住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2022年8月30日
パナソニック ホームズ株式会社
パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、世界で初めて、住宅で室内空気質に関する国際的な認証である「住宅向けUL GREENGUARD認証」を、2016年から7年連続で取得。※1住宅向けの同認証の取得をはじめ、7年連続の取得は、当社が世界で初めてとなります。
当社は2021年4月より 『ニューノーマル時代のレジリエンス』として、災害への対応力に加え、“安心な空気環境”を強化しています。ZEHができる※2全館空調システム「エアロハス」による室内空気の換気・浄化と併せて、同認証の取得により国際基準レベルの化学物質濃度の低減も実現し、戸建住宅において健康・快適な暮らしの提供を追求しています。
アメリカの第三者安全科学機関であるUL Solutionsの「UL GREENGUARD認証」は、主に建材や家具から放散される住環境に存在する揮発性有機化合物(以下、VOC)について、300超の物質に対して基準値を設定し、VOCの総量であるTVOC量に上限を設けることで、未規制のVOCにも対応した認証制度です。
これと同じ認証基準でUL Solutionsが住宅向けに規定したものが、室内空気を直接測定して認証する「住宅向けUL GREENGUARD認証」となります。
同認証では、高温の場合、より放散量が多くなるVOCの特性を鑑み、2019年以降、VOCの濃度測定実施時期を通年から4~12月に変更し、同認証における検証方法が厳格化されました。
「住宅向けUL GREENGUARD認証」マーク
(規格番号:UL 3036)
コロナ禍における在宅時間の増加に伴い、換気・空調をはじめ、空気の質についての関心・こだわりが増加してきています。当社の戸建住宅は、上記のような検証方法の厳格化においても、建物本体を構成する材料、接着剤等から揮発する化学物質を抑制し、室内空気のVOCの濃度を国際的な基準以下に低減する改善・工夫を重ねることで、7年連続で同認証を取得することができ、近年高まる空気の質へのニーズに高次元で応えます。
このほか、換気・空調システムでは、空気中の粒径0.3μm※3の微小粒子を99.97%捕集する※4「HEPAフィルター」を採用したオリジナルの全館換気システム「HEPA+」や、全館空調システム「エアロハス」も用意。さらに、室内壁の下地材に「稚内珪藻土」を配合し、優れた調湿性能でカビ・ダニの繁殖の原因とされる湿気を抑制します。今回の「住宅向けUL GREENGUARD認証」で認められた空気質と併せて、『ニューノーマル時代のレジリエンス』における“安心な空気環境”を実現します。
https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/kuuki/
https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/airlohas/
https://homes.panasonic.com/sumai/lineup/casart_resilience/
https://homes.panasonic.com/sumai/lineup/hiraya_lccm/
安全科学における世界的リーダーとして、UL Solutionsは、100カ国以上のお客様に向けて、安全性、セキュリティ、サステナビリティに関する課題を機会に変える支援を提供します。
UL Solutionsは、試験、検査、認証サービスや、関連するソフトウェア製品およびアドバイザリーサービスを提供し、お客様の製品イノベーションやビジネスの成長をサポートします。UL認証マークは、お客様の製品の信頼性の証として認知されており、安全性に関するUL Solutionsのミッションを推進するという揺るぎないコミットメントを反映しています。お客様のイノベーション、新製品およびサービスのリリース、グローバル市場への展開や複雑なサプライチェーンへの対応を支援することで、将来に向けてサステナブル、かつ、責任ある方法で成長を実現するためのサポートを提供します。UL Solutionsの科学的知見をお役立てください。
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるUL Solutionsの日本法人として、2003年に設立されました。現在、UL Solutionsのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(https://japan.ul.com/)をご覧ください。