住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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書斎と言えば、仕事部屋として使われる個室というイメージがあるかもしれませんが、近年の書斎では個室化は必須ではありません。ライフスタイルの変化から、むしろオープンな空間を使ったコンパクトな書斎が注目されています。実際には、1.5畳程度のわずかなスペースさえ確保できれば、書斎造りは可能です。では現代にマッチする書斎とはどの様なものでしょうか? 実例を見ていきましょう。
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(リノベーション事例「どこにいても風と陽の光を感じられる空間にリノベーション:マンション」)
こちらのお住まいでは、リフォーム・リノベーションのときに壁際にあったキッチンを対面式に変え、元々キッチンがあった奥の空間をパントリー兼ワークスペースにしました。このコンパクトな書斎では、照明を明るいキッチンとは変えて、リラックスできる温白色に。照明の色や奥まった場所に造ったことで、秘密基地的な雰囲気があります。そのせいか奥様だけではなく、ふたりの男の子のお気に入りの場所になってしまったとか。
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(リノベーション事例「海辺の中古マンションをお洒落空間にリノベーション:マンション」)
こちらは、海近くにある3LDKの中古マンションを、間取りは変えずにフルリフォームしたお住まいです。自宅で仕事をされるご主人用の書斎として一室を使用していますが、奥様自身が使う書斎をリビングの一角に造りました。このコンパクトな書斎は、元々収納スペースだった場所の扉を外して壁をアーチ型にくり抜き、リビングと一体感がでるように仕上げました。奥様が独身時代から愛用しているというチェアとも、良くマッチしています。
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(リノベーション事例「機能的で高級感ある都会的なシンプルスタイル :マンション」)
こちらの、2LDKのマンションを1LDKにリフォーム・リノベーションしたお住まいでは、約18帖という広々としたリビングダイニングのベランダ側を、約1.8帖のスペースにパーテーションで仕切り、書斎コーナーにしました。このコンパクトな書斎では仕切りの上部を開けており、窓からの採光も得られるので、狭くても圧迫感はありません。パーテーションを外せば、別な用途に使うことができるので、将来的なライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
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(リノベーション事例「個室のフリースペース化で住まいをアクティブに楽しむ:マンション」)
こちらのお部屋は和室をリフォーム・リノベーションし、隣接するLDと一体感を持たせたオープンな洋室です。押入れだった部分には飾り棚を設置し、見せる収納スペースに。さらに飾り棚の前には長い棚板を置き、読書やPCを使うことなどを想定したデスクスペースを造りました。個室を減らした代わりに、書斎としての活用も可能なフリースペースとしたのです。この棚板は取り外し可能なので、飾り棚の中身の出し入れも簡単にできます。
近年のリフォーム・リノベーションでは、ライフスタイルの変化から、個室を減らし、家族の顔が見える広い空間を確保する傾向にあります。一方、それでも書斎に対する需要はあり、オープンな空間を活用した書斎造りが人気です。小さなスペースがあれば造ることが可能なコンパクトな書斎は、広い空間の一部を仕切ったり、収納部分に工夫を加えるなどのアイディアひとつで実現できます。あなたもぜひ自分だけの書斎を作ってみませんか?