住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
施工管理
常に一生懸命考え動くことで、
お客さまの熱意に応えたい。
Q. 現在の仕事の内容についてお聞かせください。
戸建住宅を中心に現場の施工管理担当をしています。入社前に考えていた施工管理は「現場で職人の方に指示をする」「工事の工程表を作る」というイメージでした。実際にやってみて、言葉で表せないほど業務が多岐にわたることを実感。業界では5管理(工程・品質・安全・原価・顧客)といわれますが、これをすべて行うには膨大な数の業者の方とのコミュニケーションをとる必要があります。
言うならば、たくさんの人を動かし、安全に配慮し、お客さまのご希望に沿った建物を精密につくり上げていく、という感じでしょうか…。それぞれにスタンスの異なる多くのスタッフを先導し、計画通りに住まいを仕上げるのは想像以上に難しいですね。
常に心がけているのは「自分をぶらさないこと」と「向上心を持ち続けること」。お客さまや業者の方、先輩・後輩に対して自分自身ができることは何か?それを常に考えて、今できることを一生懸命続けています。ときには、気持ちが落ち込むなど不調のときもありますが、「少しでもお客さまのためにできることはないか」と考え、とにかく動く。それが最終的にお客さまのご満足につながると信じています。
Q. これまでの仕事で忘れられない思い出はありますか?
住宅をただ「建築」しているのではなく、「それぞれのお客さまのための建築」をしているので1軒1軒すべて忘れられません。お客さまの住まいの引き渡しのときも感動しますが、私は施工途中の出来事が強く心に残っています。一生に一度であろう大きなお買い物に対するお客さまの熱意は想像以上! その想いに応えたくて、寒い日も暑い日も一人ひとり異なるお客さまの要望を必死に考え、ぴったり合う提案を心がけてきました。こうして少しずつそれぞれのお客さまの住まいがカタチになっていく、その一つひとつのプロセスが思い出です。
良い人がいて、良いチームになり、
良い仕事ができる。
Q. 社風についてお聞かせください。
就職活動時も感じたことですが、「良い人」がたくさんいる会社です。
入社後すぐに行われる研修から、チームで協力することや自責の念を持つことの大切さを学ぶ機会に恵まれました。各部署に配属されてからは、早速自身の力を発揮するために私の場合は、現場を任せてもらいました。ここでも人の良さを実感。チューターとしてついてくれた先輩社員の指導がていねいで、技術的な面に加えてコミュニケーションの取り方や上司やお客さまと話すときの、話の持っていき方まで学べました。今も業務を進める上でかけがえのない基盤です。また、部署の隔たりがなく、公休日は一緒にスポーツしたり遊んだりすることも。より一層仲を深めることができて、とても楽しい環境です!
Q. 未来のパナソニック ホームズを予想してください。
支社や地域の垣根なくパナソニック ホームズ全体が一丸となって協力することで、私たちにしかできない先進技術のAIやIoTを導入した“パナソニックの家”を実現して、スリーテック(※)や全館空調「エアロハス」以上の価値をお客さまにお届けしていたいですね。それが実現すれば、今よりはるかに長く、快適に住み続けていただくことができているのではないでしょうか…!?
パナソニック ブランドの住宅メーカーとして、これからもずっと豊かなくらしづくりのパイオニア的な存在であり続けるため、自分自身も幅広い経験を積み、より理解を深めていきたいと思います。
(※)スリーテックとは、パナソニック ホームズ独自の先進技術。家族を守る構造技術「パワテック」、家まるごと省エネ換気「ピュアテック」、光触媒タイル外壁「キラテック」の総称。
※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。
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