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住まいの環境設備の機能性を追求し、健康で快適、幸せな暮らしを実現する住まいをつくりたい。

HIRAGAI MIZUKI
平谷 瑞希

研究開発

R&Dセンター 環境技術研究室
[2020年入社 工学部卒]

学生のときから関心のあった住まいの環境設備の技術者として、一流を目指したい。

Q. 現在の仕事の内容についてお聞かせください。

現在、全社の研究部門であるR&Dセンター(※) 環境技術研究室に所属しており、温熱環境や空気質に関する研究を行っています。具体的には、温熱環境の研究では、リフォーム時の断熱性能の向上と全館空調導入の可能性を探求しています。また、空気質の研究では、換気システムと全館空調に搭載されるHEPAフィルターを用いた空気清浄機能の性能評価を行い、新型コロナウィルスの捕集能力についても調査しています。
私は建築系の学科出身で、大学時代には設備系の研究室で住宅の地中熱利用換気システムの研究を行っていました。現在のポジションはもともと興味のある研究内容でもあるため、自分にぴったりの職場だと感じています。

(※)R&Dとは、Research & Developmentの略。研究開発、または研究開発業務を扱う部署や組織のことです。

Q. 仕事で最も大切にしていることは?

仕事で大切にしていることは、目的と目標を設定し、それに向けたプロセスを組み立ててから実行に移すことです。ただ作業をこなすのではなく、業務をより深く理解し、目標達成に向けた意味のある取り組みとなるように心掛けています。また、仕事のアウトプットを定められた納期よりも早く提出することで、上司のフィードバックを受けてさらに質を高められるように努めています。
私は高校生の頃から、「住む人が幸せに過ごすことができる家」をイメージしてきました。それを具現化するために、快適で健康的な暮らしを実現できるような機能を備えた設備の開発を目指しています。特に、全館空調や空気質の向上などで健康に配慮しながら省エネを追求することで、他社との差別化を図っています。将来的に、パナソニック ホームズが業界で技術的にトップに立つことができれば大変嬉しいです。また、私自身も、担当している分野で一流の研究者を目指して、日々セミナーや論文によって学びを深めています。

社内の関係性が良く、若手でも積極的に活躍できる環境。

Q. これまでの仕事で忘れられない思い出はありますか?

私が実施した実験の内容や成果が、新聞広告やプレスリリースなどの形で外部に発信されたことが、やりがいを感じた瞬間でした。特に、上司のアドバイスを受けながら、自分自身でプレスリリースを作り上げ、自社の強みや商品の魅力について公に伝えることができた経験では、大きな達成感がありました。さらに、プレスリリースが公開された後に、社内外から様々な反響を受けて、その感動が一層深まりました。

Q. 社風についてお聞かせください。

所属する組織内だけでなくプロジェクトに関わるメンバーとのコミュニケーションがスムーズです。自分の部署だけでなく、商品企画室や各開発に携わる事業部、営業本部など他の部署とも、チャットなども活用して速やかに問い合わせや意見交換ができるような、オープンな関係性を築いています。また、上司からは新たな挑戦の機会を積極的に与えられ、若手でも活躍できる環境だと感じています。そのためのサポートもしっかりと受けられるので、これからも新しいことに意欲的に挑戦したいと考えています。

※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。

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