リフォーム・リノベーションアイディア集

快適でスマートな玄関収納を実現する、シューズインクローゼット

シューズインクローゼットは、近年、人気が高い玄関収納です。靴の収納だけを考えた場合には大容量の下駄箱もありますが、大容量になるほど玄関のスペースを圧迫します。その点、シューズインクローゼットは、靴以外にも、雨具や大きなアウトドアアイテムなども収納が可能で、一時的な荷物置き場としても活用できます。良いことずくめに思えますが、あなたのライフスタイルに合った形はどの様なものでしょうか？　事例から探っていきましょう。

マンションにおけるシューズインクローゼットの造り方とは？

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（リノベーション事例「個室のフリースペース化で住まいをアクティブに楽しむ：マンション」）

こちらのマンションでは、玄関横にシューズインクローゼットを設けました。床全体を玄関と一体化した土間風としたので、収納スペースへの土足でのアクセスが可能です。自転車やゴルフバッグなど、アウトドアアイテムを置く場所としても活用できます。間取り上、靴を収納した後に、サンダルなどで廊下まで移動する必要がありますが、その分動線となる廊下のスペースが最小限で済むメリットがあり、収納スペースをシンプルにまとめることができました。

快適でプライバシーも守ることができる、シューズインクローゼット

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（リノベーション事例「大人の遊び心をカタチにする開放的空間で充実ライフを：一戸建て」）

こちらの店舗兼住居をリフォームした二世帯住宅では、1階にお住まいの若いご夫婦が、店舗だった出入り口を玄関にして、専用のシューズインクローゼットを新設しました。お客様から見えないように、壁で仕切りましたが、ウォークスルーとしてお客様との動線を完全に分け、出入り口にスライド扉を取り付けたので、使い勝手が良く快適です。土間を最小限とし、床を広めにしたので、買い物から帰った時の一時的な荷物置き場としても活用できます。

シューズインクローゼットを意識させない、シックな玄関ホール

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（リノベーション事例「機能的で高級感ある都会的なシンプルスタイル：マンション」）

こちらの30代のご夫婦がお住まいのマンションでは、玄関ホールにあったクローゼットを、ウォークスルータイプのシューズインクローゼットに変更しました。玄関ドアの位置から完全に見えないように壁で仕切りながらも、扉を付けないオープンスタイルにしたことで、空間的な広がりが感じられます。さらにシューズインクローゼットの上部にはハンガーパイプを設置し、コートなどをかけられる様にしたため、使い勝手は抜群です。

見せる収納を意識した、シンプルな大容量シューズインクローゼット

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（リノベーション事例「住まいが作る、夫婦の程良い距離感：一戸建て」）

こちらは、店舗兼住居の一戸建てを二人住まい用にリノベーションした、熟年ご夫婦のお住まいです。玄関横にあった車庫を移動させた後、壁の仕切り位置を変更し、広々としたシューズインクローゼットに。壁に棚板を取り付けたシンプルな造りとして、靴をお店のディスプレイのようにおしゃれに見せることを意識しました。小窓を付けて換気も十分。車庫だった時の玄関ホールに通じる扉は残し、居住者専用の動線にしました。

シューズインクローゼットを設置する時には、まず、動線を考える必要があります。可能であれば、玄関ホールやリビングに直接出入りできる、居住者専用の動線を作ると便利です。靴が集中する場所なので、換気用の小窓や換気扇の設置も、実は重要なポイント。お客様の視線から隠すかどうかは、ライフスタイル次第です。お住まいの顔となる玄関付近にある場所なので、ぜひあなたらしいシューズインクローゼットを実現させてください。

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