住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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花を飾る習慣は、人を元気にしてくれます。季節が暮らしに流れ込んできて、日常にメリハリができます。それに、生きたものの世話をすることで、明るい気持ちで過ごせるのです。
最近、花好きの間で評判なのが、フローリストの大川智子さんが手がける「元気の出るブーケ」の宅配。さまざまな花を組み合わせた野趣あふれる花束は、そのまま花瓶に入れても、いくつかの器に生け分けてもさまになり、部屋に活気を与えてくれます。
「花があれば、気持ちがいきいきしてなごやかになりますよね。そのよろこびを日常で味わっていただきたくて」
元気をくれる花選びのコツは、その季節にしか出まわらない花を選ぶこと。旬の花は無理なく育っていて、花びらや葉っぱの先まで元気です。次に、はっきりした色の花を選ぶこと。身に着けるにはためらってしまうような派手な色も、花なら気持ちをやさしく照らします。
自然を感じさせる色も大切。水辺や野山を思わせる色は、目にもすがすがしいものです。そして、どんなにおしゃれな花を選ぶ時も、庭の隅で咲くような素朴な花を加えて。土とつながっていた力強さが、元気をくれます。
多くの人に愛されてきた、夏を代表する大輪の花。土の香りを思い起こさせる花は、1本あるだけで明るい気持ちになります。
水をすくい上げたような透明感のあるブルー。空や水辺を想像させるこの花を飾ると、涼やかな気分で過ごせます。
心に潤いを与えるのは、例えばこんなロマンチックで可憐な花。清らかな白とたまご色の組み合わせが魅力。
野原に咲いているような可憐な姿が魅力。明るい色の 花の中に1、2本加えると、深みが生まれて魅力が増します。
さわやかな緑色と、スッ と伸びた穂。ムギを部屋に飾ると、そよ風が身近に感じられて、自然の中で過ごすような心持ちに。
はっきりした黄色の花は、部屋を明るく見せます。黄色いヒマワリに草花を合わせて、花瓶へ。目に入る色がいきいきしていると、心も活性化してきます。
心をゆったりさせたい時は、緑を多めに。今頃どこかの野原でこんな花畑が広がっている、そんな想像をめぐらせながら、ストレスをはねのけて。
東京青山「イデー」のフラワーショップに、オープンと同時に入店。その後、「マーガレットハウエルガーデンショップ」の店長となる。2014年、妹のスタイリスト、オオカワジュンコとともに「back to Nature」をオープン。店舗ディスプレーや宅配の花束・アレンジメントを手がける。
● www.backtonature.jp