パナホームがご提案するエイジフリー事業は、高齢者住宅・施設の事業計画から、行政との折衝や補助金申請、設計・施工、長期にわたる運営まで、パナソニックグループが一気通貫でオーナーさまに寄り添う土地活用です。今回2件のエイジフリー事業をスタートされたオーナーさまは、大阪府の吹田市・茨木市・高槻市などに多くの土地を所有される地主さまです。その大阪府は、75歳以上の後期高齢者人口が2010年の83万人から、2025年には153万人に増加すると予測※されています。高齢のご両親や奥さまのお母さまの今後を考えた時、「快適で安心して暮らせる高齢者住宅や施設が地域にとって必要」との思いから、土地活用のご相談をいただきました。

市場調査をもとにパナホームがご提案したのは、上質で快適な住まいづくりと、パナソニックの最新の介護設備や介護サービスのノウハウを生かした、サービス付き高齢者向け住宅エイジフリーハウスと、地域の在宅介護の拠点となるエイジフリーケアセンターでした。

※出典：大阪府「大阪府高齢者計画2015」

2016年12月にオープンした『エイジフリーハウス吹田山田西』は、サービス付き高齢者向け住宅に介護保険サービス事業所(小規模多機能型居宅介護)を併設。入居者さまおひとりお一人のケアプランや要望に基づいた介護サービスを月々定額で受けることができます。人生経験豊かなシニアの方々にふさわしい住環境や先進の設備を竣工検査でご覧いただいたオーナーさまのお父さまからは、「いいものを造ってもらった」というお言葉をいただき、奥さまのお母さまは「ここがいい」と気に入ってくださり、入居されることに。募集と同時に満室・キャンセル待ちとなり、オーナーさまのご家族にも地域の皆さまにも喜んでいただきました。

続けて2017年2月には、茨木市の大規模駐車場の敷地を活用した『エイジフリーケアセンター茨木美穂ケ丘』がオープン。利用者さまとご家族のニーズに応じて、デイサービス・ショートステイ・訪問介護などのサービスをワンストップで提供し、住み慣れた地域での在宅介護を支えています。