住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
Panasonic Homes座談会
一人ひとりが 独立した力を持ちつつ、 チームとして 120%の力を出せる環境に。
一人ひとりが独立した力を持ちつつ、 チームとして120%の力を出せる環境に。
営業所が一体となり、 設計や工事担当とも密に連携して、 お客さまの信頼を得ていく
Q.新宿営業所では、どのような仕事をしていますか?
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苅込 - 戸建や集合住宅、商業施設やホテルなどの新築をご希望のお客さまにご提案をし、ご契約、融資の取りまとめ、着工からお引き渡しまでをサポートしています。
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藤代 - 新宿にあるこちらの展示場を拠点に、私たち営業職5名とアシスタントの女性1名の6名のチームで勤務しています。2024年から私が所長、苅込が店長として新宿営業所に配属され、20~30代で構成される平均年齢が若いチームになりました。
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苅込 - 私たちは各々が複数のお客さまを担当し、お互いのお客さまの進捗も把握しています。随時報告をしながら、サポートが必要な際には助け合って目標に向けて業務を進めています。
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鷲谷 - 困ったり迷ったりしたときにはチーム内で相談しますし、新築工事の式典をはじめ、重要なポイントでは所長にも同席していただいています。
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染谷 - 個々のお客さまに関しては、設計担当、インテリア設計担当、施工管理担当とも部署をまたいだチームを組んで対応していきます。社内のチャットツールを使い、毎日連絡を取り合っていますね。
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藤代 - お客さまの家づくりはお引き渡しの日までずっと動きがあり、ときにはイレギュラーなことも起こります。そのとき、いかにスピード感を持って対応するかが問われますね。
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染谷 - お客さまからのお問い合わせや、工事現場に寄せられた騒音の苦情などがあれば、設計・工事チームに即時に共有します。すぐに対応することが、お客さまとの信頼関係構築に繋がっていると実感しています。お引き渡し後のアンケートでも、レスポンスの速さをお褒めいただくことが多いですね。
あうんの呼吸でサポートし合えるのは すぐに相談できる関係性を築いているから。
Q.チームとしてのあり方を教えてください。
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苅込 - 月ごとに営業所としての目標を定め、たとえば誰かのお客さまがご契約目前であれば、チームで重点的にサポートします。
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藤代 - 一人ひとりが独立した力を持ちつつ、お互いの足りない部分を補ってチームとして120%以上の力を出せる環境であること。それが理想的なチームのあり方だと思います。
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染谷 - 各自が、お客さまのご自宅や銀行、役所などを飛び回っているため、全員が揃う機会は多くないですよね。でも、電話やチャットツールなどを使って、個別でもグループでも毎日頻繁にやり取りをし合っています。
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鷲谷 - チャットのグループに「誰かこれを手伝ってもらえませんか?」と書けば、あうんの呼吸で誰かが「僕がやりますよ」と応えてくれますし、「明日区役所に行くので、ついでがあれば連絡ください」とメッセージを残すこともあります。
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染谷 - お互いにフォローし合っていますよね。あと、仕事上で察知した些細な違和感なども、すぐに先輩へ報告します。一人で抱え込まずに1分でも早く共有するのが習慣になっています。
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藤代 - もしクレームになりそうな案件があっても、先手を打ってチームでフォローするから大きなトラブルに発展することはほとんどないよね。ちょっとしたことでも電話をかけることができる、連絡を取りやすい関係性を築いておくことがチーム力のカギだと思います。
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染谷 - この営業所はメンバーの年齢が近いこともあり、プライベートや趣味の話題も多いですよね。藤代さんとはバスケットボールをやっていて、一緒に大会に出たこともあります。
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藤代 - プライベートも充実させながら仕事に打ち込めるのは、パナソニックホームズの営業職の醍醐味かもしれません。勤務も完全フレックス制で、子供の体調が悪い日は現場から直帰して在宅ワークに切り替えるなど、フレキシブルな働き方ができています。
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鷲谷 - 展示場は週末が忙しいのですが、僕はたまに趣味のサッカー観戦のためにお休みをいただくことがあります。やるべきことをやっていれば、休みが取りにくいということはありません。
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高山 - たしかに不動産関係の営業といえば、もっとハードな勤務環境をイメージしていました。僕も来週はまとまった休みを取って帰省します。地元が遠方なのでうれしいです。
先輩との距離が近いことで、仕事ぶりから学び、 自分なりの考えを持ってお客さまと接していける。
Q.新人の育成やフォローはどのように行っていますか?
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高山 - 私は入社2年目で、最初は先輩に同行して商談を見ることからスタートしました。
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苅込 - 一通りの流れを理解してから、段階的にお客さまや外部の業者さんとメインで話す機会を設けます。もし言葉に詰まったら横から先輩がフォローを入れるかたちで、営業の仕事に慣れていってもらいます。
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高山 - 以前、業者さんとのやり取りで悩んでしまったことがありました。切羽詰まって苅込さんに相談したところ、電話を一本入れていただいただけで何事もなかったかのように収まったんです。そのあとカラオケで励ましてもらい、「一人で悩まず、すぐに頼ればいいんだ」と肩の力が抜けました。
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苅込 - 先輩の仕事は雰囲気づくりだと思っています。たまには、お弁当を買ってきてみんなでランチするなど、後輩が話しやすい環境を意識しています。
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鷲田 - 気兼ねなく相談できる関係性は、後輩からすると居心地がいいですよね。先輩との距離が近いので、電話のかけ方やお客さまとの接し方にしても見て気付くことが非常に多いです。
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染谷 - そうですね。僕もいろいろな先輩方の仕事ぶりから学び、ミックスして自分のスタイルに落とし込んでいます。
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苅込 - 良い意味で「勝手に育ってくれるだろう」と信頼し、型にはまった指導をしすぎないように心掛けています。質問の内容によっては「どうするのが一番いいと思う?」といったん自分で考えるように促すこともあります。
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高山 - 逆質問をされ、以前は戸惑っていました。でも「現状や課題を紙に書き出してみよう」とアドバイスをもらい、実践してみると、お客さまの思いや自分のすべきことが見える化されたんです。一度自分で考えてから先輩に相談し、改めてブラッシュアップしてみる。その積み重ねによって、考える力が付いてきたように感じます。
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藤代 - ハウスメーカーの新築営業は、ゼロベースで提案をしていく答えのない仕事です。自分なりの考えを持って道筋を立て、お客さまへお話をしていかなくてはなりません。全員が自分で考え、言語化できる、どこへ行っても通用する人材であって欲しいと考えています。
※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。







