住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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第6回フロアのお手入れは素材に合わせて。
木質、大理石、畳…。素材が違えばフロアのお手入れ方法も異なります。
それぞれの素材に合った適切なお手入れ方法を確認しておきましょう。
普段は乾いたモップなどでほこりを取り、表面の汚れは水拭きで落とします。頑固な汚れは薄めた中性洗剤で拭いた後、水拭き、から拭きを。
表面のワックスが乾く目安は夏場は約30分、冬場は約60分。ほこりなどがあっても触らず、数日後完全に乾いてから、から拭きで取ります。
床の汚れを取り除いた後、モップなどで薄くムラなくワックスを塗ります。部屋の奥から出入口に向かって、木目に沿って端から端まで一定方向に塗ると仕上がりがきれいに。床に直接ワックスをまくとしみになったり、床の合わせ目にワックスがたまって床材が膨れる恐れがあるのでおやめください。
石材の床はから拭きが基本。玄関土間の泥汚れは水拭き後、すぐに水分を拭き取って。汚れた布を使うと汚れが染み込むので注意を。
※やわらかい目地材のためナイロンタワシなどは使用しないでください。
※石材は酸に侵されるので酸性洗剤は使わないでください。
畳表を傷めないよう目に沿って掃除機をかけ、から拭きを。全体的に汚れが目立つ場合は薄めた中性洗剤で拭き、水拭きとから拭きを。
ラグやカーペットを敷きっぱなしにすると熱や湿気がこもりフロアを傷めます。敷物は定期的に上げて、フロアの掃除を。カビ予防にもなります。
クッションフロアのお手入れは木質フロアと同様に。クッションフロアはカビが生えると取れず、ゴム製品が直接ふれると変色するので注意を。
※シンナー、ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。
玄関ポーチの汚れは、水をまいてクレンザーをかけ、デッキブラシでこすり洗いを。掃除の後はモップなどで水気をよく拭き取りましょう。
※玄関ポーチの床のお手入れに、塩素系・アンモニア系の洗剤は使わないでください。ドア枠につくと腐食の原因となります。
床タイルや目地に破損を見つけたら早めに補修を。
軽微なものなら、市販のタイル用接着剤やモルタルを用いてご自分でも修理できます。
【ご注意】