住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
ワークス 026
ホームシアターやスタディコーナーを設け、家族それぞれ好きなことができるLDK。
オーナーさまのご要望は「家族が自然に集まり、それぞれが過ごす時間を大切にできる広く居心地の良い家」でした。そのため、2階全体をLDKとし、どこにいても家族の気配を感じられる空間としました。キッチンからフロア全体を見渡せ、家事をしながらお子さまの勉強の様子を見たり、リビングにいる家族と対話をしやすくし、さらに外とのつながりを持たせ、屋根付きバルコニーを屋外リビングとして活用できるようにしました。オーナーさまからは「理想どおりの素敵な空間ができました」と好評です。
1階のビルトインガレージは2台分をご要望されましたので、ガレージ内に柱の出ないゆとりのあるスペースを確保しました。また玄関の収納量確保のためにシューズインクロークをご提案。さらにガレージから玄関へ通じる扉をシューズインクロークに設置することで、玄関スペースをノイズがない広々とした空間にしました。ご夫婦それぞれの書斎や、将来のことも考えホームエレベータも設置。子ども部屋は成長に合わせてフレキシブルに間取り変更ができるように、可動間仕切収納を採用しています。
外観はスクエアなイメージを望まれておりましたので、窓を少なく、オーバーハングやタイルの貼り分けで浮遊感のあるデザインを強調。スリット窓からもれる光で夜の外観にアクセントを加えました。また、タイルの色もオーナーさまと打ち合わせを重ねて「壁で家の表情をつくる」ことに配慮しました。エントランスまわりはステップや門柱に大判の石を採用し建物のデザインとの調和を図りました。自転車置き場は外部からは目立たたないようにかつ利便性を考え玄関の近くに配置するなどの工夫を凝らしています。
隠す収納で、室内に統一感を持たせたスタイリッシュなダイニング・キッチン。
パントリーや家事コーナーへの動線に配慮した、落ち着いた木調のキッチン。
休日にはバーベキューも楽しめる、リビングから続く屋根付きバルコニー。
ビルトインガレージとつながる玄関奥のシューズインクローク。
ご夫婦それぞれの書斎は落ち着ける空間をデザイン。
可動間仕切収納で、部屋を2つにわけることができる子ども部屋。
タイルの表情が美しいスクエアな外観。
居心地の良さと機能的な動線をかなえた空間
