住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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オーナーさま専用サイト
[ 東京都 D&C Physical Therapy邸 ]
お父さまが経営されていた3階建の電器店をリフォームし、リハビリテーション専門の動物病院を開業されたNさま。「リラックスできるアットホームな雰囲気が希望でした」とおっしゃる通り、明るく楽しい印象の動物病院を実現されました。
Nさまの一番のこだわりは、1、2階の病院スペースの床。滑りにくい塗料で加工し、衝撃を吸収する床材を採用。足腰の弱った動物でも動きやすいようにと考えられました。傷を防ぐために腰壁を付けたり、汚れが目立つように白い床を選ばれるなど、清潔に保てるように工夫されています。また、部屋ごとにオレンジや紫など、カラフルな壁をアクセントにして、明るく親しみやすい雰囲気に。すみずみに配慮が生き、動物も飼い主の方もリラックスできる空間が実現しました。
「病院らしくない明るい雰囲気が飼い主の方達に好評です」と、イメージに合った仕上がりにご満足されています。
おしゃれな波形の壁が印象的なエントランス。
出入り口からすぐの清潔で明るい雰囲気のホール。体重計と治療の様子を紹介するためのテレビを設置されました。
リハビリ用のランニングマシンを備えた個室。
超音波治療やマッサージを行う1階入口側の個室は、壁の一面をオレンジ色にペイントし、明るい雰囲気に。
バランスボールやマットを置き、マッサージや軽い運動を行うためのスペース。1階と同様、壁の一面のみ紫色に。汚れやすいケージ裏の壁は、お手入れが簡単なキッチンパネルを張っています。
3階の1室には、今後スタッフが増えた時にロッカールームとして使えるよう大型クローゼットを設置。明るい色目の床と大きな窓で、開放的な空間になっています。
2階トイレは、お手入れがラクな全自動お掃除トイレ「アラウーノ」を採用。白一色にまとめることで清潔感を高めました。
狭いスペースを有効活用し、階段下に汚物処理スペースを造作。扉を付けて、目立たないよう工夫しました。
大判のタイルとオリジナルのロゴがスタイリッシュな印象の外観。
道路に面したおしゃれな佇まいが目を引きます。
リフォームのきっかけ
●お父さまが電器店を経営されていた
●店舗と倉庫を兼ねていた
リフォームポイント
●店舗兼倉庫だった建物を動物病院にリフォーム
●1、2階は白い床や腰壁を採用し、掃除のしやすさに配慮
●壁は黒板やマグネットになる特殊な塗料でペイントし、アクセントに
●機能性とデザイン性を両立し、ポップで親しみやすい雰囲気を実現
●壁の上部を空けて開放的に、空調を共有し光熱費の削減にも
オーナーさまの声
営業さんや設計の方には、とてもよくしていただきました。大幅な変更にも柔軟に対応してくれましたし、医療物件へのリフォームということで通常とはいろいろ勝手も違って大変だったと思いますが、役所や関係各所への手続きなどもしっかりやってくださいました。プランについてもこちらの要望通りで満足しています。
担当者の声
院内は明るくポップに仕上げ、インテリアデザイナーやグラフィックデザイナーに病院のロゴや内装の一部を依頼するなど、印象に残る内装をめざしました。また、患者さんだけでなくスタッフの方も使いやすく心地いいと思える空間づくりをご提案しました。ご満足いただけてうれしく思います。(山本) 限られたスペースの中、来院された方が狭さを感じないような設計を心がけました。ポップで元気のいいイメージに合うよう、壁が黒板やマグネットになる塗料をご提案しました。店舗の改装ということで、自動ドアやシャッターなど通常では設計しない部分がありましたが、イメージ通りに仕上がりました。(須田)
須田 千穂瀬(設計)、山本 栄夫(営業)