住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
複数の住宅ローンを比較・検討する
住宅ローンはさまざまな金融機関で取り扱っており、金利タイプも種類があります。提案された住宅ローンだけで考えるのではなく、自身で調べて、自分にぴったりの住宅ローンを選びましょう。
複数の金利タイプを検討しましょう
金利タイプは、変動金利型や固定金利期間選択型、全期間固定金利型などさまざまなので、比較・検討しましょう。もちろん、提案された提携ローン以外でも選択可能です。
ライフプランに合う住宅ローンかどうか検討しましょう
全期間固定金利型以外は、金利の変動によりローンの返済額が変わります。仮に金利が上昇して返済額が増えた場合でも、教育費など出費がかさむ時期に重ならないかなど、慎重に検討しましょう。
総支払額で比較・検討しましょう
金利が低ければ、ローンの返済総額は低くなります。しかし、住宅ローンでは、事務手数料や保証料などが必要になるほか、将来の金利上昇の可能性を考慮し、総支払額を算出した検討も必要になります。
- ●総支払額を求める
- ローンの返済総額+(事務手数料+保証料+団体信用生命保険)=総支払額
- ●総支払額を比較する
- 金利が低く事務手数料が高い場合と、事務手数料が低く金利が高い場合を比較しましょう。
保証料、団体信用生命保険料が必要な場合は、その考慮も必要です。
借り入れ後の利便性を考えましょう
借り入れ後の利便性とは、住宅ローンの見直しやすさを指します。ローンの返済総額を少しでも減らすために繰り上げ返済を行ったり、万が一、返済が苦しくなった場合に返済条件の変更を行ったりと、借り入れ後にも返済計画を定期的に見直すことも重要になります。
この内容は、2018年3月31日現在のものです。
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