住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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防災対策をしている方に「想定している自然災害に関する事象」をお伺いしたところ、
「停電」が最も多く、次いで「地震の揺れ」「断水」が多い結果となりました。
自然災害や停電・断水などによって実際に家の中で困った経験がある方に、
「していなくて後悔した防災対策」をお伺いしました。
していなくて後悔した防災対策として「生活用水(トイレ・お風呂・洗濯用など)」をあげる方が24%で「飲料水」の12%に比べると約2倍になりました。別の設問では、防災対策として「飲料水」を備蓄している人は72%、「生活用水(トイレ・お風呂・洗濯用など)」を備蓄している人は36%という結果が出ました。ライフラインが止まることを想定した時に「飲料水」を備蓄する方は多いものの「生活用水」まで備蓄されている方は少ないようです。
災害によってライフラインが止まった時(停電や断水など)に
「困ること」を具体的に想像することが
“本当に必要な対策や備え”につながりそうです。
防災の備えに関する調査をする中で、家庭での備えを把握している人数についても確認しました。その結果、2人以上で暮らしているご家庭での防災用品や備蓄品の把握をしている人数は1家庭あたり1.2人であることがわかりました。せっかく備えをしていても、ご家族でその内容を把握しているケースは少ないようです。