住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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※QOLとは:Quality of lifeの略。生活の質のこと。
健康相談サービスならびに人間ドック等の紹介予約サービスを柱とした、個人向け健康医療情報を提供する(株)ウェルネス情報センター代表。利用者の多種多様なニーズに合わせたサービスを開発するとともに、新たな価値を提供する個人のメディカル・ヘルスケアソリューションプラットフォームを目指して取り組んでいる。
同センターでは、【くらしのソムリエ】健康についてのご相談サービスも提供。30年を超える電話健康相談の運用実績(100を超える企業・団体と提携)と、国内トップクラスの医療機関情報を元に、看護師の資格を持った経験豊富なスタッフが対応している。
健康に自信がある方も、少し不安を感じている方も、今の状態を知ることが毎日の元気につながります。
上記のうち1つでも当てはまる項目がある方向けに、健診(健康診断、健康診査)や検診(特定部位や特定の疾病の検査)を受けるメリット、今の年齢で受けておいた方がよい検診などをご紹介します。
労働安全衛生法で企業に義務付けられている法定健診として年1回の定期健康診断や、自治体が実施している特定健康診査は、身体全体の健康状態を検査するものです。健診を受けることで、「身体の健康状態」「病気になる可能性」を調べることができます。
血液検査をはじめとするさまざまな検査は、その日の状態によって数値の変動や年齢とともに経年変化はありますが、大きく変動している場合は身体からのシグナルである可能性があります。その変化の原因をさらに調べることで、自覚症状が出ていない未病(未だ病気ではないが健康な状態ではなくなりつつある状態)の段階で、「病気になる可能性」の「早期発見」につながるかもしれません。特に生活習慣病は、数値が基準値を超えそうな予備群の場合、医師のアドバイスに従い毎日の生活の中で気をつけることで、未病状態を改善していくことができると言われています。
検診は、特定の病気の可能性を検査するものです。「家族歴のある病気にかかるか心配」であったり、「通院や治療で時間とお金を必要以上にかけたくない」場合は、気になる部位や病気の診断に特化した検査を受けると良いでしょう。健診より詳細に検査するため「早期発見」の可能性が高まります。(例:脳疾患や認知症につながる脳の萎縮を調べる「脳ドック」 や、がんの可能性を検査する「がん検診」など)
「早期発見」された場合は早期に治療を始めることができるため、心身や「時間とお金の負担」軽減につながることも期待できるでしょう。
健診には含まれていないCT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)などの画像診断検査や、部位の状態を直接診ることができる内視鏡検査など、さまざまな検査があります。家族歴の疾病リスク、気になる部位のほか、年代ごとに受けておくと安心な検診を選ぶと良いでしょう。自治体で実施している検診はお得に受診できる場合がありますので、「健康診査」「がん検診」などのお知らせを確認してみましょう。
罹患しやすい病気が異なるため、
年代ごとに必要な検査を確認する
がんや生活習慣病など、遺伝的リスクがある場合は
重点的に対象の検査を選ぶ
喫煙・飲酒・運動不足などがある場合は関連疾患の検査も選ぶ
違和感がある部位の検査を積極的に選ぶ
費用や検査時間も考慮して無理なく選ぶ
年代ごとのおすすめ検査・検診
新しい検査方法や検査機器により検査・検診はどんどんと進化しています。検査したい内容で情報収集したり、人間ドックのオプション検査項目を調べて、ご自分にとって必要な検診を検討してみてください。
〈 検査・検診の一例 〉※2025年8月現在
血液1滴から13種類のがんについて、
ステージ0の早期がんも検出可能
MRIで造影剤を使用せず、頚部から骨盤までの
がんリスクを一度に検査可能
血液中のアミノ酸濃度から
がんリスクをA〜Cの3段階で判定(Cは精密検査推奨)
子宮頸がんの検査方法として推奨され始めており、
30~60歳対象で5年に1回実施
※令和6年4月1日より導入開始(厚生労働省ホームページより)。
自治体によって導入状況が異なりますので、事前にお住まいの自治体にお問い合わせください。
医師の補助として画像から異常を検出
(脳・肺・乳腺など)
時間がなくても家で検体(唾液・尿・便・血液など)を採取して、病気の可能性を調べることができる検査です。病院などで検査をする前に家に居ながらリスクを調べ、ハイリスクな場合は病院で精密検査を受ける、という方法を知っておくだけでも安心感が高まるかもしれません。さまざまな種類の検査や検査キットがあるため、下記ポイントをしっかりとチェックして選ぶようにしましょう。
被検者の人種などによって差が出る場合があるため、日本人を対象としたデータを公開している検査を選ぶと安心。日本人のデータがない場合は、その他のエビデンスを含めてしっかりと確認する。
検査結果だけでなく、結果から何をすべきかのアドバイスがしっかりしているか、サポート体制などを確認する。
症状がなく“自分は健康”と思っていても、年齢や生活習慣によって数値などの検査結果は変化します。1年に1回は必ず健診を受け、必要に応じて検診を行い、身体の状態や変化に関心を持ってみましょう。基準値をはずれそうな場合は診断結果を基に改善を、基準値内であれば維持していくために、毎日の生活の中で身体を大切にすることを心がけることで、自然と毎日のQOL(生活の質)が高まります。
健診・検診の基本は身体の異変を「早期発見」することです。それだけでなく“身体の良い状態をキープするため”というマインドを持てば、結果や数値が良くなることが楽しみとなり、「健康寿命※を延ばす」ことにもつながるのではないでしょうか。
※健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。(厚生労働省ホームページより)
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