住まいづくり・住まい探しの情報ガイド

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1年を通して温暖な気候や、美しい自然環境などから、リゾート地としてはもちろん、住宅地としてもますます評価されている沖縄県。
その中でも今、「ゆいレール」という県唯一の交通機関と、住環境との関係が注目を浴びている。
今回は「美栄橋」駅徒歩4分の新築分譲マンション「パークナード那覇美栄橋」にスポットを当てながら、
不動産マーケットの専門家である「株式会社九州産業研究所」板井 工典氏に「ゆいレール徒歩圏」の価値について語ってもらった。

Special Advisor

株式会社 九州産業研究所

代表取締役
板井 工典

年間500件以上の不動産調査を行うマーケティングプランナー。特に九州・沖縄の新築分譲マンション業界や新築戸建業界に精通。不動産業者向け月刊誌の発刊をはじめ、「マンション市況セミナー」や「住まい選びのポイント」「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」の選定委員を務めるなどエンドユーザー向けの情報も提供しており、不動産領域で幅広く活動中。

年間500件以上の不動産調査を行うマーケティングプランナー。特に九州・沖縄の新築分譲マンション業界や新築戸建業界に精通。不動産業者向け月刊誌の発刊をはじめ、「マンション市況セミナー」や「住まい選びのポイント」「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」の選定委員を務めるなどエンドユーザー向けの情報も提供しており、不動産領域で幅広く活動中。

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駅徒歩圏の付加価値

不動産需要がますます高まる
“美栄橋”エリア

美栄橋駅を中心としたエリアの不動産需要を見てみる。
まず、2キロ圏の2000年~2020年までの国勢調査の変化から人口と世帯数の増加率を調べた。人口増加率・世帯数増加率ともに那覇市を上回る結果となっている。
住宅地の資産性はその地域に対する需要の高さで測られる面がある。また、住宅需要の母数となるのは人口よりも世帯数が適当であり、世帯数増加エリアは不動産需要が高いといえる。このエリアの需要の高さのポイントとしては、①那覇市の中心エリア、②ゆいレール駅利用可能、③国際通りを中心とした環境拠点エリア、④生活利便施設が揃う高利便環境が要因と考えられる。

那覇市内2位の地価上昇率

沖縄県では地価上昇が続いている。そこで今回、国土交通省が3月に発表した地価公示※1を基に、2023年比で地価上昇率が高い那覇市内の地点トップ10をランキングした。
国土交通省の「標準地・基準地検索システム」で公表されている個別地点の鑑定評価書から、上位のエリアの特性を見ていく。※2
「パークナード那覇美栄橋」最寄りの美栄橋駅は、那覇市内2位の239%上昇。※4那覇市の中心エリアで那覇空港からのアクセスの良さ、国際通りが徒歩圏であることから需要は高いと言えるのではないだろうか。

※1:2023年1月時点
※2:鑑定書には地番や住居表示があるが、本稿は最寄り駅で表記
※3:数値は小数点第一位を四捨五入して算出
※4:2013年度の地価公示価格を100%として算出

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“ゆいレール駅徒歩5分未満”
という希少性

  • 「パークナード那覇美栄橋」は
    美栄橋駅徒歩4分の立地。
    那覇市内で2000年以降に分譲された新築マンションのうち、最寄駅から徒歩5分未満の物件は9.4%。
    そのなかで美栄橋駅最寄りは4物件、割合でいくとわずか1.5%と限られてくる。駅徒歩4分の「パークナード那覇美栄橋」は、美栄橋エリアのマンション市場において希少性という意味でも魅力がある物件ではないだろうか。

  • 駅徒歩圏別
    新築分譲マンション平均単価の推移

    便利なゆいレール駅徒歩圏別に新築分譲マンション価格をみていくと、駅徒歩5分未満は252.3万円/坪。駅徒歩5分以上のマンションと価値の差は明らかとなっている。
    住宅地として注目を浴びている沖縄県。那覇市内においても「駅近」ということは評価が高いことがうかがえる。

    資料:㈱九州産業研究所新築分譲マンションサマリ
    ※坪単価は推計を含む単純平均値

駅別 新築賃貸マンション平均賃料

マイホームを購入しても、仕事の都合や家庭の事情など、様々な理由で住み続けられなくなることも考えられる。ただ、いずれ戻ってくるときのために今のマンションを残しておきたいというケースもあるだろう。そんな時、「売る」だけではなく、「貸す」という方法も賢い選択となる。
株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」の駅別家賃相場を参考にゆいレール各駅徒歩5分圏内の新築賃貸マンション平均賃料をみていく。
「パークナード那覇美栄橋」最寄り駅となる美栄橋駅の平均賃料は2位にランクイン。「家賃収入」という形で運用する資産としてもこの物件は魅力的ではないだろうか。

資料:LIFULL HOME’S
※算出条件:新築賃貸マンション、各駅徒歩1〜5分圏、ワンルーム・1K・1DKの平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)
 2024年3月1日時点の数値

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中古マンションの
リセールバリュー

「美栄橋」駅徒歩4分を資産とする選択

マンションは“住まい”であると同時に“資産”であり、その価値を客観的にみる一つの指標として「リセールバリュー」をみていく。
駅徒歩圏別にみると、駅徒歩5分未満の価格維持率の高さがわかる。※下記データを参照。
人口・世帯数、観光客の増加から那覇市、とくに都心部はさらに発展していくと予測される。ゆいレール駅から徒歩5分未満というポジションは、“資産”の価値を維持していくことにおいて、非常に重要な条件であるといえる。
リセールバリューに強い条件が揃うマンションであれば、将来的な売却や住み替えといった観点からも“将来に備えたマンション選び”が可能となる。

マンションは“住まい”であると同時に“資産”であり、その価値を客観的にみる一つの指標として「リセールバリュー」をみていく。
駅徒歩圏別にみると、駅徒歩5分未満の価格維持率の高さがわかる。※上記データを参照。
人口・世帯数、観光客の増加から那覇市、とくに都心部はさらに発展していくと予測される。ゆいレール駅から徒歩5分未満というポジションは、“資産”の価値を維持していくことにおいて、非常に重要な条件であるといえる。
リセールバリューに強い条件が揃うマンションであれば、将来的な売却や住み替えといった観点からも“将来に備えたマンション選び”が可能となる。

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  • 資料:㈱九州産業研究所
    ※那覇市で過去2年間に成約、2024年2月末時点で流通している築20年以内の中古マンション価格を参照

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不動産需要の高まり

今後の“沖縄”の未来

沖縄は国内を代表する観光地。季節を問わず、多くの観光客が訪れる。そのため、不動産需要の高まりも見込まれる。 2020年から新型コロナウイルス感染症が拡大したことで、一時は観光需要が大幅に低下したが、2022年の入込観光客数は510万5,984人まで回復。外国からの入国者も徐々に回復傾向にあり、沖縄の不動産需要のさらなる高まりに期待できる。

※入込観光客数、観光収入は那覇市により算出※2020年度の観光収入は調合未実施のため算出なし
※2015年までの数値は、2016年度以降と算出方法が異なるため、比較の際は参考値にとどめる

ここではあらゆる視点からの
不動産的な価値を「美栄橋」駅に
フォーカスを当てて、述べてきた。
今後ますます活性化するであろう
沖縄県の不動産市場において、
「ゆいレール」というものが大きな1つの
キーワードになってくることは明らかであり、
今後の物件の価値づけの
大きな物差しとなってくだろう。
「パークナード那覇美栄橋」は、
那覇市の中心地に立地していると同時に、
大きな指標である「駅徒歩」の数字的観点からも
魅力ある物件といえるだろう。