住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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オーナーさま専用サイト
当ホームでは、より個別ケアの提供が可能となるユニットケアを採用。専属の介護スタッフや顔なじみのご入居者様が近くにいるといった安心感は認知症の方へのケアにも最適であるといえます。専門医による治療やスタッフのアドバイスにて、認知症の方へのより適切なケアを提供できる環境づくりに取り組んでいます。
認知症である現状を受け入れられず、介護されることも抵抗があったご入居者様。ご本人様の自尊心を尊重したケアで、笑顔を見せていただけるようになりました。
認知症を含め、次のような方にも、これまでご入居いただいてまいりました。
●糖尿病でインシュリン注射の必要な方
●酸素吸入が必要な方(在宅酸素)
●吸引が必要な方
●経管栄養の必要な方(胃ろう)
●聴力・視力に障がいのある方
●脊柱管狭窄の整形外科領域で歩行に障がいのある方
●パーキンソン病で自立した生活ができない方
●脳血管性による手足の麻痺・言語障がいのある方
●アルツハイマー・脳血管障がいによる認知症の方
●人口透析の必要な方(近隣病院と連携をとります)
●終末期医療の必要な方
●ストーマ装着の方
●末期がんの方
※これ以外の症状の方も個別の状態にて判断しますので、お気軽にお声がけください。
介護されることに対して抵抗があり、認知症である現状を認められず、自室から出ることも拒否される状態であったご入居者様。まずは、顔を覚えていただき、信頼を得られるよう何度も訪室しました。そして、他のスタッフから聞いた情報をもとに、ご入居者様が喜ばれること、信頼につながることはできるかぎり実施。特にデリケートな排泄の介助などは羞恥心に配慮しました。
細かなケアを行う日々を過ごすうち、徐々にご入居者様に笑顔が見られるようになりました。アクティビティにも参加されるようになり、菜園でつくったきゅうりを収穫し、塩もみにしてふるまっていただけるまでになられました。
現在は「ありがとう」という言葉をかけていただけます。その度にうれしい気持ちでいっぱいになります。スタッフ間で情報を共有し、日々、ご入居者様のケアを行います。それにより、ご入居者様の笑顔が見られた時は喜びも共有できます。個々の対応も大切ですが、ホームとしてご入居者様のお世話をさせていただくのが大切だと感じます。