住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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第11回 台風や豪雨への備えをチェック。
洪水や高潮、土砂災害など大きな被害をもたらすことのある台風や豪雨。
被害を最小限に抑えるためには、事前の対策が欠かせません。
家族や住まいを守るために確認しておきたいポイントをまとめました。
災害時に迅速・的確に行動するためには、地域の防災情報を知ることが大切です。
国土交通省や各自治体のホームページでは、被災想定区域や避難場所などを表示した地図「ハザードマップ」が公開されています。
家族で確認しておきましょう。
排水溝に泥や落ち葉などがたまっていると、排水機能が低下し、大雨の際にあふれ出す危険性があります。
ごみを取り除き、底にたまった泥をすくい出しておきましょう。季節の変わり目など、定期的に掃除しておきたい箇所です。
バルコニーに置いているものが強風で飛ばされるとご近所に被害を及ぼすことも。
鉢植えなどは室内に移動させ、物干し竿は床に下ろして丈夫な紐で固定を。
また、排水ドレンには洗濯物から出るほこりがたまりやすいので、忘れずに掃除しましょう。
電線に近い庭木の枝は、強風にあおられたりすると電線に接触してショートの原因になることもあり危険です。
しっかり固定するか、切り落とすなど対策をしましょう。また、建物に倒れかかる恐れのある庭木は、支え棒などで補強を。
台風が近付いたら雨戸やシャッターを閉め、窓を施錠しましょう。雨戸のない窓は防犯シートを貼ったり、ビニールテープをX字に貼ると強度を持たせることができます。
万一ガラスが割れた際に破片の飛散を抑えるためにもカーテンは必ず閉めて。
強い横殴りの雨の場合、小さなすき間からも雨水が浸入することがあります。換気扇や換気口などは外側からビニールでふさぎ、ビニールテープで固定しましょう。
また、各部屋にある自然換気口も必ずすべて閉めておいてください。
床上・床下浸水の恐れがある場合、家屋への被害を少しでもくい止めるために「土のう」で対策を。水が浸入してくる出入り口や、コンクリート基礎の換気口をふさぐように配置すると効果的です。また、浸水時には、電気やガスの使用を中止してください。
台風の後は、流れてきたごみで排水溝や排水マスが詰まることがあるので、点検し水はけをよくしておきます。屋根まわりの破損などがあれば、担当スタッフにご相談ください。
切れた電線を発見した場合は危険ですので近付かず、すぐに電力会社に連絡を。