住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
1日のスケジュール
9:00
- 現場巡回・進捗確認
- 工事の進行、品質や安全面のチェック
職人さんとの打合せ
12:00
- 昼食
- 現場の近くで昼食を取りながら午後の段取り
13:00
- 現場巡回・打合せ
- 工程の調整や資材の確認
お客さまや設計担当との打合せ
17:00
- 事務処理
- 事務所に戻り、日報作成や写真整理
工程表の更新や協力会社との連絡など
19:00
- 終業
- 翌日の段取りを確認して帰宅
住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
オーナーさま専用サイト
SUGIURA YU
9:00
12:00
13:00
17:00
19:00
Question 01
Q. 現在の仕事内容をお聞かせください。
「建設現場の司令塔」として工事の進行を管理する仕事です。複数の現場を受け持ち、一軒につき2〜3日に一度、1日に4~5現場を巡回しています。具体的には建設工事の工程、品質、安全、原価などの管理が現場監督の業務となります。事前に工事のスケジュールを立て、現場を訪れては「予定通りに進んでいるか?」「設計図面通りに施工されているか?」「事故の要因はないか?」などをチェックします。また、事務所では予算内で工事を納めるための原価管理業務も行っています。
天候や人の動き、予期せぬトラブルも含めて「現場は生き物」。監督の仕事は毎日が違って、現場ごとのドラマがあり、飽きることがありません。建設業においては「段取り八分」と言われるように、事前の準備と計画が非常に重要です。常にアンテナを張り、先を読んで行動する能力が養われています。
Question 02
Q. 仕事で最も大切にしていることは?
現場監督の仕事は、お客さま、職人さん、設計士、営業担当者などあらゆる関係者とのコミュニケーションによって成り立っています。現場が始まると現場監督がお客さまとの主な窓口になるため、信頼感と安心感を持っていただけるように工事の流れや進捗を丁寧に説明、報告しています。また、工事現場では伝え方ひとつで進行がスムーズにも、混乱を招く事態にもなります。職人さんたちとも日頃から密に連携を取り、相手の目線に立って話すことが円滑な現場運営に繋がります。何よりも、現場では安全が最優先。決して事故を起こしてはなりません。毎日の声かけや確認を欠かさず、常にアンテナを張って、安心して働ける環境づくりを心がけています。現場の整理整頓や報告、連絡、相談といった「地味だけど当たり前」のことをきちんとこなすことが大切です。
Question 03
Q. 理想の職業人像、今後の目標はありますか?
理想は「お客さまから指名される現場監督」です。以前、担当した方から「また杉浦さんにお願いしたい」と言っていただけたことがとてもうれしく、忘れられません。さらに別のお客さまを紹介していただけるケースもあるため、対応力や人間力を高めていきたいところです。
これまでに取り組んできた戸建て住宅と集合住宅の経験を活かし、たとえば9階建ての多層階住宅のような現場や、複雑なプロジェクトを任されるようになることも目標です。大規模な現場は関係者が増えるため、技術面だけでなくマネジメント力も磨く必要があります。「やりたい」と手を挙げれば任せてもらえる社風なので、積極的にチャレンジしていきたいです。