地元の人が親しみを込めて「メイエキ」と呼ぶJR名古屋駅から徒歩8分。大通りに面した好立地に2015年夏、重量鉄骨造4階建の賃貸マンション『メイエキヒルズ』がオープンしました。オーナーさまは大手ゼネコンをリタイアされた一級建築士で、賃貸住宅経営は３棟めという経験豊富な方です。

「ここは敷地が三角形で地形が悪いんです。その土地を境界線ギリギリまで活用するのが最大の目的。パナホームには、将来的に長く需要の見込める広めの1LDKを1フロアに2戸の4階建という計画で依頼しました」。そのご要望に設計自由度の高い独自の重量鉄骨構造で対応。変形敷地を巧みに生かした立体的なデザインと2014年度グッドデザイン賞受賞のEXスクエアタイルにより、建築のプロのオーナーさまも納得のスタイリッシュな建物が完成しました。

リッチシングル＆ディンクスをターゲットにした1LDKの室内は、幅広い年齢層に好まれるナチュラルなインテリアにコーディネート。

リビング・ダイニングの壁面には調湿・脱臭効果のある内装材を採用。四季を通して爽やかな空気環境を入居者に。

「パナホームを選んだ一番の決め手は妻のひと言ですよ」とオーナーさま。ご提案したキラテック外壁やラシーネ仕様に奥さまから高い評価をいただきました。「娘がニューヨークに住んでいた時にここと同じようにキッチンの側にパントリーがあって、とても便利だと思っていたんです。パナソニック製で統一されたフラットキッチンや水まわり設備はおしゃれで収納部分の使い勝手がいいでしょ。家事がラクにできるように動線も短く設計されていて、女性なら誰もが気に入ると思いますよ」と奥さま。

一方、オーナーさまが重視されたのが建物の顔となるエントランスです。庇部分も含めて玄関幅を広く取り、館名の浮かし文字をLED照明で明るくライトアップするなど、「ここが自分の住処だ」と入居者が感じられるよう、設計にこだわりました。

2027年にリニア新幹線の開業が予定される名古屋都心で、住む人の満足感を大切にしたご夫妻の付加価値の高いマンション経営がスタートしました。

キッチン横の扉を開けると洗濯・脱衣室。コンパクトな動線で家事負担を軽減し、水まわりを集中することでリビングを広く取る設計。

スタイリッシュなフラット対面キッチンやパントリー、腰かけてブーツが履ける折りたたみベンチなど、ラシーネ仕様で女性の満足度をアップ。