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お役立ちコラム

【目次】
「せっかく注文住宅を建てるならおしゃれな家にしたい」と考える方は多いでしょう。一方で、SNSや施工事例を眺めていても、おしゃれにするにはどうしたらいいか分からず迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
「どんな外観や内装が人気なのか」「センス良く見せるためにはどんな間取りにすべきか」「生活感を隠しながらも快適に暮らせる工夫はあるのか」など、注文住宅では検討すべき要素が多数あります。
そこで本記事では、数多くの実例をもとに、おしゃれな注文住宅をつくるための基本ポイント、外観・内装・間取りの工夫、人気スタイルの特徴をわかりやすく解説します。

外観・内装・間取りづくりに共通して見られる3つのポイントを紹介しますので、家づくりの方向性を決める際の参考にしてください。
おしゃれに見える家は、外観・内装・素材・色などに一貫性があり、インテリア全体のテイストにぶれがありません。たとえば、外壁と内装の色数を絞って統一感を持たせたり、木材・タイル・金属などの素材を揃えたりすることで、調和の取れた印象を与えられます。
また、家具・照明・建具のテイストも家全体の雰囲気に合わせて統一することで、どんなスタイルでも洗練された印象に仕上がります。一方で、複数の素材やカラーを組み合わせて意図的なズレをつくるのも、個性を際立たせるテクニックの一つです。
おしゃれな家ほど「空間の見え方」にこだわっています。限られた広さでも、光の入り方や視線の抜け感を意識した設計により、開放的で洗練された印象にすることが可能です。
たとえば、大きさや高さの異なる窓をバランス良く配置する、吹き抜けやスケルトン階段を取り入れて奥行きや立体感を加えるなどの方法があります。採光を確保しながら、外部からの視線を遮る工夫を取り入れると、デザイン性だけでなくプライバシーを保ちつつ快適な暮らしが実現します。
見た目だけを優先すると、収納が少なくて生活感が出てしまったり、動線が悪くなって不便に感じたりして、後悔する結果になりかねません。
実は「おしゃれな家」ほど、生活動線や収納計画がしっかり考えられており、実用性とのバランスが取れています。たとえば、キッチン周りや帰宅動線に沿った収納を配置すると「使い勝手」と「おしゃれ」の両立が可能です。
素材選びにおいても、メンテナンスのしやすさや耐久性に優れたものを採用するとよいでしょう。 美しさだけを追求するのではなく、毎日の暮らしを支える機能面がしっかり整っていることが、おしゃれさを長くキープする秘訣です。

ここでは、外からの見た目・室内の雰囲気・空間のつながり方という3つの視点から、おしゃれな家づくりに欠かせない実践的な工夫を紹介します。
外観は家の第一印象を決める大切なポイントです。シンプルにまとめるほど、よりおしゃれに見えやすくなる傾向があります。
具体的には、外壁の素材や色数を絞って統一感を出したり、直線的で整った屋根形状にしたりするデザインが人気です。また、窓の大きさや高さ、配置を整えることでリズムが生まれ、魅力的な外観になります。
スタイリッシュな仕上がりにするためには、余計な装飾を避け、ラインや色、窓の配置などで全体の統一感を保つとよいでしょう。
室内のおしゃれさは、素材と色使いの工夫で大きく変わります。ベースカラーとアクセントカラーを決めて色のバランスを整えると、空間にまとまりが生まれます。
また、木、タイル、金属など異なる素材を組み合わせて質感の変化をつけることも効果的です。間接照明やスポットライトを上手に活用し、立体感を演出するのもよいでしょう。色・素材・照明の調和を意識すると、よりハイセンスな雰囲気を演出できます。
空間のつながりや視線の抜けは、おしゃれに見える家づくりの重要なポイントです。LDKを一体的につなげて広がりを感じさせる設計にしたり、回遊性のある動線を取り入れて動きやすい間取りにしたりすることで、機能性とデザイン性の両立が叶います。
収納を目立たない位置に配置して生活感をおさえつつ、空間全体の美しさを保つ工夫も重要です。さらに、吹き抜けやスキップフロアを活用して立体感を出せば、視覚的な面白さも加わった意匠性の高い間取りになります。
ここでは、実際に建てられたおしゃれな注文住宅の建築実例から、特に人気のある代表的なスタイルを4つ紹介します。自分たちの好みに近いテイストを見つけるヒントとして活用しましょう。

余計な装飾をそぎ落とし、直線的で洗練されたデザインが人気のスタイルです。実例では、ホワイトの外壁に凹凸を減らし、シンプルで均整の取れたフォルムを採用しています。窓の高さや幅を揃えることで、すっきりとした外観に仕上がりました。
室内は、グレーと白を基調にした一貫性のあるカラーリングと、ミニマルな家具・照明選びで統一感を演出しています。長く飽きのこない、スマートな暮らしを求める方にぴったりの住まいです。

木の質感や柔らかな色合いが好きな方に選ばれる、優しい雰囲気のスタイルです。実例では、無垢材を床や天井に使用し、ベージュやグレーといったナチュラルカラーで空間をまとめています。
また、ペンダントライトや間接照明といった光の工夫で、ほっと一息つけるような空間になりました。家具やファブリックもナチュラル素材で揃えているため、住まい全体に温もりが広がっている点も特徴です。
暮らしの中に自然を感じたい、落ち着いた空間にしたい人に向いています。

都会的でシャープな印象を求める人に人気のデザインです。ブラックやダークグレーを基調とした外観は、コンクリート調や金属など異素材を組み合わせて構成し、直線を強調したシルエットに仕上げました。
内装も居室ごとに統一されたシックな色味でまとめられ、随所に配置されたダウンライトがスタイリッシュな雰囲気です。素材の質感を活かした空間構成が個性的な世界観を引き立てており、洗練された大人の住まいを目指す方におすすめです。

日本の伝統美と現代的なデザインを融合させた和モダンスタイルは、落ち着きを感じさせてくれます。
こちらは、こげ茶・ベージュ・黒といった落ち着いた色味をベースに、木の風合いや庭の植栽でアクセントを加える設計です。
外観は深い軒や縁側が住まい全体に陰影を与え、和の風情をより引き立てます。室内は、格子の引き戸や組子細工など伝統的な和の要素を取り入れつつ、タイル・琉球畳などでモダン感をプラスしています。
伝統的な意匠を主張しすぎず、今の暮らしに馴染む“上質な和のエッセンス”を取り入れたい方にぴったりの住まいです。
ここでは、よく採用されているおしゃれな間取りアイデアを4つ厳選して紹介します。間取りを検討する際のヒントとして、ぜひ取り入れてみてください。
壁や照明をデザイン要素として活用すると、空間全体の雰囲気を大きく変えられます。たとえば、リビングや寝室の壁の一面だけ素材や色を変える「アクセントウォール」は、空間に軸をつくる効果があり、おしゃれ度を高めるために有効です。
さらに、間接照明を仕込むと光と影のコントラストが生まれ、夜のリラックスタイムを上質に演出できます。比較的手軽に取り入れられる工夫で、空間に奥行きとメリハリが生まれる定番アイデアです。
視線が抜ける設計は、おしゃれな家に共通するポイントです。なかでも、階段や吹き抜けに対する工夫は、開放感のあるリビングづくりでよく採用されています。
具体的には、圧迫感を軽減しながら空間にスタイリッシュな抜け感を与えられるスケルトン階段がおすすめです。吹き抜けは上下の空間のつながりをつくり、自然光をたっぷり取り込む明るいリビングを演出してくれます。
どちらもリビングの印象を大きく変えられるため、見せる構造のアイデアとして検討してみてはいかがでしょうか。
遊び心と実用性を兼ね備えたスペースとして人気を集めているのが、インナーガレージや土間のある間取りです。室内と屋外がゆるやかにつながり、使い勝手の幅が広がるとして注目されています。
雨の日でも濡れずに車にアクセスできる利便性の高さはもちろん、自転車・アウトドア用品・工具の収納スペースとしても優秀です。
さらに、土間リビングとして活用すれば、開放的で個性的なおしゃれ空間になります。車・バイクを自分で整備したい、DIYやガーデニングなどの趣味を楽しみたいなど、さまざまな要望を叶え、暮らしに楽しさをプラスしてくれる要素です。
屋上空間を活用すると、住宅密集地でも開放的な時間を過ごせる“プラスワン空間”になります。外からの視線を遮る、プライベートなアウトドアリビングとしての活用も可能です。
たとえば、家族のBBQやおうちキャンプ、星空を眺めながらのリラックスタイム、洗濯干しや趣味のスペースとしても活躍します。なかには人工芝や屋外家具を取り入れて、カフェのようなくつろぎ空間を演出するケースも増えており、外とのつながりを手軽に増やせる、人気の間取りアイデアです。

ここでは、おしゃれな注文住宅を実現する際に意識したい「後悔しないための3つの注意点」を紹介します。これらを押さえておくことで、見た目だけでなく、住み心地の良さも長く保てる「愛せる家」に近づけられます。
おしゃれさを追求するあまり、生活動線が複雑になったり、収納スペースが不足してしまったりすると、毎日の暮らしが窮屈になりかねません。だからこそ、デザインと実用性のバランスはしっかり見極めましょう。
たとえば、掃除や片付けのしやすさ、家族の生活パターンに合わせた動線計画、使いやすい収納の配置など、実生活に沿って細かな工夫を積み重ねていくことが、暮らしやすさにつながります。
SNSや雑誌で話題のデザインに目を奪われがちですが、「流行」だけを基準にした家づくりは、時間が経つと飽きてしまうことも珍しくありません。
長く住み続けるからこそ「自分たちらしさ」を大切にした住まいづくりが、満足度を高めるポイントです。たとえば、自分たちが落ち着ける色・素材・雰囲気をベースに選ぶと、年月が経っても違和感なく暮らせる空間になります。
トレンドは参考程度に留めて「自分たちの心地よさ」を軸にすることが後悔しない秘訣です。
おしゃれな家に仕上げようとして、すべてを高級仕様にすると予算オーバーになりがちです。無理なく理想を叶えるためには、メリハリのある予算配分を検討しましょう。
外観やリビングなど「見せたい部分」にコストを集中させ、目立たない箇所ではコストを抑えると全体のバランスが整います。また、初期費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストまで見据えて素材や設備を選ぶ視点も大切です。
おしゃれな注文住宅をつくるためには、いくつかの「外せないポイント」があります。スタイルや設備に迷ったときほど、自分たちの好きな雰囲気と生活パターンを軸にすると、ぶれない家づくりができます。
今回紹介した考え方やアイデアを参考に、見た目と使い心地を両立した「長く愛せる住まい」を建てましょう。
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