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ワークス 030

“開放”を生み出し、“解放”を感じる家

山の景色が楽しめ、吹抜けで視線を開放する広々としたリビング。

design concept

意識の軸を山に置き、キーワードは“かいほう”

奥さまのご実家が計画地の奥にあり、ここで家を建てたい、玄関の位置やアプローチの仕方をどうしたらいいのかというご相談から始まりました。多くのご要望の中から何をメインにするかを考えた時に、近くに山があり、良い景色なので山に意識の軸を置き、自然素材へのこだわりや吹抜け、中庭を希望するご夫婦の言葉から“かいほう”をキーワードに設定。狭いところから広いところへ出ることで開放を、時間短縮を図る動線を採用することで仕事や家事からの解放を感じられるプランを考えました。

視線の抜けと最短の動線で“開放”と“解放”を実現

今回のプランでは視線を誘導することで、“見せる&閉じる”空間づくりに工夫を凝らしました。山への視線の誘導では、ご要望の中庭ではなく、吹抜けを設けてテラスを配置し、玄関ホールやリビング、吹抜け上部の室内窓から視線の抜け=開放を演出。階段は壁に囲まれた閉じた空間とし、2階ホールに着いた時に広がりを感じられるようにしています。また、裏動線となる“ただいま動線”の採用により、充実した収納とキッチンの後ろに水まわりを集めて動線を最短にし、家事からのストレスや時間的な解放を叶えました。

外観はタイルと吹き付けを使い分けて素材感を演出

自然素材がお好きなオーナーさまからは、住宅メーカーらしさがない家にしたいというご要望もあり、外観についてはタイルと吹き付けを使い分けて素材感を出し、軒天井の木柄で木質感が得られるようにしました。アプローチは外壁をアイストップとして用い、玄関へ視線を誘導する方法で、オーナーさま宅とご実家の2世帯で分けています。ご主人のこだわりを反映したインテリアでは、オークと真鍮、ブラックをテーマに色味のバランスを一つひとつ考慮し、ご要望にお応えしています。

吹抜け上部の室内窓からも視線の抜けをつくり開放感を演出。

壁に囲まれた閉じた空間のリビング階段。

テラス横の植栽部分の庇をくり抜き、坪庭のような効果と空への視線を開放。

音をカットしながら視線は開放する室内窓は一本柱のスリットを採用。

玄関ホールの手洗い場からシューズインクロークを通り抜ける時短の“ただいま動線”を採用。

外壁をアイストップにし、自宅と実家のアプローチを分離。

タイルと吹き付けを使い分けることで素材感を出した印象的な外観。

視線の抜けが開放感を演出するのびやかな空間をデザイン。

顔写真

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