住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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埼玉県さいたま市 池田さんご家族
理想の住まいのあり方について、はっきりとしたご意見をお持ちのご主人(30代)、念願のアイランドキッチンがお気に入りの朗らかな奥さま(30代)、妹思いのご長男(9歳)、もうすぐ小学生の活発なご長女(6歳)の4人家族。
ご長男の小学校入学を控え、住まいが手狭に感じられるようになってきたため、新居の購入を検討。
はじめはマンションを探していたそうですね。
そうです。もともと住んでいたところの行政サービスが充実していたので、できれば同じ行政区内で住み換えたいと思い、はじめはエリア内のマンションを検討しました。
でも次第に、「管理費や修繕積立費、駐車場・駐輪場代…ランニングコストに無駄が多いなぁ」と感じるようになって。
次に建売住宅をいくつか見学されたとか。
はい。でも今度は、「建て売り住宅だと、あらかじめ決められている間取りや仕様に自分たちの生活を合わせなければいけないなぁ」ということを窮屈に感じ始めたんです。
そしてとうとう注文住宅という考えにたどり着いたんですね。
「家にくらしを合わせるのではなく、家族のくらしに家を合わせたい」と思った結果、ようやく注文住宅という選択肢にたどり着きました。
住宅展示場にはどのぐらい足を運ばれましたか?
2回行って、全部で6社の住宅メーカーを訪ねました。実は、パナソニック ホームズのモデルハウスに立ち寄ったのはいちばん最後。
帰り際、駐車場に向かう途中で偶然モデルハウスを見つけて、正直「疲れているしどうしようかな?」って感じだったんですけど(笑)、入ってみたんです。
家電でよく知っているパナソニックの住宅メーカーなら信用できそうだと思ったんですね。
ここで鉄骨の住宅メーカーに初めて出会ったのですね。
それまで木造の住宅メーカーばかりを見ていたんです。「鉄骨は高い」と聞いていたので、自分たちには予算的に手が出ないと思ってましたから。
ところが話を聞いてみると、思っていたほど価格は上がらず、手の届く範囲でも鉄骨住宅が建てられることを知って、まず驚きました。
それまで鉄骨住宅に関心は?
鉄骨の家には無機質で冷たいイメージがあったんです。でもモデルハウスに入ってみると、壁やフローリングなど、まるで木造と変わらない雰囲気にできるんだなということがわかって。
むしろ柱が少なくて済む分、とても開放的な空間になるのがいいと思いました。
将来のリフォームがしやすいというのも魅力に感じましたね。
パナソニック ホームズの実際の印象はいかがでしたか?
何よりよかったのは、営業の方との意志疎通がとてもスムーズだったことですね。
些細な質問でもわかりやすく説明してくれ、これから高い買い物をする私たちを安心させてくれました。
自分たちの都合だけで話を進めず、こちらのこだわりに理解・共感を示してくれ、「客と営業」というより「人と人」として接してくれることに好感を持ちました。
土地はどのように探したのですか?
木造・鉄骨のメーカーを織り交ぜ、パナソニック ホームズを含む4社と土地探しを開始しました。
実は私たちは予算などを具体的には伝えませんでした。
あまり情報を与えてしまうと、相手に有利な方向に話が進んで行くのではないかと不安だったからです。
実際、徐々にこちらの事情を察し、提案を変更してくるメーカーもありました。
そんな中でパナソニック ホームズは私たちと真摯に向き合ってくれていると感じ、夫婦の間でも「できればパナソニック ホームズに決めたい」と話すようになっていきましたね。
最終的な決め手は?
ある日、ある住宅メーカーとの話がうまくまとまらなかった帰りにふらっとパナソニック ホームズの営業所に立ち寄ったんです。
すると「明日から情報公開される分譲地があるのですが、今からご覧になりませんか?」と営業担当の方が言うのです。
すでに夜6時と遅い時間でしたが、そのフットワークの軽さに感心しつつ、すぐに開発されたばかりの土地を見に行きました。そこがまさに私たちの希望通りの場所。購入を即決しました。
間取りはどのようにして考えられたのですか?
設計士の方とお会いしてまず「希望していることを全部おっしゃってください」と言われました。
そこで私たちは、『電気を点けなくても明るい家にしたい』『アイランドキッチンにしたい』『小さくてもいいから畳の部屋が欲しい』『書斎も作りたい』『どの部屋でもインターネットができるようにしたい』などなど、思いつく限りのことを伝えました。
結果はいかがでしたか?
難しいと思われることも多くどうなるかと思ったのですが、でき上がった設計図では、私たちの願いがすべてかなえられていました。
ほとんどイメージ通りだったので、あとは微調整で済み、とくに不満やトラブルはありませんでしたよ。
他に印象に残っていることはありますか?
もともとアイランドキッチンにするのは予算的には難しいと考えていました。
でも「本当にかなえたい希望は妥協するときっと後悔されますから、残したほうがいいですよ」とアドバイスをいただいて設置を決意。
実際にくらしてみて、やはり作ってよかったとたいへん満足しています。
建築中のエピソードがあれば教えてください。
年に数回しか使わない季節用品をしまう天井収納に、換気扇をつけてもらいました。もともと設計の段階では予定していなかったものなのですが、「換気扇があれば精密機器など温度変化に弱いものをしまっても影響が少ないから」と、建設現場の監督の方にアドバイスをいただいて追加発注したのです。
建築の段階になってもただ図面の通りに作るのではなく、その場の状況に応じて適切なアドバイスをくださったことがとても印象的で、信頼できると思いましたね。
これから家を建てる方にアドバイスをお願いします。
家を建てる際には信念やこだわりを持ったほうがいいと思います。
そして、それに親身に答えてくれようとする住宅メーカーや営業担当の人と出会えると、家づくりはうまく進んでいきます。
どんな家が作りたいかを自分でイメージし、共感してくれるパートナーを見つけること。
そのことがいちばん大切なのではないでしょうか。
キッチンに勝手口を作る代わりに、お風呂場と直結した勝手口を作りました。ゴミ出しに便利なうえ、子どもが泥だらけになって帰ってきても勝手口からそのままお風呂に直行、家が汚れません。
小さくてもどうしても作りたかった和室。独立した部屋よりリビングと一体化できるスペースのほうが使いやすいとのアドバイスを採用。子どもの宿題を見てあげたり、ゴロゴロしたり重宝しています。
1階も2階も東西南北に窓を作って光を取り込んでいるおかげで電気を点けなくても明るい家が実現。風の通り道にもなるので、夏の夜も窓を開けて扇風機をまわすだけで十分涼しく、エアコンはほとんど使いません。
共働きなので、夏の日中部屋を閉めきっているとこもってしまう暑気や匂いをブラインドシャッターで解決。防犯性は維持しながら昼も夜も風通しよく、エアコンなしでも快適です。