や出窓周り

ヌックは、家の中に余白や奥行きを生み出す空間として、さまざまな場所に設けることができます。なかでもリビングの一角に設置すれば、家族と同じ空間にいながらも、読書や趣味に集中できる居場所になるでしょう。

また、階段下や廊下など、通常は使い道に困りがちなスペースも、ヌックとして活用することで住まいの満足度を高めることが可能です。設置場所によって得られる雰囲気や使い方は異なるため、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

階段の途中につくる「スキップフロア」とは?設置のメリット・デメリットについて解説!について詳しくはこちら

1.png

おしゃれなヌックのある建築実例3選

ここからは、おしゃれで使い勝手の良いヌックのある建築実例を3つ紹介します。ヌックを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

優しい照明でくつろげる小上がりのヌック

SU00279-07.jpg

3階のLDKと緩やかにつながる階段ホールの一角を小上がりにして、居心地の良いスペース「ヌック」を設けました。

横になってくつろいだり集中して読書をしたりと、思い思いに過ごせる居場所はご家族にも好評です。

優しい照明でくつろげる小上がりのヌックのある建築実例を見る

子どもの気配を感じながら仕事ができるヌック

SU00262-07.jpg

リビングの一角に書斎を設け、子どもの気配を感じながら在宅ワークができる建築実例です。家族の気配を感じながら安心して仕事ができるので、仕事やちょっとした作業、読書などもしやすいのが特徴です。

またリビングだけでなく、2階廊下にも同様に作業ができるヌックを設けました。

子どもの気配を感じながら仕事ができるヌックのある建築実例を見る

LDKの一角を腰壁で囲った開放感のあるヌック

SU00295-07.jpg

腰壁で適度に空間を区切った開放感のあるヌックの建築実例です。L字の壁で囲われたスペースは同じLDKにあるのにもかかわらず、手元をカウンターで遮っているため集中できる空間を実現しました。

家族の声を聞き、周りとの会話もしやすい開放感のあるヌックでテレワークもはかどります。

LDKの一角を腰壁で囲った開放感のあるヌックのある建築実例を見る

1.png

家にヌックを取り入れる際のポイント

photo_l05.jpg

ここからは、家にヌックを取り入れる際のポイントを説明します。ヌックを取り入れたいけれど、どのような間取りにするべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

具体的な目的や過ごし方をイメージする

ヌックを設計する際には、具体的な過ごし方や利用目的をイメージしておくことが重要です。使用用途をイメージしておくことで、建築段階での設計がスムーズになります。読書や趣味を楽しむためのスペース、子ども室の一部として遊び場所にするなど、用途によって必要な広さや家具が異なるでしょう。

間取りごとにメリハリをつける

ヌックを家の間取りに取り入れる際には、日常的に使用する場所と、ヌックを明確に区分けすることで、用途ごとの雰囲気を作り出すことができます。
たとえばヌックを少し高めに設計し、周囲よりもわかりやすく目立つようにすることで、特別な場所であることを示すことができます。このように、間取り全体の調和を考えながら、それぞれのスペースが持つ目的を明確にすることで、より心地よく過ごせる住宅をつくることができるのです。

小さくて落ち着けるスペースにする

ヌックの大きな特徴は、適度な広さによって得られる落ち着き感です。広すぎる空間ではなく、小さくても居心地の良いスペースを意識して設計を進めるとよいでしょう。
住宅の一部としてのヌックは、個人がリラックスし、自分だけの時間をもつための場所です。スペースの配慮以外にも、シンプルで機能的なデザインを選び、心地良い空間づくりを心がけましょう。 

【実例付き】落ち着く家の特徴や間取り・内装の工夫を紹介について詳しくはこちら 

照明で雰囲気を作り出す

照明は、ヌックの雰囲気を大きく左右する重要な要素となります。たとえばリビングとのつながりを感じつつも、ヌックには柔らかい光を取り入れることでリラックスできる雰囲気を作り出せます。居心地の良い空間にするためにも、間接照明や小型のランプを配置して温かみのある空間を作りましょう。

【注文住宅】おしゃれな照明計画にするためには?ホテルライクな家にするための決め方を紹介について詳しくはこちら

間接照明でおしゃれなリビングに!魅力や配置方法を解説について詳しくはこちら

1.png

ヌックを取り入れて理想の家づくりを

plan_2-4.jpg

ヌックは、家族とつながりながらも個の時間を楽しむことができ、デッドスペースを活用できるメリットがあります。一方で、費用や面積を占有するデメリットもあります。
本記事を参考にデメリットを考慮しつつヌックを取り入れて、理想の家づくりを実現してください。

パナソニック ホームズは、住んでからの安心と快適さを重視した家づくりが特長です。

① 全館空調(エアロハス):家全体の温度・湿度・空気を整え、部屋ごとの温度差が少ない快適な空気環境を実現。

②耐震性:繰り返す地震に備えた独自の耐震構造と、万一の際も暮らしを支える長期安心保障。

③ 家事楽な間取り:毎日の家事がしやすい動線設計で暮らしの負担を軽減。

住まいの快適さをぜひ実際の展示場・モデルハウスでご体感ください。

パナソニック ホームズの【注文住宅】についてはこちら

パナソニック ホームズの【展示場】についてはこちら

1.png

ヌックに関するよくある質問

ヌックとはどういう意味ですか?

ヌックとは、住宅内の小さなスペースやコーナーを指す言葉です。ヌックは、家の中にちょっとしたプライベート空間を作り出し、居心地の良い雰囲気を提供するための工夫として人気があります。

ヌックは何のためにありますか?

ヌックは、家の中に設けられる小さな隠れ家的なスペースで、リラックスや読書、趣味の時間を過ごすための場所として利用されます。家族の共有スペースとは異なり、個人の時間を楽しむためのプライベートな空間として設計されることが多いです。また、ヌックは限られたスペースを有効活用するための工夫としても人気があり、窓辺や階段下などにつくられることが一般的です。

ヌックのメリットは何ですか?

ヌックは、リラックスしたり趣味に没頭したりするためのプライベートな空間を提供します。限られたスペースを有効活用できるため、狭い家でも快適な居場所を確保することができます。デザイン次第で、インテリアのアクセントとしても機能し、家全体の雰囲気をより豊かにすることができるでしょう。

ヌックは居室ですか?

ヌックは居室とは異なります。ヌックとは、家の中に設けられた小さなスペースやコーナーのことを指します。居室のように独立した部屋ではなく、リビングやダイニングの一角に設けられることが多く、家全体の雰囲気に溶け込むようにデザインされることが一般的です。

▼関連記事

限られた土地でも理想を叶える!狭小住宅の間取りアイデアと設計テクニック

狭小住宅の間取り実例3選!限られた空間を活用するための秘訣

注文住宅でこだわりのポイントは?失敗しないための考え方も解説

注文住宅の予算相場はどのくらいになる?費用の内訳と予算の決め方を解説

階段の途中につくる「スキップフロア」とは?設置のメリット・デメリットについて解説!

【実例付き】落ち着く家の特徴や間取り・内装の工夫を紹介

【注文住宅】おしゃれな照明計画にするためには?ホテルライクな家にするための決め方を紹介

間接照明でおしゃれなリビングに!魅力や配置方法を解説

1.png

シェアする

コラム検索

# ジャンル

# テーマ

新着コラム

パナソニックホームズ創業60周特設サイト いい毎日を、つなぐため。

公式SNS

パナソニック ホームズの事業紹介

注文住宅

分譲住宅・マンション

賃貸住宅経営

土地活用

リフォーム

中古住宅売買

企業情報

公式SNS

パナソニック ホームズは、未来志向のまちづくりと豊かな地域社会の実現を目指す
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(PLT)のグループ会社です。