住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
オーナーさま専用サイト
コロナ禍で落ち込んだ時期はあったものの、安定した水準をキープする国内旅行需要。
水際対策が 緩和された2022年10月からは、インバウンド訪日客数が急増し、ホテル稼働率も上がってきました。
今号の特集では、土地活用の一形態として注目が集まる宿泊事業について、
パナソニック ホームズが展開する『Vieuno Stay』をご紹介します。
日本政府観光局の推計によると、2023年10月の訪日外国人数は、2019年同月比100.8%の2,516,500人。6月に200万人を突破して以降、回復率では前月を上回り、新型コロナウイルス拡大後、初めて2019年同月を超えました。観光庁の2022年の宿泊者数の集計値を見ると、日本国内での延べ宿泊者総数は4億5,046万人泊、うち外国人は1,650万人泊。宿泊地別では上位の10都道府県で全国シェアの約73%を占めています。ただ昨今はSNSでも気軽に地域の情報が手に入り、訪日外国人のニーズが多様化。ニッチな観光地への興味や、日本文化により触れる体験旅行をしたいという人が増加しています。3大都市圏や有名観光地のみならず、快適な宿泊施設を望むニーズは、全国的に広がっていくと考えられます。
2018年の旅館業法の改正や民泊新法の制定などにより、例えば宿泊者の本人確認や緊急対応のとれる体制があれば、フロントは設置が不要とされるなど、従来に比べて宿泊事業への新規参入がしやすくなりました。一方、当社が今年行った旅行者への意識調査からは、多人数で安心して快適に滞在できる宿泊施設への需要が読み取れました。実際、日本ホテル協会の調査(2019年)では東京支部のホテルで1室あたりの定員3人以上の部屋数は、全体の1割未満と少数です。
パナソニック ホームズがご提案する『Vieuno Stay』は、家族やグループの旅行者がそろって宿泊できる都市型コンドミニアムホテルです。多人数で快適に過ごせるよう、ゆとりのある空間に加えキッチンや洗濯機などの水まわり、ダイニングテーブル、バルコニーなども備えています。長期滞在の旅行でも、自宅でくつろぐように泊まれる空間づくりと設備設計を行っています。
外観・エントランスは訪れた人が見ただけでわくわくするような、街のシンボルになるスタイリッシュなデザインをご提案。高級感を演出しつつ光触媒効果もある「キラテックタイル」は、建てた時に美しく、さらにセルフクリーニング効果でその後もきれいが長持ちし、メンテナンスの手間も軽減します。また、9階まで建築可能の頑強な鉄骨構造は、オーナーさまのかけがえのない大切な資産と宿泊者の安全を守ります。
入国や移動の制限などの措置が取られたコロナ禍では、宿泊需要が激減する特殊な状況が続きました。そのような中、宿泊施設のオーナーさまは運営事業者と協力して新たな用途を模索しながら乗り切ってこられました。今では訪日客以外にも、国内の家族・グループ旅行、引っ越しの際の仮住まい、近隣の方が遊びに来たご友人・親戚の宿泊場所にされるなどさまざまなシーンで利用されています。また、サロンやミニ教室、撮影用の空間、リビングに集まって食事やお茶を気軽に楽しむ一時利用スペースとするなど、ご利用者さまからの要望に応える形で活用の幅が広がり、地域に根付いたホテルの例もあります。設計の自由度が高く、大空間がとれるビューノの設計対応力が多彩な活用の幅を広げています。
パナソニック ホームズではインバウンドリンクシステムをご用意し、オーナーさまの経営をサポートします。また「Vieuno Stay」では、ホテル・旅館としてだけでなく賃貸住宅の法規も満たした設計提案をすることにより将来において、万が一宿泊需要が低迷することがあっても賃貸住宅に用途変更して事業継続できるように工夫しています。
最新の実例は下記ページもご確認ください。