住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2023年7月13日
パナソニック ホームズ株式会社の「くらし研究室」では、このたび、生活者の住まいにおける暮らしやすさの意識がコロナ禍のさなかと後※1でどう変化したのかについて、『住まいの暮らしやすさに関する調査』を2023年5月に実施、結果をまとめました。
同調査で、男女間の意識格差が最も顕著な項目は、「コロナ禍で増えた家事」でした。40歳代男性の78.0%が「コロナ禍前と変わらない」と回答した一方、40歳代女性の回答は46.0%に留まり、男性と女性では意識に大きな乖離が見られました。共働きが増え、男女関係ない家事参画が一般化した現代においても、家事の負担感では大きな性別差があると言えます。
一方で、住まいにおける暮らしやすさに寄与する要素は、コロナ禍のさなかと後で変わりはなく、「家事のしやすさ(家事動線等)」「収納」「間取りの可変性やメンテナンスのしやすさ」が重要視されていることが分かりました。
今回の調査から、コロナ禍を通して、家事については男女それぞれの意識に大きくギャップが生じた反面、「住まいの暮らしやすさに大きく影響する要素」については、コロナ禍に関係なく意識に変化はないことがあらためて確認できました。
当社の「くらし研究室」は、さまざまな調査を通して、家事の効率化の取組み「家事楽」※2やライフステージの変化に合わせて間取りを変えることができる「先読み設計」の考え方を長年にわたって研究してきました。今後も、時代の変化、生活者のくらし方や価値観の変化に合わせて「家事楽」・「先読み設計」の進化・拡充を図り、より良い住まいの提案に繋げてまいります。
※n=30未満は参考値として記載
日々の家事の負担を軽くするには?もっと便利な収納とは?様々な側面から住まいと暮らしについて調査・研究を実施しています。世の中やライフスタイルの変化の兆しを読み取り、暮らしのアイディアをカタチにする活動を続け、より良い住まいの提案に繋げていきます。
「くらし研究室」ホームページ
https://homes.panasonic.com/kurashi-lab/
https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/kajiraku/