若手社員座談会

パナソニック ホームズに就職を決めたのは、
“人”を大切にする会社だと思ったから。

阿部：
大学で設計を学んでいたこともあり、将来はハウスメーカーで住宅の設計がしたいと考えていました。会社選びの基準は「自分ならどこで家を建てたいか？」。そこで、各社の技術力や構造などをいろいろ調べました。どの会社も似たような話ばかりでという印象でした。まだ各社の違いがよくわからない状態だったのです。
その中でパナソニック ホームズだけが、空気環境にこだわっており、特徴的でおもしろいと感じました。私は鼻炎持ちで、埃っぽいと鼻水が止まらない状況でした。2月ぐらいに各社の展示場を見学したのですが、各社のモデルハウス内の印象は「空気がモワッとして暑いな…」でした。その中でパナソニック ホームズの展示場に入った瞬間、すっきりとした清涼感があると感じました。実際に空気環境の違いを体感して興味を持ち、さらに調べると、「住んでからのことをすごく考えて住まいを届ける会社」だとわかりました。パナソニック ホームズで家を建てたいなと、入社を決めました。

川島：
私も建築の学科で学んでいたので、就職活動はハウスメーカーやゼネコンが中心でした。学生時代は免震について研究しており、各社それぞれの構造を比較して、技術力の高さからパナソニック ホームズを選びました。
面接も個性的で、形式的なやりとりではなく雑談に近い形で自分のことを中心にしながら、家族の仲についての話題など自然体でお話しができました。私の人間性を見てくれているのだなという印象を受けました。

赤松：
私は業種を絞らず、とにかくたくさんの会社の人に実際に会いました。感覚重視ですね。その中でこの人たちと一緒なら頑張れる、と感じられる人がいる会社を選ぼうと考えていました。パナソニック ホームズは、採用担当や営業担当の方と話したときに、温かみのある方々だと感じました。まだ入社するかどうかもわからない学生の話を熱心に聞き、就職活動をしている学生の気持ちに配慮して対応してくださる方が多く、人を大切にする会社だと思ったので決めました。

トラブルやミスがあったとしても、
しかるのではなくフォローしてくれる社風です。

川島：
入社して間もないころ、移動中に車両のトラブルが発生したことがありました。

赤松：
私なら、そこで落ち込んでしまうと思う。

川島：
事務所に戻るのが憂うつで…。しかられると思いますよね。
そしたら、「体は大丈夫？」とみんながまずは私の体を心配してくれて。泣きそうになりました。

阿部：
私も東京支社の設計に配属されて2カ月ぐらいのときにお客さまからクレームがありました。自分では間違いなく進行したつもりでしたが、お客さまの期待に応えきれなかったようでした…。そのときに、直属の上司をはじめ設計部長や支社長など、多くの方々がフォローしてくださって。トラブルが収まった後もお気遣いをいただきました。
この会社に入って良かったと思うエピソードです。

チューターとして後輩社員を指導。
身近な存在として、話しやすい雰囲気をつくるように心がけています。

阿部：
チューターとして後輩社員の指導をしています。新入社員のころは、先輩がみんな忙しそうに見えますよね。
そこで、話しやすい雰囲気をつくるために、こちらから積極的に話しかけるようにしています。わからないことを聞けなかったために失敗したら、組織としても問題ですし、お客さまに迷惑をおかけする結果になるかもしれないと思いますから。

川島：
私もチューターをしていますので、後輩社員にいろいろなことを聞かれます。質問には答えますが、一度自分で考えてから質問するように指導しています。

赤松：
私は先輩社員にチューターとして付いてもらっています。いつも横にいていただいて、プライベートなことまで話すこともあります。とても大きな存在です。

川島：
施工管理の場合、基本的な工事や業務の進め方は同じですが、お客さまにさらに満足いただくため、人によって工夫することがあります。その工夫の部分が、チューターとして付いてもらった先輩社員に似ることもありますね。

阿部：
設計でも同じですね。東京支社は人が多いので、相談する相手もたくさんいます。慎重派の人もいれば、ガツガツ攻める人もいる。打ち合せのスタイルも全然違います。話し方も説明の仕方もそれぞれです。その中で身近な先輩社員であるチューターの影響は大きいと思います。まずは素直な心でしっかり学んで、さまざまなお客さまに対応できるように自分なりのスタイルを確立していきたいですね。

100棟完工、感動を与える
モデルハウスの設計、
女性がもっと働きやすい環境づくり…目標に向かって挑戦を続けます。

川島：
100棟完工です。今はまだ20棟ぐらいですけど、まずはそこを目標に頑張ろうかなと思います。もちろん、お引渡ししたお客さまのご満足が前提ですが。

阿部：
将来的には、展示場のモデルハウスの設計をやってみたいです。自分が設計したものを多くの人に体感していただき、そこにどれだけパナソニック ホームズの特徴を盛り込めるか。どれだけ多くの方にその良さを知っていただけるのか。かつて私が体感したような感動を与えることのできる展示場を設計することが、挑戦したい大きな一つの目標です。

赤松：
女性がもっと働きやすい環境づくりです。会社としても、積極的に取り組んでいると感じます。ただ、女性の営業はまだ数が少ないと思います。若い女性スタッフが積極的に意見を出していけば、より良くなっていくでしょうね。自分から発信するのは勇気がいりますが、皆さん意見を受け入れてくれる方々なので一歩踏み出したいと思います。

川島：
若手が協力して、ますます働きやすい企業になるよう、未来のパナソニック ホームズをつくっていきたいと考えています。

※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。