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戸建て住宅営業から念願の営業設計へ。困難を乗り越えて手にした希望のキャリアデザイン。

YAMAMASU MASAYUKI
山枡 正幸

東日本分譲開発支社
分譲開発支店 設計センター
[2004年入社]
工学部卒

現在は分譲住宅の企画販売をする支社で設計を担当。会社が購入した敷地の特徴に合わせて宅地の区画割り、外構コンセプト、広告戦略、プランニング、インテリアを関係部署と連携しながら街と分譲住宅を設計。特に外構コンセプトとプランニングをメインに担当。

2004年│千葉支社 東葛営業部
(戸建住宅営業)

戸建住宅の営業担当として、展示場に勤務していました。いろいろなお客さまを通じて、実務のみならず人生の基礎となる姿勢を学べた5年間でした。まだ入社2、3年目のときのこと、担当したお客さまの中に、社会的地位があるにもかかわらず、会社を代表する一人の営業担当というだけの知識もスキルもない私に対して敬語でていねいにお話しされる方がいらっしゃいました。その謙虚さに衝撃を覚え、もし自分が社会的な立場を持ったとしても決して奢らない人間になることを心に誓いました。こうした考えを持てたことをはじめ、部署を異動した今でも続くお客さまとの交流は、貴重な財産になっています。設計職への異動を考え、行動しはじめたのもこの時期です。一生で一番悩んだかもしれません。仕事との両立は大変でした。今、考えれば、周囲や上司も陰ながらサポートしてくれたのだと思います。

2009年│東部設計センター
実施設計室(実施設計)

設計職になりたいという希望がかない、実施設計センターへ。まさにキャリアデザインのターニングポイントになりました。ここでの業務は、支社から依頼された図面をもとにCAD(※)を使っての作図を中心に、見積もり作成、住宅の確認申請関係の仕事にも取り組みました。ただ、いざ配属されてみると設計の仕事を全然理解できていなかったことを痛感。資格取得のために学んで得た知識と実務が、すぐにはリンクしませんでした。先輩だけでなく後輩にも教えてもらいながら仕事を進めたことを覚えています。私は実施設計としては経験も浅く、入社以来同じ仕事をしている社員よりも知識やスキルが劣っているという焦りはありました。早く一人前になるため、困難な状況もなるべく自分の力で乗り越えていくことを心がけていました。文字通り、設計の基礎に取り組んだ時期です。1年半の経験でしたが、今なおここで経験したスキルは現職で活かされています。

(※)CADとはComputer Aided Designの略。コンピューターを使って設計すること。

2009年│東部設計センター 実施設計室(実施設計)

2011年│東日本分譲開発支社
分譲開発支店(設計)

設計職として支社に異動し、より専門的な視点から実際のお客さまの住まいをプランニングするポジションへ。新しい知識やスキルを身につけ、お客さまの夢の住まいをカタチにできる手ごたえも感じています。自分が設計した住まいが建つ喜びと、責任を感じる毎日です。
ここでは、今後のキャリアに大きく貢献するであろう2つの仕事との出会いがあります。
ひとつが「Fujisawa SST(サスティナブル・スマート・タウン)(※)」。パナソニック ホームズの街づくりを象徴する、国内でも有数のスマートシティです。住宅はもちろん、さまざまな商業施設が入る複合開発です。戸建住宅には太陽光発電と蓄電池を備え、エネルギーのゼロエミッション化を追求するほか、災害対策やセキュリティシステム、IT設備など最先端の技術がふんだんに盛り込まれています。パナソニック ホームズでも最大規模の案件です。ところが当時は、異動の関係で自分より上の先輩がほとんどいない状態でした。正直なところ、不安でしたね。設計業務では難しいこともたくさんありましたが、同年代の仲間と協力しながらやり切れた自信は、今の自分の礎になっています。住む人が街に求めていることや、街を設計する上での優先順位を学びました。
もうひとつが「新浦安ジ・アイルズ」。販売価格が1億円超も珍しくない、高級分譲地の建売住宅です。請負住宅との大きな違いは、住む人のライフスタイルを想像して建てなければならないこと。満足してもらうだけではなく、とにかく想像を超える住まいを目指してつくりました。ここでも数多くの設計に関わりましたので、自分のアイデアの引き出しを増やすことができたと思います。
どちらも会社を代表する重要なプロジェクトでしたが、キャリアの浅い自分を抜擢してもらい、会社には感謝しています。
営業職から設計職への異動。そして初めての大規模プロジェクト…。
20代後半は仕事について一番悩み、考え、大きく成長できたかけがえのない時間でした。

(※)神奈川県藤沢市のパナソニック工場跡地を活用し、持続可能性を追求したサスティナブルな街を建設するプロジェクト。東京ドーム4個分の広大な土地に1,000戸を数える住宅を計画。さらに医療・福祉・商業・教育施設の運営を含めた複合開発まで担う。ここまでの大規模事業はパナソニック ホームズにとって初の試み。

2011年│東日本分譲開発支社 分譲開発支店(設計)

※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。

パナソニック ホームズ:
エキスパート デザイナー

家づくりのエキスパートとしての誇りと責任を胸に、期待を超えるデザインを生み出しながら、お客さまのくらしの夢や理想をかたちに変える。実績ある数多くのデザイナーの中から、知識の深さと培った技術が認められた精鋭たち。

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経験を重ねたからこそ見える
夢に向かって。
目指すべき未来へ続く
キャリアデザインを描く。

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