住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
生産技術
生産設備の企画から導入までの工程に幅広く関わることで、
多くのスキルが身に着く。
Q. 現在の仕事の内容についてお聞かせください。
一言でいうと、生産技術開発職として滋賀県の工場で生産設備の導入を行っています。具体的には、住宅部材を製作している工場で生産性を追求し、自動化ロボットの導入や新しい生産設備の構想・製作を行っています。商品の分析から設備の構想、設計、電気の配線や組立までのすべてを経験することができ、仕事を通して幅広いスキルが身に付いていると感じています。導入までの過程で様々な課題に直面しますが、その一つひとつをクリアし、問題なく設備が動いた時には大きな達成感を得ることができます。そして、生産現場の作業者の方から直接「楽になった。ありがとう。」という感謝の言葉をいただけた際には、頑張ってきてよかった、努力が報われたと強く思えます。
Q. 仕事で最も大切にしていることは?
仕事では、常に「安全」が最優先事項です。この考え方は、工場全体でも共通認識となっています。なぜなら、住宅部材の製作に使用する大きな設備では、操作の誤りや設計の不備によって、重大な事故につながる可能性があるからです。自分の導入した設備で誰かがケガをしてしまうなどあってはなりません。そのため、設備については誰もが安全に使えるように、リスクの排除に最大限の注意を払っています。具体的には、安全管理部門と協力して危険個所を洗い出し、その対策をいっしょに行っています。危険な箇所が出てこないよう細心の注意を払って、少しでも危険につながる部分を無くしていけるよう日々意識しています。
開放的な職場環境だからこそ、恐れずに最新技術の活用に挑戦できる。
Q. 社風についてお聞かせください。
入社後まず初めに感じたことは、「人が良い」ということです。私が工場配属になったとき、工場には硬い人や気難しい人が多いイメージがあり、うまくやっていけるか心配でした。しかし実際に話をしてみるとフレンドリーな方が多く、すぐにこの職場ならうまくやっていけそうだと感じました。業務でわからないことや困ったことが出た際には先輩方が一緒になって考えてくれるなど、とても丁寧に指導をしていただいています。また、自分の意見や提案を歓迎してくれて、実行に移すことを後押ししてくれるため、新しい挑戦をしやすい雰囲気があります。今後、AIやIoTといったIT技術の進歩により、工場の生産形態が大きく変化していくと思います。だからこそ新しい技術の導入を積極的に提案し取り組んでいきたいと考えています。
Q. パナソニック ホームズをめざす学生に一言!
私は学生時代から製造技術に興味を持っていました。これからもさまざまなスキルを学び、自分自身の強みを作っていきたいと考えています。仕事では数々の困難に直面することもありますが、それらの課題をクリアすることで自分自身の成長を実感し、達成感を得ることができます。また、自分が企画・設計から組立までを手掛けたものが生産現場で活躍している様子を見るやりがいと、工場の生産性向上を通じてお客さまの一生に関わる住まいづくりに携わることをとても誇らしく感じています。この職場は、スキルアップや自己成長に積極的で、たくさんの人と協力して仕事を進めることが楽しいという方におすすめです。私たちと一緒に、未来のパナソニック ホームズを創っていきましょう。
※掲載内容は取材当時の所属部署によるものです。
社員インタビュー INDEX