住まいづくり・住まい探しの情報ガイド

オーナーさま専用サイト

お役立ちコラム

パナソニック ホームズ トップ > コラム一覧 > 【実例付き】落ち着く家の特徴や間取り・内装の工夫を紹介

【実例付き】落ち着く家の特徴や間取り・内装の工夫を紹介

20200630145406499 (1).jpg

【目次】

現代の忙しい生活では、家が最もリラックスできる場所という方も多いでしょう。この記事では、落ち着く家の特徴を解説します。具体的な間取りの工夫やインテリアの選び方、さらに建築実例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 

落ち着く家の基本的な特徴

20220211134336061 (1).jpg

落ち着く家の特徴は、住む方がどのような快適さと安らぎを求めるかによって異なります。基本的には清潔で片付いた環境、視覚的にも心地良いシンプルなデザイン、広々とした空間配置が挙げられます。ここからは一般的な落ち着く家の特徴を見ていきましょう。 

シンプルなデザイン

シンプルなデザインは視覚的なストレスを軽減し、リラックスしやすい空間を実現できます。
過度に装飾が多いと目が疲れやすく、逆にシンプルなデザインは視覚的にもスッキリ感じられます。色彩も、モノトーンやナチュラルカラーがよいでしょう。シンプルでありながら温かみのあるデザインを意識することで、家全体がリラックスできる空間になります。 

開放的な空間

広がりのある空間も、落ち着く家の特徴です。開放的な空間は心理的に余裕を感じさせるため、落ち着くといわれています。
リビングルームや寝室のレイアウトを工夫し視線の抜ける場所をつくることで、圧迫感を軽減できます。また高い天井や大きな窓を設けると自然光が豊かに差し込み、空間の広がりをさらに強調できるでしょう。敷地が狭くても家具の配置を工夫することで、開放的な空間をつくりだすことが可能です。 

片付いた環境

落ち着く家にするためには、片付いた環境を維持することが大切です。乱雑な空間はストレスを感じやすく、ゆったりくつろげる空間にはなりにくいでしょう。
シンプルな収納家具や必要最低限のアイテムを選ぶことで、家全体が清潔で広々と感じられます。落ち着く家を実現するためには、定期的な掃除や不要なものの処分も欠かせません。片付いた環境を維持することで心地良さだけでなく、心理的な安心感も得ることができます。

リラックスできる雰囲気

落ち着く空間には、リラックスできるインテリアを活用し雰囲気づくりをしましょう。特に、光の取り入れ方や照明の選び方が重要です。間接照明や温かみのあるライトを使うことで、柔らかな光が部屋全体に広がり、リラックス効果を高めます。
また自然素材を取り入れたインテリアや、観葉植物も落ち着く空間の要素として役立ちます。音楽やアロマも空間の雰囲気づくりに最適です。人によってリラックスできる雰囲気は異なるため、自分にあった空間をつくるようにしましょう。

生活動線・家事動線がスムーズ

生活動線や家事動線がスムーズな間取りは、日常生活や家事を効率良くおこなえるように設計されたものです。
たとえば、キッチンからダイニング、リビングへの移動が直線的であることや、洗濯機から物干し場までの距離が短いことが挙げられます。また、収納スペースが適切に配置されていることも重要です。家族全員が快適に過ごせるよう、各部屋の配置や動線を工夫するようにしましょう。

一人寛げる趣味や書斎などのスペースがある

家の中に自分一人で寛げる趣味や書斎などのスペースがあると、落ち着ける家になります。たとえば書斎にはデスクと本棚を配置し、趣味のスペースには趣味に必要な道具や収納を設けるとよいでしょう。
また自然光が入る窓や、リラックスできる椅子を配置することで、より快適な空間をつくり出すことができます。

色やインテリアでリラックスできる空間をつくるコツ

20200508155947772.jpg

色やインテリアの選び方によって、家全体の雰囲気が大きく変わります。リラックスできる空間をつくるためには、色の使い方やインテリアの配置が重要です。ここからは色やインテリアで、リラックスできる空間をつくるコツについて解説します。 

色の選び方

落ち着く家を建てたい場合は、色の選び方が大切です。たとえばブルーやグリーンなどの寒色系はリラックス効果が高く、ストレスを軽減する効果があります。一方ベージュやクリームなどの中性色は、温かみを感じさせるため居心地の良い空間をつくるのに適しています。ただし暗すぎる色は重たい印象を与えがちなので、アクセントとして用いるのがよいでしょう。部屋ごとに適切な色を選ぶことで統一感を持ちつつも、各スペースに合わせた落ち着く空間を実現することができます。

インテリアの配置

落ち着く家にしたいのであれば、インテリアの配置も細部に気を配る必要があります。まず家具の配置は動線を妨げないようにしましょう。ソファやテーブルは人が歩きやすいように配置し、必要最低限のアイテムだけを設置し空間に余裕を持たせます。またインテリアは高低差を意識して配置することで視覚的なリズムを生み出し、空間に動きを与えます。

【部屋別】落ち着く家をつくるための間取り・内装の工夫

落ち着く家を実現するための第一歩は、間取りの工夫です。本章では、部屋別に落ち着く空間をつくる工夫を解説します。

吹き抜けのある開放的で明るいリビング

リビングは家族が集まり、くつろぐ中心的な場所です。落ち着く間取りを考える上で、リビングのレイアウトは重要です。ソファやテーブルの配置には余裕を持たせ、動線を確保しましょう。また自然光を最大限に取り入れるために、吹き抜けや、大きな窓や開放的なバルコニーを設置するのもおすすめです。観葉植物や柔らかい照明を取り入れると、より視覚的にも心地良い環境をつくることができます。

後悔しない吹き抜けを作る、間取りの「成功ポイント」を紹介について詳しくはこちら

【実例付き】吹き抜けのある間取りのメリット・デメリットは?について詳しくはこちら

落ち着いたカラーの寝室

寝室は一日の疲れを癒す場所であるため、落ち着く間取りが求められます。ベッドは入口から見えないように配置し、プライバシーを確保しましょう。壁紙やカーテンの色彩は、ナチュラルカラーや柔らかいトーンを選ぶと落ち着く空間が実現します。収納スペースをしっかり設けることで部屋全体が片付いた印象を与え、よりリラックスしやすい環境が整います。

自然に触れ合えるテラス・屋上

テラスや屋上は、リラックスできる空間として有効です。テラスにはアウトドア家具や観葉植物を配置し、くつろげる空間をつくりましょう。屋上がある家であれば家庭菜園やガーデニングスペースを設けると、自然と触れ合いながら心地良い時間を過ごせます。

インナーテラスとは?つくる際のポイントや実例・間取りを紹介!について詳しくはこちら

アウトサイドリビングで充実した時間を過ごそう!つくるポイントや事例を紹介

インテリアや素材にこだわったトイレ

トイレは配置や素材、インテリアにこだわりましょう。トイレは、どの部屋からもアクセスしやすい位置に設定すると便利です。ただし生活空間と直接つながる配置は避けた方が落ち着く間取りとなるでしょう。
また、トイレの内部には明るい照明や清潔感あるインテリアを取り入れることで、利用時に感じるストレスを軽減できます。たとえば天然木の板張りを壁や天井に採用したり珪藻土などの自然素材を取り入れたりするのもおすすめです。

落ち着く家の建築実例紹介

ここでは、リラックスできる家の建築実例を紹介します。おしゃれなリビングや快適な寝室、リラックスできるテラスなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

和の感性を生かした心やすらぐ注文住宅

SU00179-main (1).jpg

木製の勾配天井が特徴的なリビングは、空間に開放感を与えるだけでなく自然素材の温かみも感じられます。またテレビボード裏の壁に天井までブラウンのエコカラットを張ることで、空間に落ち着いたアクセントをプラスしました。エコカラットの質感と色味がリビング全体の雰囲気を引き締め、上質で居心地の良い空間をつくり上げます。

和の感性を生かした心やすらぐ注文住宅の建築実例を見る

ホテルライクな上質空間のような注文住宅

SU00256-10.jpg

落ち着く家にしたいのであれば、寝室の快適さにも注目しましょう。こちらの建築実例ではホテルライクなスタイルを寝室に取り入れ、シンプルで落ち着いた空間を実現しています。ベッドリネンは白やベージュなど、落ち着いた色合いで統一し、自然素材のウッドフロアと組み合わせることでリラックス効果を高めます。

ホテルライクな上質空間のような注文住宅の建築実例を見る

テラスと一体化したLDKがくつろぎや集いの中心の注文住宅

SU00185-02 (2).jpeg

落ち着く家にしたいと考える方にとって、家の中だけでなくリラックスできるテラスも魅力的なポイントです。こちらの建築実例はウッドデッキをベースにしたテラスを採用しており、自然との調和を重視したデザインが特徴です。アウトドア用のソファやクッションを設置し、リラックスできるスペースを確保しています。

テラスと一体化したLDKがくつろぎや集いの中心の注文住宅の建築実例を見る

快適で落ち着く家を目指そう

20200717163724827.jpg

落ち着く家を建てたい場合、細部にわたる工夫と全体的な調和が大切です。片付いた環境を維持できるよう収納を用意し、シンプルなデザインにしましょう。また余白や広がりのある空間を意識することで、家全体がゆったりと感じられます。本記事を参考に、全体のバランスを大切にしながら自分らしい落ち着く家を目指しましょう。

▼関連記事

土間のある家を建てる際のポイントや活用方法について詳しくはこちら

注文住宅でこだわりのポイントは?失敗しないための考え方も解説について詳しくはこちら

【注文住宅】玄関の間取りアイデアや失敗しないためのコツを紹介について詳しくはこちら

【実例紹介】モダンな和室の作り方や間取りのポイントについて詳しくはこちら

シェアする

コラム検索

# ジャンル

# テーマ

新着コラム

パナソニックホームズ創業60周特設サイト いい毎日を、つなぐため。

公式SNS

パナソニック ホームズの事業紹介

注文住宅

分譲住宅・マンション

賃貸住宅経営

土地活用

リフォーム

中古住宅売買

企業情報

公式SNS

パナソニックホームズは、未来志向のまちづくりと豊かな地域社会の実現を目指す
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(PLT)のグループ会社です。