覚えておきたい！
住宅取得にかかるお金のあれこれ

新築一戸建て住宅を手に入れるには、土地と建物がセットになって販売されている分譲住宅と、土地を購入して家を建てる注文住宅という方法がありますが、取得の際には土地や建物代金の他に、税金をはじめ各種保険料や事務手数料などの諸費用と呼ばれるものが発生します。大きく分けると、①住宅取得のための税金・諸費用、②住宅ローン関連の諸費用、そして③その他の諸費用に分類されます。これらは取得時だけに必要なものですが、取得後もずっとかかる税金もあるので注意が必要です。

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  住宅取得のための
  税金・諸費用

• 2

  

  住宅ローン関連の
  諸費用

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  その他の
  諸費用

①の住宅取得では、物件(土地・建物)の代金が必要なのは当然ですが、他にも不動産取得税や物件登記時の登録免許税、売買契約時の契約書の印紙税、消費税という税金が必要に。消費税は、建物の取得価額に対して課税され、土地については課税されません。

土地と建物をセットで購入する分譲住宅の場合、建物に対する消費税が含まれた金額で販売されているので、資金計画を立てる際にもわかりやすく、消費税を計算し忘れていたという失敗もしないですむでしょう。気をつけたいのは、分譲住宅でも、物件によっては仲介手数料^※1がかかるものがあること。その場合は媒介（仲介）物件という表示が物件情報に記載されています。

※1 パナソニック ホームズの新築分譲住宅はすべて自社物件ですので、仲介手数料は不要です。

また、注文住宅の場合は土地の購入費と家を建てる建築費に加え、購入する土地によっては仲介手数料や地盤調査費などの諸費用がかかる場合もあるので注意しましょう。税金では、分譲住宅と同じく不動産取得税や登録免許税、印紙税に加え、建築費にかかる消費税が必要に。建築費によっては結構大きな金額になりますので、消費税もしっかりと資金計画に組み込むことをおすすめします。

②の住宅ローン関連では、融資事務手数料やローン保証料、各種保険料などが、③のその他の諸費用では、引っ越しや新居のインテリア・家電購入などの新生活を始めるためにかかる費用があります。これらは分譲住宅でも注文住宅でも必要なものですから、その予算も計画に加えておきましょう。

注意したいのは、注文住宅にはそれら以外にも諸費用が必要になる場合もあること。地鎮祭や上棟祭を行う場合には式祭典費用が、建て替えの場合なら仮住まい費用が、他にも電話工事費や地域により必要な場合は給水負担金・放流負担金がかかることもあります。

また分譲住宅の場合でも、物件によっては水道負担金、上下水道やガス管引込工事費などを諸費用として販売しているものもあるので、物件情報はすみずみまでしっかり確認しましょう。以上の①②③以外にも、入居後に毎年固定資産税と都市計画税という税金がかかります。これらは土地や住宅などの不動産の所有にかかる税金であり、所有期間中はずっと課税されます。

諸費用や税金が意外とかかるマイホームの取得。資金計画では諸費用・税金のことも忘れずに、それらを含めて計画することも重要なポイントです。パナソニック ホームズは、ローンのお話や資金計画のご相談にも住宅販売のプロが対応し、マイホーム取得をしっかりサポート。買いたい方も、建てたい方も、もちろん土地をお探しの方もお気軽にご相談ください。