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ペット可賃貸は需要大!ファミリー層や潜在層に向けた入居率アップ戦略とは

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【目次】

賃貸アパート/マンションにおけるペット可物件、普及状況はどのぐらい?

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「本当は飼いたい」ペット可賃貸希望者は一定数存在

パナソニック ホームズは2024年12月、株式会社マクロミルを通じて、首都圏(1都3県)賃貸住宅に住んでいる方に向けた『賃貸住宅におけるペット飼育に関する意識調査』を実施しました。

対象となった犬・猫の飼育者・飼育意向者のうち、飼育希望者が現在ペットを飼育していない理由については「ペット禁止の賃貸住宅だから」という「飼えない」回答が最も多く、62.8%に上っています。2位に「世話が大変そう」が31.4%、さらに「ペットロスが嫌」「ペットだけで留守番させるのが心配」などの回答が続き、「飼わない」理由の筆頭に生活スタイルや価値観をあげる方も多いようです。

以上により「犬や猫を飼っていい賃貸住宅ならば飼いたい」または「飼いやすい生活環境なら飼いたい」という潜在ニーズを持つ世帯は、かなり多いといえるでしょう。

ペット可賃貸アパート/マンションの普及状況

とある不動産ポータルサイトの調査によれば、全体の掲載数のうち「ペット可賃貸(応相談の物件も含む)」が占める割合は、2019年初頭時点で10%であったのに対し、2024年初頭には18%と、5年間で倍増したとされています。それでも全体の2割以下に留まっていることを鑑みれば、「ペットを飼いたい」という入居者需要に対して、ペット可賃貸住宅の供給が十分に追いついているとはいえないでしょう。

物件の所在地域や掲載サイトにもよりますが、当記事の執筆時点においても、実際にインターネット物件検索で「ペット応相談」「ペット可」の絞り込み条件を1点追加するだけで、ヒットする物件数が半分以下になりました。実際、条件を1点追加するだけで物件数が減少してしまうケースも珍しくないようです。

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ペット共生の世帯に人気の設備とは?ペット共生の潜在層に向けて訴求しよう

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犬猫共通で人気の設備

散歩の有無などは飼育スタイルによって異なりますが、室内で過ごす時間があるのは犬も猫も共通です。特に近年では、飼い主が仕事などで外出する際に、留守番しているペットの健康管理状態確認が可能な設備が人気を集めています。

ペット飼育世帯に対し、動物の種類を問わず訴求できる設備には、以下のようなものがあります。

・スマートコントロール

飼い主が留守の時でペットが快適に過ごせるよう、空調や照明外出先からでもオン・オフしたり、調整したりできる「スマートコントロール」は、人気の設備のひとつです。熱中症をはじめ、室温や湿度の大幅な上下は飼い主・ペット両方の体調に悪影響を及ぼすことがあるため、どちらにもメリットがあります。

・脱臭機能付き空調

室内にペット用トイレやペットシーツを設置する場合、換気が適切でないと排せつ物の臭いが部屋にこもりやすくなるほか、シャンプーをしていない状態が続くと独特の体臭がすることがあります。脱臭機能付き空調を導入することで、入居者が快適に過ごせることはもちろん、こういった臭気が部屋の壁などに吸着するのをある程度防ぐことが可能です。


犬飼育世帯に人気の設備

犬を飼っている世帯に人気の設備は、散歩や運動など、外出頻度が増える生活スタイルの助けとなるものが多い傾向にあります。代表的なものとして挙げられるのは、以下の3つです。

・リード用フック

散歩用リードを一時的に掛けられるフックを玄関先エントランスに設置することで、エチケット用のゴミ袋やペットボトルといった手荷物で手がふさがった状態でも、開錠・施錠がしやすくなります。オートロックのあるマンション等では特に重宝されるでしょう。

ちなみに、本来の用途とは異なりますが、傘掛けや、置き配受け取り用のスペースとして利用する入居者もいるようです。

・足洗い場

エントランスに足洗い場を設けることで、犬を室内に上げる際、急いで土のついた足を拭く必要や、そのためのタオルなどを常に玄関に準備しておく必要がなくなり、これもスムーズな出入りを助けてくれます。また、上述したペットボトルへの水汲み場としても利用できるメリットもあります。

・ドッグラン

>敷地や資金計画に余裕がある場合は、ドッグランの併設も有効です。初期費用を回収するための家賃や管理費を上乗せする必要こそ出てきますが、散歩の時間が取れない場合でも犬の運動不足を簡便に解消しやすくなり、入居者同士のコミュニケーションの場にもなります。


猫飼育世帯に人気の設備

飼育環境に依存する部分はあるものの、賃貸住宅においては、猫はほとんどの時間を室内で過ごすことになるでしょう。そのため猫共生世帯にとっての人気設備は室内設置型のものが大半を占めています。

・キャットタワー/キャットウォーク

猫は上下方向の行き来が得意な動物であり、室内での運動不足解消にキャットタワーキャットウォークが人気です。あまりスペースが取れない場合でも壁伝いに配置できる他、縦に広い空間やスキップフロアにキャットウォークを設置できる場合は、間取りによる差別化ポイントにもなります。また、爪とぎのついたキャットタワーの場合は、下記のキズ対策を兼ねる意味でも有効です。

・キズや汚れに強い壁

一般的に、猫は犬よりも高頻度で爪をとぐ動物です。そのため飼い主が見ていないうちに壁や柱などで爪をとぎ、対策なしでは退去時費用の高騰や、トラブルを生むおそれがあります。壁材や柱の表面をあらかじめキズがつきにくい素材にすることで、オーナー側も入居者側も無用な心配をせずに済むでしょう。

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ペット可賃貸の入居促進手法としての可能性、カギとなるのは「規約の整備」

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ペット可賃貸では「規約」「ペット特約」の整備が重要

ご紹介してきたような設備は、リード用フックのように比較的ローコストで導入できるものから、ドッグランのように建築設計段階で検討しておかなければならないものまでさまざまです。しかしながら、賃貸住宅経営において「ペット可賃貸」として差別化を図る場合には、これらの設備よりも優先すべき事項があります。

それは「規約の整備」です。賃貸借契約において、ペットの飼育を認める旨や飼育可能な動物の種類頭数の制限、追加で設ける敷金・礼金等の条項、さらにはペットに関する特約(飼育上の注意や管理義務など)といった整備が必要となります。これは重要事項説明書においても同様です。

裏を返せば、特段ペット用の設備を設けていない状態でも、規約や特約の整備さえ行っていれば「ペット可賃貸」にすることは可能ともいえます。新規募集でない場合は、既存の入居者とのすり合わせや規約改正の通知などが必要になりますが、ある意味ではほとんどイニシャルコストをかけずに導入できる差別化の選択肢といえるかもしれません。

さらに上を求めるなら「ペット共生型賃貸」も検討を

単に規約上「ペットを飼える」という取り決めの「ペット可賃貸」に留まらず、設計段階から「ペットとの快適な暮らし」を視野に入れ、先述のようなIoT設備や間取りを導入する考え方は「ペット共生型賃貸」とも呼ばれます。

入居者が持つ「ペットが禁止されているから飼えない」という多数派のニーズに加えて、「飼いやすい環境なら飼いたい」という更なる潜在ニーズまで考慮に入れて訴求したい場合は、より付加価値の高い「ペット共生型賃貸」を目指した住環境の整備を行うのが効果的でしょう。

パナソニック ホームズでは、公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)と連携し、「ペットとともに暮らしたい」というニーズに応え、人とペットが健やかに暮らせる賃貸住宅をご提案しています。プロのノウハウを生かしたプランや設備、飼育規約やルールづくりなどで質の高い管理をご提案します。

ペット可賃貸の建築・経営を計画中、あるいは既存の物件をペット共生型賃貸へ改装して訴求力強化につなげたいオーナーの皆さまは、ぜひ一度ご相談ください。

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まとめ

賃貸住宅でもペットを飼いたい世帯にとって、入居可能な「ペット可賃貸」の確保や、ペットと暮らしやすい環境の確保は大きな課題といえます。こうした潜在ニーズに応えるには、規約を整備して「ペット可賃貸」とすることはもちろん、飼い主やペットの精神的つながり、健康面まで考慮した「ペット共生型賃貸」としての整備が有効です。賃貸住宅経営においては、導入を検討してみるのも良いでしょう。

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