住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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9/1は防災の日。昨年に引き続き「みんなの防災対策」をテーマに、今回は「ローリングストック」について調査しました。「ローリングストック」とは、災害時に備えて普段から食品を備蓄し、賞味期限が近いものを普段の食事に取り入れて消費して新しいものに入れ替えるという備蓄方法です。
ご家庭でのローリングストックの実施状況を伺うと、「現在実施している」と答えた人は約3人に1人でした。過去に実施していたが現在はしていない、又は過去も現在もしていないと答えた人に理由を伺うと、「賞味期限の管理の大変さ」が上位にあげられました。皆さん、「ローリングストック」を知っていても実行と継続には様々な壁を感じているようです。
ローリングストックを実施している人が備蓄している食品のうち「ローリングストックができている割合」を見てみると、カップ麺・インスタント麺が1位という結果になりました。また、レトルト食品・調理缶詰やパック・レトルトごはんなどの食品は、普段の食事でも取り入れやすく、ローリングストックしやすいことが分かります。
みんながローリングストックしている食品を普段の食事に取り入れてみれば、賞味期限が切れる前に消費できる上に、非常用食品専用の収納スペースを確保する必要がないため、無理なくローリングストックができるかもしれませんね。
無理なくローリングストックをするために、
いつも食べているものが
非常食にもなることを意識して、
食品のストック状況を見返すことから
始めてみてはいかがでしょうか。
上でご紹介した「普段の食事で使うものを消費・備蓄する」という習慣化以外に、みんながローリングストックを継続するためにしている工夫をご紹介します。
賞味期限の近いものが手前にくるように収納しており、新しいものを購入した時に古いものを食べるようにしています。(40代・女性)
備蓄できる食品を定期便で届くようにしています。(50代・男性)
食品の賞味期限を大きく書いてすぐに目に入るようにすることで、定期的に見直す癖をつけています。(50代・女性)
安売りの時に大量に購入し、消費しながら不足した分を買い足すようにしています。
(50代・男性)