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住まいづくりの訪問体験記 現場見学編

建設中の家や、完成済みの家。実際に見てきました。

訪問先:パナソニック ホームズ神奈川支社主催「住まいづくり見聞ツアー」

普段は見られない! 建築中のお宅を見学

「他の人はどんな家づくりをしているんだろう?」
マイホームの計画を考えていると、ふと浮かんでくる疑問。
そんなとき、建築中や完成した家を見せてもらえる見学会があると聞いて、私とパパ、そして娘と、家族で参加してきました。

今回はちょうど、いろいろな住まいづくりの「現場」を巡れるバスツアーが企画されているというのでそちらへ参加したけれど、担当の営業の方にお願いすれば、個別に案内してもらうこともできるんだとか。…なんだ、早く相談すればよかったわ。

そんなわけでとある休日、バスに乗り込んで最初に向かったのは、横浜市内で現在建築中のお宅。
基礎の完成後、およそ3日間かけて鉄骨の組み立てを終えた状態を見せてもらえるとのこと。
ヘルメットを受け取って、いざ「現場」へ!
お散歩の途中なんかに建築中の家を見かけることはあるけれど、
こんなふうに中には入れません(そんなことしたら怒られちゃう!?)。

普段は体験できない貴重なチャンスを逃すまいと、私もパパも目がお皿のようになっています。

 
今日は一日、バスに乗っていろいろな住まいづくりの「現場」へGO!
まずは建築中のお宅を見学!
この中に入れるのね…ドキドキ。

現場に足を踏み入れてみての第一印象は、とにかく柱の数が少ないこと!
柱が少ないと、広ーくて開放的なリビングができるし、後々リフォームしたい時なんかも便利なのよね。

さすが、頑強な鉄骨軸組み構造。高層ビルと同じものを使っているだけのことはあるわ〜。
…えへへ、これ全部、スタッフの方が説明してくれたこと(笑)。

中に入るとこの通り、ザ・工事現場!
室内の柱は3本だけなので、スッキリ中が見渡せます。

まずはヘルメットに作業着姿のスタッフの方が、スライドを使って建築構造の説明をしてくれます。
基礎工事の話では、コンクリートの徹底した管理が印象に残ったなー。
コンクリートは、季節や温度によって性質が変化してしまうので、逐一状態をチェックしながら、乾燥させる日数などを細かく調節しているんだそうです。
実は他にも、思わずメモしてしまった構造の強さの秘密がいくつか聞けたんだけど…
「ここだけの話ですよ!」とおっしゃっていたので、現場へ来てのお楽しみ、ということで。

「ここだけの話」も交えながらの説明がとってもわかりやすくて、みんな何度も頷きながら聞いていました。

「せっかく現場に来ていただいたのですから、実際に作っているところもお見せしましょう」
ということで、実際に使用しているのと同じ鉄骨の部材を使って、柱と梁とを接合する様子を実演してくれました。
熟練した職人さんが、鉄骨と鉄骨をボルトで締めあげていく姿は、頼もしい限り!
こういう丁寧な仕事が、地震に強い家をつくってくれているのね。

寡黙な職人さんのスピーディに動く手元。カッコイイ!

次は、外壁に使われるタイルの実験。
一般のタイルと、パナソニック ホームズの「キラテック」のタイル。
排気ガスなどが原因で住まいの外壁に付着してしまうベタベタ汚れをイメージして、エンジンオイルをそれぞれに塗り付け、水槽の中に沈めます。
すると、一般のタイルはそのままなのに、キラテックのタイルは…
なんと、オイルが文字通り「剥がれ落ち」ていくのがはっきりと見えたのです!

その瞬間、見学者の間からもどっと歓声が上がりました。
だって、油汚れが水だけで落ちちゃったんですよ!
(なんだか通販番組みたい!? 笑)。
つまり、雨が降れば自然に外壁の汚れを洗い流してくれる効果が期待できる、ということ。
ちょっぴりズボラなお手入れでもキレイな外観をキープできるなんて、素敵!

このタイルを、油で汚して水槽に沈めると…あら不思議!

ひとしきり説明を受けた後は、現場で建設や設計を担当されている方と個別にお話しできる時間。
みんな、あちこちで気になる疑問をぶつけています。
悩んでいることは人それぞれ。防犯を気にしている人、窓の位置について相談している人…。

なるほど、自分たちの抱えている問題を整理してから見学すれば、より有益な時間になるんだな。
パパも負けじと、木造住宅との違いを質問しています。
「この鉄骨柱は、8cm角で細く見えますが、15cm角のヒノキの柱と同じ強度があるんですよ」
なんて話もおかげで聞くことができました。
パパ、なかなかやるじゃない。

質問への答えがまた質問を呼んで…あちこちで
話が盛り上がっていました。
思い思いに、気になるところをチェック。
普段見られない部分だけに、話を聞いて初めて気付く発見や感心する工夫がいっぱい!

モデルハウスではわからない! ご入居直前のお宅を見学

今度はできたてホヤホヤのお宅へ。
みんなでおじゃましま〜す!

再びバスに乗ってやってきたのは、先ほどのお宅からほど近いところにある、
入居も間近な完成済みのお宅。
庭の一部を除いて、内装などはすべて仕上がっています。
万が一汚したら、お住まいになる方に申し訳ない!
というわけでスタッフの方に渡されたスリッパと手袋を装着。なんだかテンション上がる〜♪

「おじゃましまーす!」
玄関を入ると、新築独特の真新しい匂いに包まれました。

ご入居される予定なのは、4人のご家族。将来的にはご両親とくらすことも想定しているとのこと。
私たちの家族構成と似ていて、とても参考になりそうです。
「ここが私たちの家だったら…」
なんて想像しながら、順番にお部屋をチェックしていくことに。

玄関にはたっぷり収納できそうなシューズクローゼット。
これぐらい大きければ、玄関に靴が散乱…なんてこともなくなりそう!

庭に面した広めのリビングは、窓も大きくて開放的。
ここにソファを置いて、ダイニングテーブルはここに…
う〜ん、やっぱりウチもこれぐらいの広さは欲しいなあ。

最初に入居する方の家族構成などを教えてくれたので、
実際のくらしを想像しながら見学できました。

2階へ通じる階段の昇り口もリビングにあって、階上へ行くには必ずここを通らなくてはいけないつくりになっていました。
将来、お子さんが思春期の難しい年頃を迎えても、外出時や帰宅時には必ず家族と顔を合わせたり言葉をかけ合ったりできるように、という狙いがあって、わりと人気のスタイルだそう。
なるほどね〜。参考になる!

階段下には、思わず娘がかくれんぼして遊んでいた(ゴメンナサイ!)大きな収納も。

右手が玄関。階上へ行くには必ずリビングを通る設計に。
階段下の空間は収納として活用できて、便利そう!

2階に上がって窓から顔を出すと、住宅街らしいとってもリアルな景色が広がります。
なるほど、隣の家との間隔はこんな感じね。
この距離感は、モデルハウスでは体験できません。

「窓の位置や高さは、隣の家の方となるべく目があわないように設計されているんですよ。
また、万が一お隣が火事になったとしても、窓からの延焼を防いでくれるんです」

と営業の方。

そっか、そういうことって自分の家の間取りだけを見ているときには気付かなさそうだけど、
実際にくらすことを考えれば、とっても大事なことよね。

リアルな距離感がわかるのも
モデルハウスではない「現場」ならでは!

入居前なので家具はまだないお宅なのですが、リビングのテレビ台などはあらかじめ作りつけてありました。
こういうオプションで付けられる設備をうまく活用すれば、無駄な家具を買い足したりしなくて済むから、すっきりスマートにくらせそうだな〜。

スマートといえば、外の駐車スペースには電気自動車用のコンセントも発見!
カッコイイ〜!

電気自動車の充電設備発見!
イマドキのスマートなお宅♪

何か発見する度に「我が家はどうしよう?」
付き添ってくれている営業担当の方に相談しては、アドバイスをもらっていきます。
リアリティのある住まいを実際にこの目で見て、手で触って、確かめながら見学していると、モデルハウスを見ただけではまだまだぼんやりしていた、現実的な住まいのイメージが少しずつ形になってきました。

条件や予算を考えると、悩んでしまうことも多いけれど、その都度
「こんなプランはどうですか?」

という営業の方の提案をもらって、解消していく。
うん、なんだか「住まいづくり」がわかってきた! 気がする!!

「あ、これ、さっきのスライドの…」
建築現場での説明に出てきた換気システムの前で、みんな 次々と立ち止まっていました。

住み心地はいかが? 実際にお住まいのお宅を訪問!

最後はいよいよ、実際にお住まいの方のお宅♪
こちらへ、おじゃまします!

お昼ごはんの時間を挟んで最後に案内していただいたのは、いよいよ!
完成から1年半、すでに実際にお住まいになっている方のお宅です。

笑顔の奥さまが出迎えてくれました。
なんだかちょっぴり恐縮しちゃいますが、住んでいる人の声が聞けるなんて、
こんな機会はめったにありませんから、遠慮なく拝見させていただきます!

まず驚いたのは、こちらのお宅が、現在は小学校に通うお子さんと将来、二世帯でくらすことを考えて建てられたということ。
まさに、20年先を見据えた家づくり。
家というのは、自分たちだけではなく、次の世代にも引き継いでいくものなんですね。

リビングでずらりとお住まいの方を囲んで。こだわったポイントや、リアルな失敗談などをざっくばらんにお話しくださいました。

家の中を案内しながら、奥さまが実際の住み心地を気さくに話してくださいます。
「普段はエアコンは使わないんですよ。こんなふうにお客さまがいらっしゃったときぐらい」
そう言いながら、リモコンをピッ…え、今までエアコン入っていなかったの!?

涼しさにびっくり。
夏場は、換気だけで十分涼しいとおっしゃいますが、それが決して大げさな表現ではないことをリアルに体感。
なんて経済的!

ズバリ、実際の生活で換気の仕組みが大活躍していることを実感させられちゃいました。エアコンなしでこの涼しさはスゴイ!

そのうえ太陽光発電のおかげで、1年を通じてほとんどの電気は自宅で賄えているとのこと。
余った電気を電力会社に売ることも、実際にされているそうです。
「噂は本当だったのか!」という気分で、パパと顔を見合わせる私。

リビングの南側には、隣家より少し高くなった広々テラス♪

間取りの中で特に奥さまがこだわったのは『動線』だそう。
リビングから直接、引き戸ひとつでお風呂やトイレのある水まわりへ行くことができるようになっています。

「冬場にトイレへ行くのに、寒い廊下に出るのがイヤだったんですよ」
その気持ち、すごくわかります。
やっぱり冷えは女性の天敵ですよね。

水まわりスペースの奥には、洗濯物を室内でそのまま干せるスペースもあって、家事がとっても効率的にできそう!!

キッチンも動線が考えられていて、リビングとの対面カウンターを設けつつ、洗い場やコンロは独立したスタイルに。
反対側は玄関に通じているので、買い物から帰ってそのまま直行できるのがいい感じ♪

リアルに買い置きの食材などがストックされている収納スペースは、どんなモデルハウスよりも説得力をもって使い勝手のよさを物語ってくれます。

さすが、キッチンの説明には女性たちの食いつきがスゴイ(笑)。実際に住んでいる方の実感のこもったお話には、使い勝手のヒントがいっぱい。

さらに見学している奥さま方から口々に憧れのため息が漏れたのは、キッチンから通じる一角に設けられた、ミシンのあるスペース!
これ、パナソニック ホームズで「家事楽(かじらく)スタイル」って呼んでいる、文字通り家事をラクに楽しくするための提案のひとつなんだそう。

「使う時だけいちいちミシンを広げるのって面倒で。いつでもお裁縫のできるところをここに」

すごくわかります、第2弾!
子どもの学校用品とか、意外とミシンの活躍する機会って多いんですよね〜。
家族が寝静まった後に、ここでパッチワークなんかしちゃったりして、私ったらおっしゃれー(妄想中)! いいないいな〜。

これ絶対私も採用したい! キッチンに通じる、ミシンのあるスペース。
正面に窓があって、明るいのもグッド☆

和室に使われていたのは、なんと通称「破れない障子」
プラスチック素材を使っているから丈夫で長持ち、頻繁に張り替えなくて済むので、ウチのような小さい子どもやペットのいる家庭にはいいかも!

畳も、い草ではなく和紙製!なのだそう。
言われないとわかりません。

床の間の奥の壁はタイル貼りで、和と洋がマッチしたとっても素敵な空間になっていました。

和室って、小さな子どもの遊び場なんかに意外と重宝するのよね〜。

2階にも和室があり、現在はここを寝室として利用しているとのこと。

足元にある小さな窓、これは?
「ここは、風の通り道なんです」
おかげで夏でも快適に、涼しく眠れるのだそう。
奥さまは、風の動線にまでこだわっていたんですね。

猫の? いえいえ、風の通り道ですよ。

もうひとつ印象に残ったのは、玄関の外にある4畳ほどのスペース。
椅子とテーブルが置かれていました。

「ここは子どもの遊び場や、近所のママ友とお茶をするスペースとして重宝しているんです」

なーるほど。
私も、玄関を広くしたいとは思っていたけれど、玄関の外を広くするっていうアイディアもあるのね。

靴を脱がずにさっと立ち話感覚で使えるのって重宝しそう!
慌てて部屋を片付けなくていいし!(笑)

家が完成して初めてわかったこともあるそうで、
笑いながら、失敗談もこっそり教えてくれました。
どんなお話だったかって?
それは、参加した人だけのお楽しみ。

実際に住んでいる人ならではのホンネの意見は、とっても参考になるし、正直に話してくださっていることがわかるから、どのお話にも説得力があります!

居心地のよさについつい長居をしてしまったけれど、そろそろお暇する時間。
私たちも、こんな素敵な家が建てられたらいいな〜。
そう思いながら、帰宅のバスに乗り込んだのでした。

帰りのバスに乗り込みます。
大充実の一日でした。

建築中から入居後まで、一気に家づくりの過程を体感できた一日。
なんだかこれまで漠然としていた「こんな家にしたい」っていうイメージが、ぐっとリアルにわくようになったみたい。
これから私たちも、来てくれた人が羨むような家をつくるゾ!

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