住まいづくり・住まい探しの情報ガイド

オーナーさま専用サイト

お役立ちコラム

パナソニック ホームズ トップ > コラム一覧 > 若い世代にも注目されている平屋ー人気の秘密を公開

若い世代にも注目されている平屋ー人気の秘密を公開

SU00211-07 (4).jpg

【目次】

近年若い世代にも人気が出てきた平屋。今回はその人気の秘密を紐解いていきましょう。

人気の秘密1:平屋には開放感がある

SU00211-main (1).jpg

平屋の人気の理由の一つは、平屋特有の開放感ではないでしょうか。一般的に横方向の面積が広く、外と面するエリアを広くとれるので、自然を近くに感じられる開放的な空間がつくれます。

開口部

一般的に平屋は水平方向に広く作られるので、窓や玄関などの開口部を大きくとって、明るい空間をつくることができます。

「大きな窓は冬は寒そう……」と感じる方もいるかもしれませんが、ペアガラスや高性能な断熱材の採用など、工夫次第で明るさと快適性の両立が可能です。

窓を大きくすることで外の自然との一体感が増し、四季の移ろいを感じながら毎日を過ごせます。

軒先とテラス

平屋に大きな軒とテラスを設けることで、内でもない外でもない、心地いい空間がつくれます。軒下にテラスを設けてベンチやテーブルを置けば、カフェのテラス席のような空間で食事を楽しんだり在宅ワークができます。

テラスの快適さは軒の深さに左右されます。深い軒は雨の降りこみや強い日差しを防いでくれるのもメリットです

中庭(ロッジア)で自然と一体化

住宅における中庭(ロッジア)は、建物に囲まれた庭を指します。建物の中心に自然とつながるスペースを設けるイメージです。

中庭を作るメリットは、家の中にいながら常に自然を近くに感じられることです。中庭に面した窓を設置すれば、各部屋に自然光を取り入れられます。さらに中庭に植物を植えれば、各部屋からいつも花や緑を楽しめる家になるでしょう。

また、外からの視線を気にせず楽しめる外部空間としても魅力的です家族のだんらんスペースはもちろんのこと、子どもやペットの遊び場、趣味の作業場、お友達とのバーベキューやティータイムを楽しんだり、幅広く活用できます。

平屋の中庭(ロッジア)については以下の記事にて詳しく紹介していますのでご覧ください。
中庭のある平屋に住みたい!間取り・形状やメリット・デメリットを解説

【最終修正版】231025パナソニック ホームズ_コラムCTA(平屋)案⑥.png

人気の秘密2:無駄なく、アレンジ自由な間取り

SU00179-main (1).jpg

平屋が支持される理由として「間取りがつくりやすい」「自由にアレンジできる」という点も挙げられます。詳しくみていきましょう。

間取り

2階建以上の場合、階段が必要なのでその分居室に使えるスペースが少なくなります。階ごとの部屋の割り振りを考える必要もなく、間取りの検討もしやすいのではないでしょうか。

はじめはオープンなワンルームにしておいて、ライフスタイルの変化に合わせて可動間仕切りなどで仕切るといったフレキシブルな使い方ができます。また、普段は家族のスペースとして広く使い、就寝時や仕事の時間だけ仕切りを設け、用途に応じた部屋として使うこと可能です。

こうした柔軟性に富んだ間取りで暮らしやすさを工夫できるのも、平屋のメリットです。

アップフロアやダウンフロア

平屋で共有スペースを広く取りたければ、アップフロアやダウンフロアもおすすめです。

床の高さを変えるアップフロアやダウンフロアなら、平屋ならではの開放感を損なうことなく、ゆるやかに空間を区切ることができます。収納として使ってもよいですし、子どもの遊び場として利用することもできます。

例えば、LDKの一角にキッズスペースとして畳敷きのアップフロアを設ければ、子どもの見守りをしながら家事を行うことができます。

平屋のアップフロア、ダウンフロアについては、以下の記事にて詳しく紹介していますのでご覧ください。
平屋にスキップフロアを採用するメリット|活用方法や実例も紹介

窓の位置で通風も採光もコントロール

平屋は水平方向に広いので、奥の方には光や風が届きにくいイメージを持っている方がいるかもしれません。しかし、窓の位置やつけ方を工夫することで、通風や採光をコントロールできます。

例えば道路に面した位置に窓を設置する場合、外からの視線が気になりますが、ルーバー(細い羽根板が横に並んだ鎧戸)を利用すれば、外からの視線を遮りながら通風を確保できます。

また、中庭に面する大きな窓を取り付ける、天窓を設置するといった方法でも、採光の確保が可能です。設計の自由度が高いことから、快適な暮らしとプライバシーを両立できるのも、平屋の強みと言えるでしょう。

家族のコミュニケーションが増える

家族の気配を感じることができ、コミュニケーションが増えるのは、平屋の大きなメリットです。ワンフロアしかない作りなので、上下に別れた二階建てよりお互いに声をかけやすくなります。

また共通スペースを広めにつくりやすいため、家族全員で過ごす時間を増やせるのも特徴の一つです。例えばキッチンで一緒に料理をしたり、リビングでみんなで映画鑑賞をしたりと、家族全員で同じ時間をストレスなく共有できます。

【最終修正版】231025パナソニック ホームズ_コラムCTA(平屋)案⑥.png

人気の秘密3:機能的な生活動線を作れる

dry-pit_slid01 (2).jpg

階段がなく、間取りの自由度が高いことから、実用性を重視した機能的な生活動線を設計できるのも平屋の人気の理由です。生活の場面別に詳しくみていきましょう。

キッチンスタイル

広めのキッチンを確保できる平屋なら、食事の準備も家族みんなで協力して楽に行うことができます。キッチン裏のスペースやテーブル周りに余裕を持たせることで、家族全員が食事の準備に参加しやすく、子どももお手伝いがしやすい空間になります。

リビングを見渡せる対面型のキッチンを採用すれば、子どもの遊びや勉強を見守りながら家事をこなせます

キッチンについては以下の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
注文住宅のキッチンはどう決める?おすすめスタイルや選び方をご紹介!

洗濯回り

洗濯回りのスペースを広めに確保するのもおすすめです。洗濯機、室内干し、アイロンがけスペース、洗濯物収納などが一か所に集中していれば、洗濯を効率的にこなすことができます。

さらにキッチンやバルコニーと隣接させることで、さらに家事動線が短くなり使いやすくなります。

在宅ワークもしやすい

生活動線の短い平屋は在宅ワークにもおすすめです。在宅ワークをしながら、すきま時間で家事をこなす方も多いのではないでしょうか。

キッチンやリビングの近くにワークスペースを設けることで、すきま時間を有効に使うことができます。専用のワークスペースを設けるのが理想ですが、間仕切りでスペースをつくるだけでも十分です。

【最終修正版】231025パナソニック ホームズ_コラムCTA(平屋)案⑥.png

人気の秘密4:メンテナンスがしやすい

cont_04 (1).jpg

長く住み続けるならメンテナンスのしやすさも大切です。メンテナンスの面でも平屋にはメリットがあります。

2階3階へ上がる階段がなく、動線が少ない

平屋は掃除がワンフロアで済むのもメリットです。階段の上り下りがないので負担が大幅に減ります。また、ロボット掃除機に任せられる範囲が広いのもメリットです

さらに階段自体のメンテナンスが不要なため、何かと面倒な階段の掃除も不要です。小さな子どもや高齢の方がいる家庭なら、階段移動による転落事故のリスクも予防できるでしょう。

外壁の掃除もしやすい

平屋は高さが低い分、外壁の掃除もしやすいのもメリットのひとつです。また、外壁や屋根の塗り替え・補修の際には、二階建て住宅のように大掛かりな足場を組む必要がないため、メンテナンスコストが安く抑えられるでしょう。

【最終修正版】231025パナソニック ホームズ_コラムCTA(平屋)案⑥.png

人気上昇中の平屋は魅力がたくさん!

かつては、夫婦二人で老後を過ごす住まいのイメージが強かった平屋ですが、最近では子育てファミリーなど、広い世代に人気がある住宅です。

間取りの自由度の高さや、開口部を大きくできるなどのメリットを存分に活かしながら、自分たちだけの快適な平屋を手に入れましょう。

【最終修正版】231025パナソニック ホームズ_コラムCTA(平屋)案⑥.png

シェアする

コラム検索

# ジャンル

# テーマ

新着コラム

パナソニックホームズ創業60周特設サイト いい毎日を、つなぐため。

公式SNS

パナソニック ホームズの事業紹介

注文住宅

分譲住宅・マンション

賃貸住宅経営

土地活用

リフォーム

中古住宅売買

企業情報

公式SNS