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リビングとダイニングに仕切りは必要?仕切る際の間取り空間アイデアを建築実例とともに紹介

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【目次】

リビングとダイニングを一体として考えるか、分けて考えるか迷う方もいるのではないでしょうか。
空間をどう使うかによって、生活の快適さや効率性が変わります。リビングとダイニングに間仕切りを設けることで、より使用目的に応じた空間づくりができます。
本記事では、リビングとダイニングを仕切るメリット・デメリット、仕切る方法について解説します。

リビングとダイニングを仕切る間取りのメリット

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ここでは、リビングとダイニングを仕切る間取りのメリットを紹介します。

冷暖房効率が上がる

リビングとダイニングを仕切ることで、冷暖房効率が格段に向上します。オープンスペースの場合、冷暖房効率が悪くなりがちですが、仕切りを設け空気の流れを制限することで特定のエリアを効率良く快適な室温にできます。冷暖房機器の負荷も軽減され、結果的に電気代の節約にもつながるでしょう。

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必要に応じて仕切ることで生活感を隠せる

リビングとダイニングを仕切ることで生活感を上手に隠すことができ、来客時や特別なイベントで、生活用品が目に入らないようにすることができます。可動式のパーティションやカーテンを使えば、必要なときだけ空間を区切ることができ、オープンな雰囲気も楽しめます。また仕切りを設けることで、食事中にリビングでの活動が気にならず、集中できる環境をつくれます。

キッチンダイニングのニオイや音を防げる

キッチンからのニオイや音を効果的に防げる点も大きなメリットです。特に料理中は食材の香りや調理音が気になりますが、仕切りを設ければニオイや音を軽減でき、リラックス空間を保つことが可能です。

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リビングとダイニングを仕切る間取りのデメリット

リビングとダイニングを仕切る間取りには、いくつかのデメリットがあります。ここでは、リビングとダイニングを仕切るデメリットを解説します。

開放感がなくなる

リビングとダイニングを仕切ると、開放感が失われ閉塞感を感じる可能性もあります。オープンな間取りは広がりと光を確保できますが、仕切りによって視線やコミュニケーションが制限され、閉鎖的な印象を与えることもあります。開放感があるリビングとダイニングにしたい場合は、慎重に検討する必要があるでしょう。

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子どもを見守りながら家事ができない

リビングとダイニングの仕切り方によっては、リビングで遊ぶ子どもを見守りながらダイニングキッチン側で家事をおこなうことができません。特に小さな子どもがいる家庭では、仕切りが視界を遮り子どもの様子が確認しにくくなるのは心配でしょう。

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リビングとダイニングを仕切る方法

ここからは、リビングとダイニングを仕切る方法を解説します。複数の仕切り方を解説するので、生活スタイルにあったものを選びましょう。

壁でしっかりと仕切るアイデア

リビングとダイニングを明確に分けたい場合は、壁でしっかりと仕切りましょう。壁でしっかりと仕切ると、それぞれの部屋で異なる雰囲気をつくり出せます。
壁を設けることで音やニオイも遮ることができ、環境を整えることができます。さらに壁に窓を設けたり、開き戸を取り入れたりすることで圧迫感を軽減しつつ、とおり抜けができるバランスの取れた間取りを実現することも可能です。また、好みに応じて壁の素材や色を選ぶことで、インテリアの一部としても楽しむことができます。

パーテーションを利用した柔軟な仕切り

可動式のパーテーションを導入することで、必要に応じた空間の区切りが実現でき、ライフスタイルに合わせた調整が容易です。パーテーションはデザインバリエーションが豊富なため、インテリアのアクセントとしても役立ちます。
また視覚的に空間が分かれるため、ダイニングでの食事とリビングでのくつろぎの時間を独立させたい場合に有効です。必要に応じて簡単に移動・設置ができるため、多用途に使えるアイテムとして重宝されます。

フロアに段差をつけることでのエリア分け

フロアに段差を設けるだけでも、自然にエリア分けが可能です。物理的な圧迫は減らしつつ、平面の中でメリハリをもたせたい方におすすめです。デザインとしても魅力があり、独自の個性を空間に与えることもできます。

フロアの材質を変えて空間を仕切る方法

フロアの材質を変えると自然に空間を区切りつつも、視覚的なコントラストを生み出すことが可能です。
たとえばリビングには柔らかい質感のカーペットを使用し、ダイニングには耐久性の高いタイルを用いることで、それぞれのスペースの利用目的に応じたメリハリがつけられます。材質の違いによって足元の感触が変わり、それもまた気分を変える一因となるでしょう。特に足音や物音に影響を与えるため、音の響きも大切にしたい方におすすめです。 

家具やインテリアでのナチュラルな仕切り方

家具やインテリアを使ったナチュラルな仕切り方も、人気があります。
たとえば背の高い収納棚や本棚を配置することで、物理的に空間を区切ることができるだけでなく収納の役割も果たすため、一石二鳥の効果があります。またカーテンやスクリーンを使って柔らかい雰囲気を演出することもでき、気分に合わせて簡単に仕切り方を変えることが可能です。

リビングとダイニングを仕切った間取り実例

ここでは、リビングとダイニングを仕切った間取り実例をご紹介します。

すみずみまでこだわりが光るモダンでハイセンスな住まい

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ホワイトのタイルフロアにブラックの家具やキッチンをコーディネートした、モダンな空間の建築実例です。DK上部に設けた吹き抜けには、シャンデリアが輝いています。リビングとDKの間はウォルナットの飾り棚で緩やかに仕切って、空間にメリハリをつけています。

すみずみまでこだわりが光るモダンでハイセンスな住まいの建築実例を見る

ペットと一緒に快適に過ごすスタイリッシュな3階建て

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LDKは、見晴らしの良い3階のフロア全体を使ってプランニングし、明るく広々とした気持ちの良い空間を実現しました。DKとリビングの間は、室内窓のある壁で仕切りました。室内窓により、空間のおしゃれなアクセントになっています。

ペットと一緒に快適に過ごすスタイリッシュな3階建ての建築実例を見る

仕切りのアイディアを参考にして、家づくりに活かそう

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リビングとダイニングを仕切ることは、空間の使い方や快適さに影響します。仕切りを設けることで用途に合わせて空間を明確に分けるほか、音やニオイの軽減も期待できます。

しかし、仕切りがあるとコミュニケーションが減少し、解放感がなくなるといったデメリットがあります。メリット・デメリットを考慮しつつ、生活スタイルに合わせて仕切りの検討をしましょう。

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