住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
オーナーさま専用サイト
医療施設・クリニック / 医療ビル / 7階建
2018年10月1日以前に掲載された実例です。掲載内容につきましては当時のままで表記されています。
2002年にサッカーワールドカップの決勝戦が開催された横浜国際総合競技場(現:日産スタジアム)。新横浜の駅前、競技場へと向かうアリーナ通りに面した角地に2018年春、1階が調剤薬局、2~7階がクリニック等の医療機関という、医療ビル『367 新横浜』が完成しました。コインパーキングの敷地を有効活用し、ビル経営をスタートされたばかりのオーナーさまにお話をうかがいました。
「募集もしないうちにテナントの申し込みが殺到して驚きましたが、こんなに強気で大丈夫かなと思いつつも、ほとんどお断りしました。不特定多数の人が出入りする飲食は避けて、オフィスビルにと考えていたからです。そんな中で、どうしても入りたいと猛アピールしていただいたのが、全国に350店舗以上を出店している調剤薬局さんでした。1階にそこが決まると、あっと言う間に全フロアがクリニックで埋まりました。結果として医療ビルになったわけですが、オーナーとしては理想も理想、大満足です」。
クリニック入居前のフロア設計。独自の構法で店舗・オフィスに最適な大空間と大開口を実現しました。
オーナーさまと当社は、お父さまの代から30年以上にわたるお付き合いです。単身者向け、ディンクス向け、メゾネットのファミリー向け、分譲住宅仕様の戸建賃貸など、その時代の入居者ニーズに合わせて多様な賃貸住宅をご提案して来ました。そのオーナーさまが初めてのビル建築でこだわられたのは外観イメージです。「アリーナ通りの両側は横浜市の建築指導が特別に厳しいんです。しかも角地で目立つ場所ですから、それにふさわしい建物をお願いしました」。
ご要望を受けた当社では、モノトーンのキラテックタイルを採用し、ガラス面を多用したスタイリッシュな外観デザインを設計。スペースが限られるエントランスは、風除室に大きなガラス窓を設けて開放感を高め、上質な内装材で清潔感のある上品な空間に仕上げました。「ビル全体のイメージを損なわないように調剤薬局の看板にも注文をつけました」と笑顔でおっしゃるオーナーさまは、その名称をお父さまの誕生日にちなんで『367 新横浜』と命名されました。
エレベーターすぐの各戸のドアは重厚なガラス製、 共用部の床はカーペット敷きとし、上質な仕上がりに。
担当者の
コメント
パナソニック ホームズ株式会社
神奈川支社 特建開発支店
特建横浜営業所 石川 修一
オーナーさまは二代にわたって長くお付き合いいただいている大切なお客さまです。これまで賃貸住宅経営のリスク分散や税務対策に配慮しながらご提案して来ましたが、営業担当として「相続税対策が間に合わなかったということだけはないように」と心配しておりました。地価の高い新横浜駅前のビル建築で対策がひと段落ついて、内心ほっとしているところです。地主の皆さまにはぜひ早めの対策をお勧めします。