住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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ウォークインクローゼットとは、人が中に入って物の出し入れができる収納スペースのこと。衣類の他にもバッグやアクセサリーなど、身に付ける物を1か所で管理できるので人気があります。ただし人が出入りして移動できるスペースが必要な分、実は通常のクローゼットよりも収納量自体は少なくなります。それでも人気があるのはなぜでしょうか? 設置する時のポイントは、どの様なものでしょうか? 事例からヒントを探してみましょう。
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(リノベーション事例「大人の遊び心をカタチにする開放的空間で充実ライフを:一戸建て」)
こちらは、戸建ての二世帯住宅の1階に造ったウォークインクローゼットです。リフォーム前は店舗だった1階にクローゼットが複数並んでいましたが、お住まいになる若いご夫婦がゆったりと使えるように収納を集約し、専用の寝室とリビングが繋がる場所に造りました。寝室の隣なので使い勝手が良く、動線を意識したウォークスルータイプにしたので、ご夫婦のどちらかが先に休んでいても、着替えのために寝室に入る必要がなくなりました。
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(リノベーション事例「機能的で高級感ある都会的なシンプルスタイル:マンション」)
こちらの30代のご夫婦がお住まいの中古マンションでは、リフォーム時に中央にある約3.7帖の洋室を、寝室・洗面所・LDKの3方向に繋がるウォークインクローゼットに変更しました。大容量のウォークインクローゼットなので、収納を1か所にまとめることができます。リフォーム前は、一度リビングを経由して各部屋に移動していましたが、ウォークインクローゼット経由の動線を増やし、さらに扉もすべて引き戸に変えたことで、お住まいの使い勝手が劇的に変わりました。
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(リノベーション事例「住まいが作る、夫婦の程良い距離感:一戸建て」)
こちらは、共働きの熟年ご夫婦のお住まいに設けたウォークインクローゼットです。夫婦の寝起きする時間が異なるため、リフォーム時に寝室を別々とし、ふたつの寝室を繋ぐ空間に、ウォークスルータイプのクローゼットを設けました。これによりお互いの睡眠を妨げることなく、着替えが可能に。ウォークインクローゼットとしては標準的なⅡの字型です。これなら、両側にハンガーパイプを設置することで、ご夫婦の洋服をきっちりと分けて収納できます。
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(リノベーション事例「個室のフリースペース化で住まいをアクティブに楽しむ:マンション」)
こちらの40代のご夫婦がお住まいのマンションでは、リフォーム時に和室を洋室に変更して押入を無くした代わりに、玄関近くの洋室だったスペースの半分をウォークインクローゼットに。ハンガーパイプを設置したことで、コートなどの外出着が収納可能になりました。また、調節可能な棚を多めにし、服以外のシーズンアイテムの収納も兼ねる空間に。廊下に面しているので、各部屋からのアクセスも良く、使い勝手の良い収納スペースになりました。
あなたのライフスタイルにマッチした収納空間はどの様なものでしょうか。ウォークインクローゼットを造るには、一般的に、一人あたり1帖程度のスペースが必要とされています。ご夫婦でお住まいの場合、2帖程度です。お子様の収納もまとめると、さらに広い空間が必要です。お住まいの状況によりスペースの確保が難しい場合でも、ウォークスルータイプを採用するなど、設置場所を工夫することで実現できる可能性がありますので、専門家に相談してみるのも良いでしょう。