住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
オーナーさま専用サイト
入居者様の意思を尊重し、ケアビレッジ千里・古江台が「終(つい)のすみか」となれるよう、併設診療所のドクターと連携を取りながら、最期まで責任をもってサポートさせていただきます。
要介護度5、肺がんの末期状態で他施設から移って来られたご入居者様。ユニットケアの家庭的な雰囲気の中、安らかに最期を迎えられました。
「少人数で家庭的な雰囲気の中で過ごしてもらいたい」というご家族様のご希望で他施設から移ってこられたご入居者様。当初、要介護度5、重度の認知症、そして末期の肺がんという状態でいらっしゃいました。少人数のユニットケアによる落ち着いた環境の中で、快適に過ごしていただけるよう清潔面に配慮し、できるだけ安楽な体勢の保持に努めました。看護師は状態の確認と主治医との連携を密にし、苦痛緩和を中心にケアを行いました。食事や水分も少しずつですが、最期まで好きなものを召し上がっていただきました。ご家族様が見守る中、安らかに旅立たれたのは入居から2ヶ月半後のことでした。
最期まで、ゆったりと快適な環境で、毎日訪問されるご家族様と穏やかな時間を過ごしていただけたと思います。ご本人様も安らかに最期を迎えていただけたと、ご家族様のご様子を見て確信できました。悲しいことではありますが、ご入居者様の人生を最期まで見守ることの大切さを学びました。