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住まいのお手入れ

第13回"バスルーム"は汚れをためないことが肝心

住まいのお手入れテクニックをご紹介いたします!

"バスルーム"は汚れをためないことが肝心

いつも清潔に、気持よく使いたいバスルーム。
汚れを放置すると取れにくくなるので、早め早めのお手入れを習慣にしましょう。

お湯を抜くときに浴槽をスポンジで洗って

浴槽の水位線部分は特に皮脂やアカが付きやすく、こびり付くと落とすのが大変。
入浴後、さっとスポンジでなぞってからお湯を抜けば汚れも一緒に流れていきます。浴槽の縁も忘れずに。

入浴後は浴室全体をシャワーで洗い流して

湿気があるうちなら皮脂やせっけんカスなどは簡単に落とせます。
入浴後には壁、浴槽、床にお湯をかけて汚れを流しましょう。仕上げに水をかけて温度を下げれば除湿ができ、カビ対策にも。

しっかり換気してカビの発生を防ぐ

入浴後は換気扇を長めに回して。窓やドアをきちんと閉めると換気効率がよくなります。
また、換気扇のフィルターやドアの通気口にほこりがたまると、換気効率が悪くなるのでこまめに取り除きましょう。

汚れがたまりやすい排水口は内部まで洗う

排水口にたまった水や皮脂、せっけんカスはぬめりやカビの原因になります。ヘアキャッチャーや封水筒など取り外せるものを浴室用中性洗剤で洗い、排水口の内部もブラシで洗いましょう。

浴槽フィルターは取り外して水洗いを

長期間お手入れせずに浴槽フィルターを使用すると、たまった汚れで目詰まりを起こして湯沸かし機能が正しく働かないことも。
フィルターを取り外して汚れを歯ブラシなどで取り除き、洗い流します。

ドアや窓のパッキンの水滴を拭き取ってカビ予防

パッキンはカビが生えやすいので、入浴後に水滴を拭き取って。
頑固なカビは完全に取り除くことが難しいので、カビのもととなるピンク色のぬめりを見つけたら早めに中性洗剤で落としましょう。

水栓金具やミラーは研磨剤なしのクリーナーで

水栓金具のめっきやミラーに付いたせっけんカスや水アカ、くもりは軽いものなら中性洗剤で洗うかメラミンスポンジで擦り落とします。頑固な汚れは、研磨剤の入っていないクリーナーで磨いて。

カウンターや収納棚も忘れずに

カウンターや収納棚に置いたボトルの底にシャンプーなどの溶液が長期間付着するとカビの原因に。
ボトルの底を固く絞った布で拭き取って。収納棚は外せるものは外して中性洗剤で洗います。

洗剤を使う時は使用上の注意を守って

カビ取り剤などの塩素系洗剤と酸性洗剤がまざると有害な塩素ガスが発生して危険。使用上の注意を守ってください。洗浄力の強い洗剤が残っていると部材を傷めるので、しっかり洗い流して。

【ご注意】

  • 浴室用中性洗剤以外を使用する場合は、事前に目立たないところで変色などがないか確認してください。
  • カビ取り用洗剤を使用の際は目や服に洗剤がかからないように注意してください。また、お手入れ中は換気を行ってください。
  • 排水トラップを掃除する際、排水トラップ本体はゆるめないでください。
  • 各部の構造、お手入れ方法はタイプによって異なります。詳しくは商品の取扱説明書をお読みください。

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