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ひと鉢でも、小さなスペースでも、
花や緑があると、暮らしに潤いが生まれます。
好きな植物を選んで、自然の美しい色や形を鑑賞。
インテリアもセンスアップしそうです。
小さな観葉植物をいくつか置く時は、トレーやボックスにまとめると、雰囲気のいい居場所になります。葉の形が印象的な多肉植物など、心惹かれるものをお気に入りの器で育ててみては。
個性的な樹形に仕立てられた観葉植物に出会ったら、オブジェとして飾ってみませんか。成長して変わっていく姿も一興。写真中央の植物は、肉厚で光沢のある葉を持つパンダガジュマルです。
ビカクシダ（コウモリラン）を壁に掛けたり、天井から吊したり。ユニークで存在感のあるフォルムは、まさに自然のアート。インテリアのビューポイントになり、わが家のシンボルとして愛着が深まります。
ガラスのお皿に水を張ってアジサイや水草を生けると、涼しげなひと鉢になります。秋は水を入れずに、ドライフラワーや実ものを盛り付けるなど、それぞれの季節感を楽しんでみませんか。
ほっとひと息つくティータイムに草花を添えるようにすると、より穏やかな気持ちで過ごせそう。さりげないガラス瓶やグラスに１～２輪。お友達を招いた時に、ひとりずつセットするのも素敵です。
植物を住まいのあちこちに置くのではなく、棚に集めるとお手入れがしやすくて、見た目もグリーンショップ風に。樹形がユニークなものや葉が垂れ下がる植物を取り入れると、変化が生まれます。
イラスト／横山 雄
