住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
1日のスケジュール
8:30
- 出社
- メールチェック、1日のスケジュール確認、資料作成など
10:00
- 打合せ
- 各職能部門とのシステム企画に向けた課題の整理と対策の検討など
12:00
- 昼食
- 本社15階の「イキイキショップ」で購入
13:00
- 打合せ
- 外部のシステム開発委託会社とシステム仕様の打合せなど
17:00
- 資料作成
- 翌日の打合せに向けて自身の頭の中を整理し、資料作成
19:00
- 終業
- 会社の先輩や後輩と夕食へ
住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
オーナーさま専用サイト
TAKAGI SATOSHI
8:30
10:00
12:00
13:00
17:00
19:00
Question 01
Q. 現在の仕事の内容についてお聞かせください。
弊社では、独自の社内システムを使ってお客さまの情報、工事の予算やスケジュールなどを管理しています。そのシステムの機能や使い勝手について、営業、建設、設計といった社内のさまざまな職域から寄せられる要望を取りまとめ、改善していくのが私の仕事です。また、法改正やコンプライアンス対策に応じて社内のシステムをアップデートする、企画業務も手がけています。全国の支社を含めた現場の意見を吸い上げ、会社の方針に沿ってシステムを企画し、外部へ開発を発注。実際に社内へ新しいシステムがリリースされた際には、現場へ導入を推進し、運用の状況を見届けます。スムーズに新しい仕組みが浸透し、さまざまな部門で名実共に活用率100%を達成できると、とてもうれしいですね。
Question 02
Q. 仕事で最も大切にしていることは?
たとえば「システムのここが使いづらいから自動化してほしい」という要望が届くとします。表面的なリクエストは自動化ですが、そもそもその業務の目的は何であるのか?という本質を理解することが、意味あるシステム改善に繋がると考えています。要望を上げてきてくれる各部署や支社の担当者とコネクションを築き、対話によって要望の背景を深掘りする。業務の本質まで入り込んだ上で改善策を講じることで、より喜んでもらえるプラスアルファの提案ができるように意識しています。人脈の重要性は、入社当初から私を育ててくれた上司から教わりました。新人の頃から上司に付いて回る中で、社内外のさまざまな人たちに顔を覚えていただけたのが、今の仕事にとても役立っています。
Question 03
Q. これまでで最も印象的な仕事について教えてください。
2018年から本社主導でRPAツール(※)を社内推進することになり、私が中心となってプロジェクトを進めてきました。簡単にいうと、定期的に手動で行っている報告資料の数字作成や集計のような定型作業をロボットにやらせるという、自動化ツールのようなものです。まず本社を軸に営業系の職種が使用するツールを普及させ、数年をかけて少しずつ支社の現場にも広げつつあります。それに伴い、今までは関わりのなかった職域からも「定型作業を自動化したい」という要望が集まるようになりました。それにより、営業系だけではなく、住宅建設に関わる一つひとつの業務を理解する必要が出てきたのです。ときには、知識ゼロの状態からそれぞれの職域の本質や背景・目的を見極めていく作業には今も苦労していますが、身になっているのを感じます。
※RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略。ソフトウェアロボットを使って、人間がパソコンで行っていた定型的で反復的な作業を自動化する技術