住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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第3回電気設備は正しく使って安全に
照明器具を始め、私達の快適な生活に欠かせない電気設備。
お手入れ方法や使い方を誤ると、機能の低下や思わぬ危険を招くことがあります。
使用上の注意を確認して、安全に使いましょう。
ランプを交換する時には、照明器具に表示されているワット数を超えないように注意。
特に白熱灯は点灯中に高温になるため、適正ランプを用いないと加熱損傷や火災の恐れがあり危険です
また、ランプの口金のサイズも確認しましょう。
現在使用している照明器具にLED電球を取り付ける際は、電球の明るさや光の色・角度に加え、器具の確認を。
調光機能付きの器具には調光器対応タイプ、ダウンライトなどの断熱材施工器具は、断熱材施工器具対応タイプの電球を選びましょう。
感電などの事故を防ぐため、ランプの取り換えや照明器具のお手入れは、必ず分岐ブレーカーを切ってから行ってください。
また、器具使用後で熱がこもっている場合には、器具が十分冷えてからシェードやランプを取り外すようにしましょう。
変色や破損、劣化の原因となるので照明器具の掃除にはシンナーやベンジンなど揮発性のものは使わないでください。
ランプは、口金以外を中性洗剤を付けた布で拭き、水拭きとから拭きを。
口金を濡らさないように注意してください。
電源コードは途中で束ねずに伸ばして使用してください。束ねたままで使用すると、加熱の原因になり危険です。
また、家具などの下敷きにしたり、電源コードを締め付けた状態で使用すると、感電やショートにつながる恐れがあります。
長時間差し込んだままの電源プラグ。 コンセントとプラグの間にたまったほこりに電流が流れて発火する危険性があります。
プラグは定期的に点検し、ほこりを取り除いて。また、使用していない家電は、プラグをコンセントから抜いておきましょう。
※アンペアブレーカーは、
関西・中国・四国・九州・沖縄地方では
付いていません。
急に家の電気が消えた時、街灯やご近所など、周囲も停電していたら電力会社へ連絡を。わが家だけが停電していたら、一時的な電力の使い過ぎか漏電、器具の不具合が考えられます。使い過ぎの場合は、一旦、電気の使用量を減らしてブレーカーを上げてください。
漏電の際は
漏電ブレーカーが落ちた場合、すべての分岐ブレーカーを切る→漏電ブレーカーを上げる→分岐ブレーカーをひとつずつ復旧させる。以上の手順を行い、再び漏電ブレーカーが落ちた時、直前に操作した分岐ブレーカーが漏電箇所です。その箇所の分岐ブレーカーを切り、点検を電気工事店に依頼してください。