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一軒家の間取りはどうする?人気のおすすめ間取りとよくある失敗例を解説

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【目次】

念願のマイホームを建てることが決まったら、間取りを考えましょう。家族が集まる部屋、個別の部屋、洗面所やトイレなどの共有スペースをそれぞれどこに配置するか等、間取り次第で同じ敷地面積でも暮らしやすさは変わってきます。

ここでは、一軒家で人気の間取りやよくある失敗例などを詳しく紹介します。ぜひ、理想の住まいづくりの参考にしてください。

一軒家で人気のおすすめ間取り

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一軒家で人気のあるおすすめの間取りを紹介していきます。一から住宅を建てる場合、どんな家にしたいかいろいろイメージが湧いてくるでしょう。一般的に人気の間取りでも、家族の生活スタイルを考えると合わないものもあるかもしれません。自分達にとって快適と思える設備や、間取りを選ぶようにしてください。

対面キッチン

対面キッチンはキッチンにいながらリビングの様子が分かるので、家族とコミュニケーションを取ったり、小さい子供を見守りながら調理や片付けができたりする点が大きなメリットです。

対面キッチンには、さまざまなタイプがあります。アイランド型は、キッチンのどの側面も壁に接していない独立したタイプで、開放感があります。

ペニンシュラ型は、キッチンのどちらかが壁についている形です。I型キッチンとも言われます。壁側にコンロを設置すると匂いや汚れが広がるのを防げるメリットがあります。自分に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。

キッチンについては以下の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
注文住宅のキッチンはどう決める?おすすめスタイルや選び方をご紹介!

畳スペース

畳があれば、そのままごろっと横になってくつろげます。また来客のときは、客間としても利用できるので便利です。

本格的な和室でなく、リビングの一角に畳のスペースを作ってスライドドアを取り付けて仕切ったり、フローリングの床よりも一段高い場所に小さな和室を作ったりするのもおすすめです。畳の下に収納スペースを設けることも可能です。

ランドリールーム

洗濯に関するすべての作業を完結できるランドリールームがあると、家事の効率化が期待できます。洗面室に洗濯機を置き、庭やバルコニーで洗濯物を干したり取り込んだりするのは手間がかかります。また外干しは天気に左右されるため、思い通りに家事ができないときもあるでしょう。

洗濯機を置くスペースや室内物干し設備、収納スペース、換気設備などがあるランドリールームなら、一連の洗濯の作業が1つの場所でおこなえます。

ファミリークローゼット

家族それぞれの部屋にクローゼットを設けると、洗濯物や服を出し入れするときに各部屋を行き来しなければいけません。1階にファミリークローゼットをつくっておけば、家族全員の衣類をまとめて片付けられるので便利です。

ファミリークローゼットには、ウォークインとウォークスルーがあります。ウォークインは出入口が一つで歩いて入れる大型の収納をいいます。ウォークスルーは出入口が二つ以上の通り抜けできるタイプです。

吹き抜け

リビングや玄関などに吹き抜けを作ると、開放感が生まれ室内が広く感じられます。外国の家のようなおしゃれな雰囲気が魅力の吹き抜けですが、実用面でも優れています。

吹き抜けがあれば、採光性や通気性がよくなるので、住宅の向きや近隣の環境などで採光が難しい場合や、風通しがあまり良くない場合にも適しています。

吹き抜けについては以下の記事にて詳しく紹介していますのでご覧ください。
後悔しない吹き抜けを作る、間取りの「成功ポイント」を紹介

リビング階段

リビング階段も人気の間取りです。リビング階段は廊下を作る必要がないため、その分生活のスペースとして使えます。階段があることで、上下の視覚が広がりリビングも広く見えます。

また、2階へ上がるときに必ずリビングを通ることになるので、家族のコミュニケーションの機会が増えるのもメリットといえるでしょう。リビング階段の下に収納スペースを設置することもできます。

玄関土間収納(シューズインクローク)

玄関土間収納(シューズインクローク)を設置すれば、玄関をすっきり整った状態にキープできます。床が土間なので土足のまま出入りができ、家族が普段使う靴や傘以外にも、ベビーカーや自転車、ゴルフバッグ、アウトドア用のグッズなどを外から直接持ち込んで収納することができます。

玄関土間収納があれば、玄関は常にすっきりと片付き、急に来客が来ても慌てずに済みます。

玄関土間収納は、大きく分けてウォークインタイプとウォークスルータイプがあります。ウォークインは玄関の横に収納を設置するタイプで、ウォークスルータイプは収納スペースから室内に通り抜けができるものをいいます。最近では帰宅時にすぐに手洗いができるように、収納の一角に小さな手洗い場を設けるケースも増えています。

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一軒家の間取りのよくある失敗例

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十分に間取りを検討して家を建てても、いざ住んでみると不便なことがあったり失敗だったと感じたりすることは少なくありません。満足できる快適な住まいを作るためには、自分達の希望や理想をしっかりイメージし、専門家と何度も話し合いをしながら進めていく必要があります。 

一軒家の間取りでよくある失敗例と簡単な対策を紹介します。

生活動線が悪い

生活動線が悪いと、家事をするのに遠回りや離れた場所に何度も行き来しなければならず非常に不便です。小さな不便も毎日積み重なると大きなストレスになります。

たとえば2階に浴室や洗面所を作って1階に手洗い場がない場合、帰ってきて毎回手を洗うために2階に行かなければなりません。キッチンと水回りは近い方が便利ですが、ドアの位置によっては一度廊下に出て移動しなければならない間取りになってしまうこともあります。

キッチンから洗面所に行きやすい場所に引き戸をつけるなど工夫するとよいでしょう。

収納が不足している

収納不足も、よくある失敗例です。間取りを決めるときに、十分な収納スペースを用意したつもりでも、奥行きが浅かったり上下が高すぎたりして上の方に物をしまいにくいケースがあります。

また生活していくうちに物は増えてしまうので、そのことも考慮してあらかじめ十分な収納スペースを確保するようにしましょう。

部屋が狭すぎる

住宅は限られたスペースをうまく区切って部屋を作る必要があります。部屋に何もないときには十分な広さがあると感じても、家具を置くと狭くなり、移動しにくくなってしまう場合があります。

間取りは部屋に何を置くかを考え、使い方もイメージしながら広さを決める必要があります。

室内が丸見えになってしまう

外からの視線が気になるのも、一軒家でよくある失敗例です。図面では気づかなかったけれど、実際に住んでみると部屋の中が丸見えになってしまうことがあります。

例えば採光を考えてリビングに広い窓を取り付けたけれど、外を通る人の視線が気になり、結局レースのカーテンを1日中閉めている、玄関のドアを開けると正面がリビングで来客があったときに丸見えになってしまう等はよくある失敗例です。

周辺環境を考え、図面を見ながら窓やドアからの視界をイメージして間取りを考えることが大切です。

階段下のスペースを有効活用できない

階段下のスペースをどう使うか決めずに間取りを決めてしまうと、活用できなくなってしまうことがあります。特にリビング階段の場合は、家具を置ける十分な高さがあるか考える必要があります。

あらかじめ階段下をどう使うか用途を決めておくと、デッドスペースを作らずに済むでしょう。

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生活動線も考慮しておしゃれな間取りを実現しよう

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一軒家の間取りは、家族それぞれの生活スタイルをイメージし、家事がしやすいよう生活動線も考慮しながら決めていく必要があります。人気の間取りでも自分達の生活に合わないものもあるので、暮らしやすい間取りや設備を選びましょう。

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