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住宅診断はおうちの健康診断

第1回ホームインスペクション(住宅診断)とは?

株式会社さくら事務所

建物の専門家による住宅の健康診断

「欠陥住宅ではないか?」「いつごろ、どこに、いくらくらいのお金がかかるのか?」「あと何年くらい住めるのか?」

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通した建築士やホームインスペクター(住宅診断士)など建物の専門家が、第三者的な立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行い、建物のコンディションを把握することで、補修が必要な箇所や費用などの目安がわかり、安心して取引を行うことができます。最近は、自宅の定期点検としての利用や不動産仲介会社が物件の状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えています。
診断の方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本。必要に応じてファイバースコープやサーモグラフィーなどの検査機材を使用する詳細診断もあります。

アメリカにおけるホームインスペクション普及率の推移

米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっており、日本でも近年、急速に普及しはじめています。

料金や、診断内容は、ホームインスペクターやその所属する会社によって異なりますが、目視による診断で5万円~7万円前後で実施する会社が一般的です。

2013年6月には国土交通省より「既存住宅インスペクション・ガイドライン」が策定され、実施にあたり一定の基準が設けられました。ホームインスペクションを検討する際には、ガイドラインに準拠しているかチェックしてみるとよいでしょう。

ホームインスペクション(住宅診断)の位置づけ ~契約前に~

契約前に建物のコンディションを把握するために実施されることが多いホームインスペクションは、不具合の兆候や有無について建物を破壊せず目視でチェックする一次診断です。医療に例えると「町のお医者さん」に当てはまるでしょう。

医療と比べてみると…

メンテナンスのための点検 保健師
住宅のコンディションを把握(ホームインスペクション) 町医者
より詳しい調査、耐震診断 雨漏り、漏水調査など 町の総合病院
部位別詳細、大規模調査 解析、分析 大学病院 専門医療機関等
不動産の達人 株式会社さくら事務所

株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立しました。
第三者性を堅持した住生活エージェント企業といった立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)や、不動産購入に関するさまざまなアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、約30000組超の実績を持っています。

※プロフィールは、取材当時のものです。

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