長期視点の住まいづくり

さまざまなメリットをもたらす「住宅の長寿命化」
社会全体がより豊かで、より優しい暮らしの実現のために。

平均20年～30年で建て替えられる日本の住まい。建て替えることによって大量のゴミやCO2を排出し、地球環境の未来に大きな影響を与えています。国土交通省からは、ストック重視の住宅政策の一環として「よいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う」方針が打ち出されています。家は「個人資産」であると同時に「社会資産」であると考え、長寿命な住まいを実現すれば、家そのものを価値あるものとして売ることができ、その家を建てた家族は資金を得て豊かな老後を楽しめたり、収入の少ない若い世代は新しく建てるより安く、買ったり借りたりすることができるようになります。住まいを次世代にバトンタッチしてゆくことで、「地球に優しい暮らし」＋「次の子育て世代の住宅取得の軽減」＋「高齢化社会における豊かな暮らし」を実現することができるのです。

一般的な建て替え平均年数

資産価値の高い住宅を認定「長期優良住宅認定制度」。

「長期優良住宅」とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に定められた認定基準を満たしたものです。「長期優良住宅」は、基本構造を定期的にメンテナンスすることによって長持ちすることが保証され、設備や内装を20年目処に更新されることで、その時代のライフスタイルにあわせた最新の暮らし方が出来るようになっています。つまり家を建てた人一代限りで終わりではなく、次に住みたい人にバトンタッチしていける“長寿命な住まい”を公的に認め、ひいては中古住宅市場の活性化にもつなげようというものです。パナソニック ホームズは、その「長期優良住宅」認定基準に標準仕様で適合します。さらにパナソニック ホームズの提案は、国土交通省の平成21年度第1回高齢者居住安定化モデル事業及び長期優良住宅先導的モデル事業にも採択されています。

税制上の様々な優遇処置が適用。