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屋上のある家はなぜ後悔する?メリット・デメリットや成功実例を紹介

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【目次】

屋上付き住宅は多くの魅力をもつ一方で、後悔の声も聞かれます。メンテナンスの必要性やプライバシーの確保、さらには雨漏りや室温の上昇といった注意が必要な課題があるためです。そのため屋上付き住宅を検討している場合は、特徴や利点・欠点を理解しておくことが大切です。

そこで本記事では、屋上付き住宅の特徴やメリット・デメリットを紹介します。 屋上付き住宅を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。 

屋上のある家のメリット

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まず、屋上付き住宅のメリットについて解説します。

家族で楽しむ憩いの場として

屋上は家族のプライベート空間として使えます。

特に子どもがいる家庭では、遊び場として最適です。十分な安全性を確保することができれば、子どもが屋外で遊ぶ機会を増やすことができます。また大人にとっても、子どもを遊ばせながら自分の時間を楽しむことができるため、家族みんながゆっくり楽しめるスペースになるでしょう

広がる風景を一望できる

高所からの眺望も屋上の大きな魅力です。高い位置からその土地特有の景観や夜景を満喫できるのは屋上ならではのメリットです。

都会でビルの合間から見える自然や夜空の星々を見ながら、リラックスする時間は格別です。晴れた日には、屋上での家族の食事やティータイムがより一層楽しくなります。美しい景色を楽しみながら、クリエイティブな発想を刺激する場としても活用できるでしょう。

洗濯物を迅速に乾かせる

屋上は風通しが良く日当たりに恵まれているため、洗濯物を乾かすのに最適なスペースです。周囲の建物や樹木が少ない位置にある場合、日光を遮るものがないため、より乾きやすくなります

また、布団やシーツなど大きな洗濯物を干せるスペースも魅力です。また風で乾燥させることで、湿気やダニの繁殖を防ぐ効果も期待できます。

快適な屋上庭園の活用法

屋上はガーデニングスペースとしても活用できます。日常生活で手軽に植物を育てられ、緑を楽しめるほか、家庭菜園をつくって収穫の喜びも得られるのは魅力です。

緑化された屋上は熱を吸収し、周囲の温度を下げる効果も期待できるため、夏の暑さ対策としても効果的です

ガーデニングを通じて家族のコミュニーケーションが増えたり、自然と触れ合う機会が増えて教育的な効果も期待できます。 

【注文住宅】屋上のある家のメリット・デメリットとは?後悔しないポイントを紹介について詳しくはこちら

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屋上のある家で後悔しがちなデメリット

屋上付き住宅についてはメリットがある一方、後悔の声も聞かれます。屋上付き住宅に対する、よくある後悔ポイントについて解説します。 

建設費やメンテナンス費用の負担

屋上付き住宅は、建設費やメンテナンス費用が大きな負担となることがあります。初期費用が高い理由は、屋上にアクセスするための階段や部屋を設ける必要があるからです。

さらに屋上は定期的な防水工事や手すりの点検、ひび割れのチェックなど、様々なメンテナンスが必要になります。メンテナンス費用は、使用する素材や設備によって異なるため、事前に詳細を把握し将来の資金計画に組み込んでおくとよいでしょう。

プライバシーの確保が難しい

屋上は、周囲の建物からの視線を受けやすい場所でもあります。特に都市部で周囲に高いビルが多い場合、自宅の屋上の様子が丸見えになってしまうこともあるでしょう。そのため、プライバシーを十分に確保するための工夫が求められます。

屋上に植栽を施したり、目隠しのパネルを設置したりすることで、ある程度の対策が可能ですが、それでも完全なプライバシーを保つのは難しいかもしれません。設計する段階で、プライバシーをどのように確保するかを考えておきましょう。

外から視線を感じない家とは?プライバシーに配慮した間取りアイディアや工夫について詳しくはこちら

雨漏りのリスク

屋上は防水対策が重要な部分です。適切な施工が行われていなかったり、経年劣化が進行したりすると、雨漏りのリスクが増大します。防水シートや材質が適切でない場合、家の内部に水が侵入し、家全体の劣化を引き起こす恐れもあります。

雨漏りは発見が遅れるほど修復にかかるコストが増大するため、定期的なチェックが欠かせません。 

室温が上昇しやすい

夏場には屋上から熱が侵入し、室温が上がりやすくなります

室温を上げないようにするためには、屋上に緑を取り入れるなど温度調整を図る工夫が求められます。

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屋上のある注文住宅の建築実例

ここからは、屋上のある注文住宅の建築実例を紹介します。屋上のある注文住宅を検討の際に、ぜひ参考にしてください。

テラスや屋上で、集いが広がる二世帯住宅

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二世帯住宅で1階は親世帯、2階は子世帯に分かれており、それぞれ異なるインテリアで独自の空間を実現しています。屋上スペースや庭のテラスでは、二世帯みんなでアウトドアを楽しめ、バーベキューや星空観賞も可能です。また耐震性と快適性を備えており住宅性能が高いため、自然を感じながら安心して暮らせるのも魅力的です。

テラスや屋上で、集いが広がる二世帯住宅の建築実例を見る

洗練された空間でおもてなしを楽しむ3階建

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3階建てで1階に手芸サロン、2階はおもてなしのLDK、3階に寝室を配置し、それぞれのフロアに異なるインテリアテイストを採用しています。屋上には緑化された芝生があり、ドッグランやアウトドア気分のティータイムも楽しめる空間が広がっています。洗練された空間と上質な設備で、交流を楽しむ快適な暮らしを実現されています。 

洗練された空間でおもてなしを楽しむ3階建の建築実例を見る

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屋上を有効活用するためのアイデア

屋上スペースは、生活空間の一部として様々な用途に利用できます。屋上を有効活用することで、より充実したライフスタイルを実現できるでしょう。ここでは、屋上を有効活用するためのアイデアを紹介します。

アウトドアリビングを楽しむ

屋上はアウトドアリビングに適したスペースです。天気の良い日には、バーベキューやお茶会などを屋外で楽しめます。屋上にテーブルやパラソルを設置することで、より魅力的な空間になります。

また友人や家族を招く場合も、屋上のアウトドアリビングは大活躍するでしょう。夜に星を眺めながらの食事も、ロマンチックな体験です。

家庭菜園をつくる

家庭菜園を屋上につくることで、都市生活の中でも新鮮な野菜やハーブを育てる楽しさが得られます。小さなプランターなどを使用すれば、限られたスペースでも手軽にはじめられ季節によって育てる作物も変えることができます。

また、育てる過程で子どもたちにも自然の大切さや食育を学ばせることができ、家族とのコミュニケーションを深める機会にもなるでしょう。手に入れた新鮮な食材は、料理に活かすことでうれしさも倍増します。

リラクゼーションスペースの構築

屋上は癒しのスペースとしても最適です。リラクゼーションスペースとして、座り心地の良いチェアやクッションを配置し、穏やかな時間を過ごせる空間をつくれます。自然の音や太陽光を感じながら読書をしたり、静かに瞑想したりすることで、ストレス解消につながるでしょう。

さらに観葉植物や花などを取り入れると自然を感じる環境が整い、心の安らぎにもなります。 

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ポイントを押さえて後悔なく屋上を取り入れよう

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屋上付き住宅は、メンテナンスの必要性やプライバシーの問題、雨漏りリスクなどの懸念があります。一方で、家族の憩いの場や景観を楽しむスペースとして活用できるといった魅力もあるでしょう。そのほか洗濯物を干す場所や家庭菜園の設置にも適しており、生活の質を向上させる可能性があります。

屋上のある家を検討している方は、本記事を参考に屋上の特性を理解して、マイホーム計画をすすめましょう。

パナソニック ホームズの注文住宅について詳しくはこちら

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